いちばんやさしい 先生が校務に使える Google NotebookLM の教本 人気講師が教える学校業務を効率化する AI 活用法(イチバンヤサシイセンセイガコウムニツカエルグーグルノートブックエルエムノキョウホンニンキコウシガオシエルガッコウギョウムヲコウリツカスルエーアイカツヨウホウ)
AI・機械学習- 著者:
- 山本康太(ヤマモトコウタ)
- 出版社:
- インプレス
- 出版日:
- 2026年01月22日頃
- ISBN:
- 9784295023654
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
正確な AI を駆使して仕事の負担を減らすコツがわかる。資料をダウンロードしてすぐに操作を試せる。著作権や情報セキュリティについてもしっかりと解説。
技書の森解説
生成 AI を校務に使いたいが、事実と違う回答をされたら困る。教員がまず突き当たるこの不安に、道具の選定から答えるのが『いちばんやさしい 先生が校務に使える Google NotebookLM の教本』 (山本康太 著、インプレス、 2026 年 1 月刊) です。著者は現職の中学校教諭で、「いちばんやさしい教本」シリーズの体裁で NotebookLM の基本操作から校務での実践までを案内します。
NotebookLM を題材に選んだ理由
題材に NotebookLM を選んだことには明確な理由があります。版元の紹介文にあるとおり、 NotebookLM は利用者が与えた資料だけを情報源として回答する設計のため、一般の 対話型 AI に比べてハルシネーション (事実に基づかない出力) が抑えられ、正確さを重視する仕事と相性が良いからです。学習指導要領や校内規程、過去のプリントといった大量の専門資料をまとめて読み込ませ、その範囲で要約・質問・文案作成をさせるという使い方は、間違いが許されず、かつ扱う文書量の多い教員の業務にかみ合います。
現場に合わせた資料とプロンプト例が読みどころ
一方で NotebookLM は、資料の与え方と プロンプト の組み立てを利用者自身が設計する必要があり、そこで戸惑って手が止まりやすいツールでもあります。本書は教員の仕事の現場に合わせた資料の例と最適なプロンプトを豊富に示すことで、その最初の段差を埋める構成です。校務の時短で生まれた時間を生徒のために使う、という本書の目的意識は、単なる AI 紹介本との違いになっています。
想定読者と利用時の留意点
想定読者はもちろん学校の先生ですが、「自組織の資料を読み込ませて正確に答えさせる」という NotebookLM の使い方自体は、マニュアルや規程集を抱えるあらゆる職種に転用できます。留意点として、クラウドの AI サービスは機能追加や画面変更が速く、 2026 年 1 月刊行時点の画面が前提であること、また生徒の個人情報を扱う際は所属自治体・学校のガイドラインが常に優先されることは押さえておくべきです。プリント作成や資料要約に追われて授業準備の時間が削られている先生にとって、導入の遠回りを省いてくれる実務的な一冊です。
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