ノンプログラマーのための Visual Studio Code 実践活用ガイド

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ノンプログラマーのための Visual Studio Code 実践活用ガイドの表紙
インターネット / WEB デザイン
著者:
リブロワークス(リブロワークス)
出版社:
技術評論社
出版日:
2023年04月24日
ISBN:
9784297134358
在庫:
在庫あり
0
初級者向け
Visual Studio CodeHTMLCSSGitGitHubMarkdownエディターWeb 制作ドキュメント作成バージョン管理

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書籍紹介

Microsoft が無償公開しているコードエディター「Visual Studio Code (VS Code)」は、豊富な拡張機能によるカスタマイズ性の高さからプログラマーに人気がありますが、最近では Web ライターや Web デザイナー / Web コーダーなどのノンプログラマーにも利用者が増えています。本書は、主に Web 制作に携わる非プログラマーの職種の方を対象に、Visual Studio Code の基本操作と環境設定から、ドキュメント作成 / 編集の技、Markdown 記法による構造化文書作成の技、HTML&CSS 作成 / 編集の技、GitHub と連携したバージョン管理 / コラボレーションの技までを幅広く紹介します。

技書の森解説

『ノンプログラマーのための Visual Studio Code 実践活用ガイド』 (リブロワークス 著、技術評論社、2023 年 4 月発売) は、Microsoft が無償公開しているコードエディター Visual Studio Code (VS Code) を、プログラミング以外の仕事で使いこなすための操作をまとめた解説書です。版元は主に Web 制作に携わる非プログラマーの職種の方を対象とし、Web ライティングやドキュメント作成、Web デザイン、HTML と CSS のコーディングといった用途で VS Code を使いたい人に勧めています。基本操作と環境設定から、文書の作成と編集、Markdown による構造化文書、HTML と CSS の編集、GitHub と連携したバージョン管理までを、番号付きの項目で順に紹介する構成です。

全 6 章と Appendix、基本操作から GitHub 連携まで

本文は Chapter 1 から Chapter 6 までの 6 章と Appendix で、各章の中は 001 から始まる番号付きの項目に分かれています。Chapter 1「Visual Studio Code のキホンの技」はインストールと日本語化、画面構成、フォルダーやワークスペースの扱いを、Chapter 2「設定とカスタマイズの技」は拡張機能の導入や配色、ショートカットキー、settings.json の編集、文字コードの自動判別を扱います。Chapter 3「テキストライティングの技」では、エディターの分割や 2 つのファイルの比較、マルチカーソルや矩形選択、複数ファイルにまたがる検索と置換に加え、拡張機能 novel-writer での執筆や日本語の文章の校正まで取り上げます。Chapter 4「Markdown を使った文書作成の技」は表や画像の挿入、TeX の数式、Mermaid による図、スライドの作成までを、Chapter 5「HTML / CSS 編集の技」は省略記法によるタグの入力や入力補完、フォーマッタ、スニペット、VS Code 上での Web ページのプレビューを扱います。

最後の Chapter 6「Git / GitHub を使ったバージョン管理の技」は、なぜ Git と GitHub を使うのかという問いから入り、リモートリポジトリの作成、プッシュとプル、コンフリクトの解消を経て、他のパソコンでも同じ設定で VS Code を使う方法へ進みます。Appendix には主な設定 ID とショートカットの一覧、GitHub へのサインアップと Git のインストールの手順が収められています。

プレーンテキスト、Markdown、Git とコードエディター

ワープロソフトの文書は書式の情報を内部に抱え込むため、別のツールへの受け渡しや変更箇所の比較が難しくなりがちです。原稿をプレーンテキストで持てば、どのツールでも開け、行単位で差分を取れます。コードエディターはその前提で作られており、複数の箇所を同時に書き換えるマルチカーソル、縦方向にまとめて選ぶ矩形選択、フォルダー全体を対象にした検索と置換など、表記の揺れをまとめて直す場面で効く機能が最初から備わっています。日本語の文書では文字コードの扱いもつまずきどころで、Shift_JIS で作られた古いファイルを UTF-8 前提で開くと文字化けが起きます。さらに 軽量マークアップ言語 の Markdown で見出しや箇条書きを書いておけば、そのまま HTML やスライドに変換でき、分散型のバージョン管理システム で履歴を残せば、いつ誰がどこを直したかを後から追えます。文書の作成と Markdown、HTML と CSS、GitHub での共有は、いずれもテキストという共通の土台の上に載っており、一つのエディターで通して扱えます。

非プログラマー向けの範囲と、目次に無い開発の話題

版元が対象に挙げるのは非プログラマーの職種で、Chapter 1 はインストールと日本語化から始まり、Git のインストールの手順も Appendix に収められています。一方で、詳細目次にはデバッグや、特定のプログラミング言語の開発環境作りを扱う項目がありません。また Chapter 6 はリモートリポジトリへのプッシュとプル、コンフリクトの解消までの 7 項目で、ブランチを使ったチーム開発の進め方を扱う項目は目次にありません。Git の本は Git と GitHub の入門書 で整理しています。

本書が扱うのは、文書の作成から Markdown、HTML と CSS の編集、GitHub での共有までを VS Code 一つで行う操作です。

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