TRONWARE (VOL.109)

トロンウエア

TRONWARE (VOL.109) の表紙
その他
著者:
不明
出版社:
パーソナルメディア
出版日:
2008年01月
ISBN:
9784893622488
在庫:
在庫あり
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技書の森解説

『TRONWARE (VOL.109)』 (パーソナルメディア、2008 年 2 月刊) は、TRON プロジェクトの展示会 TRONSHOW2008 のレビューを中心の特集に据えた、TRON プロジェクトの専門誌の号です。版元はこの雑誌を「T-Engine & ユビキタス ID・ネット連動リアルタイムマガジン」と案内しています。特集にはほかに、自律移動支援のシンポジウム TEPS2008 のレポートと、青森県立美術館で実用化されたユビキタスガイドの記事が挙がっています。

TRONSHOW2008 の講演とパネルセッションを収めた特集

特集 TRONSHOW2008 は、講演 / セッションと展示会場からの 2 部に分かれます。講演 / セッションでは、基調講演「TRON Project 2008」の要約に続き、特別パネルセッションの「u-City (ユビキタス都市)」「200 年住宅」「組込み開発最前線」、uID パネルセッションの「世界で実用化の進む uID」「建設共通パス」「空間コードを用いたビジネス化に向けてユビキタス空間基盤の構築」「自律移動支援プロジェクトの実用化に向けて」が並びます。さらに TRON × XDev パネルセッション「エンタープライズ開発者を、組込み開発者にするには」、T-Engine のパネルセッション「海外に広がる T-Engine」、TRON イネーブルウェアシンポジウム「TEPS2008」が続きます。展示会場からは、T-Engine ショーケース、ユビキタス・ショーケース、アクティブタグと高精度測位システムの展示を扱うコラム、アジア・オセアニアパビリオン、政府パビリオン、座学カフェ、出展者ブース、入場システムとパネル ucodeQR を報告しています。

T-Engine とユビキタス ID という語

この号の特集は組込みの T-Engine とユビキタス ID の 2 つを扱います。T-Engine は、標準化した開発用のハードウェアと、T-Kernel という共通の OS の核を組にした基盤です。ユビキタス ID は、モノや場所に ucode という識別用の番号を振り、その番号から情報をネットワークの側で引く仕組みです。この号の特集では、組込み開発最前線や海外に広がる T-Engine、エンタープライズ開発者を組込みへ迎える TRON × XDev のセッションが T-Engine を、uID パネルセッションがユビキタス ID を扱います。

自律移動支援とユビキタス場所情報システムの記事群

特集のあとには、特別寄稿「自律移動支援における体表通信としての 2 点式体表点字」、T-Engine News Flash、全国で展開するユビキタス場所情報システムの報告が続きます。報告の中身は、静岡おもいやりナビ実証実験、くまもと安心移動ナビプロジェクト実証実験、青森県立美術館の「美術館ユビキタス案内システム」、東京大学での「ユニバーサルな誘導システム」のデモンストレーションです。

その先には、UWB アクティブタグとアジアユビキタスプラットフォームを扱う UNS2007 レポート、T-Engine のロードマップを紹介する Embedded Technology 2007 レポート、フランス料理事情、TRON から見たコンピューター業界の動向を追う Movement、TRON に関する報道をまとめた Media、Welcome to T-Engine Forum & Ubiquitous ID Center、連載「ユビキタス探訪」の第 4 回、BTRON Club が並びます。本誌は VOL.101 から、ucode を使ってネット上の詳細記事を読み出せる試みを続けており、巻末にはその「記事 ucode」の使い方の案内と編集後記があります。TRONSHOW2008 の講演と展示を中心に、自律移動支援の実証実験と実用化の報告、T-Engine のロードマップまでを 1 号に収めたバックナンバーです。

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