やさしくわかる Python の教室

ヤサシクワカルパイソンノキョウシツ

やさしくわかる Python の教室の表紙
プログラミング
著者:
リブロワークス / 株式会社ビープラウド (監修)(リブロワークス / カブシキガイシャビープラウド)
出版社:
技術評論社
出版日:
2021年05月15日頃
ISBN:
9784297121174
在庫:
在庫あり
0
初級者向け
Python入門教育プログラミング基本文法ライブラリフレームワーク学習イラスト会話形式

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書籍紹介

イラスト & 会話形式で楽しもう! やさしくわかる Python の教室。

キャラクターの会話形式でやさしくわかりやすい Python の入門書です。
キャラクターと一緒に、楽しいイラストやわかりやすいコードでサクサク Python を学んでいきます。

やさしくわかりやすいのに、現場のプロが監修するから内容は本格派。

基本の文法からパワフルなライブラリ / フレームワークの活用法まで、大人気のプログラミング言語 Python をしっかり & 楽しく学びましょう。
Chapter 1 プログラミングを始めよう

Section 1 プログラミングって何ができるの?

Section 2 人気のプログラミング言語 Python

Section 3 Python を使うための準備

Section 4 Python に触れてみよう

Chapter 2 Python の基本を身につけよう

Section 1 プログラムは「データと命令」でできている

Section 2 電卓のように計算してみよう

Section 3 ちょっと変わった計算用演算子

Section 4 print「関数」という命令を使ってみよう

Section 5 何度も使う値は「変数」に入れよう

Section 6 さまざまな種類の文字列

Section 7 文字列の演算と型変換

Section 8 複数の値をリストに入れる

Section 9 複数の値をタプルに入れる

Section 10 複数の値を辞書に入れる

Section 11 オブジェクトとメソッドを使ってみよう

Chapter 3 処理の流れを制御しよう

Section 1 分岐と反復でもっと便利なプログラムに

Section 2 大きいか、小さいか、同じか?

Section 3 条件によって処理を変える

Section 4 入力に応じて結果を変える対話型プログラムを作ろう

Section 5 もっと複雑な条件分岐

Section 6 リストのデータを繰り返し処理する

Section 7 回数を決めて繰り返す

Section 8 繰り返し処理でリストをすばやく作る

Section 9 条件式を使って処理を繰り返す while 文

Section 10 繰り返しを制御する文

Chapter 4 ライブラリで Python はもっと楽しくなる

Section 1 標準ライブラリはバッテリー?

Section 2 import 文の使い方を覚えよう

Section 3 日付時刻を扱う datetime

Section 4 ファイルを扱う pathlib

Section 5 テキストファイルを文字列操作する

Section 6 正規表現を扱う re

Chapter 5 関数とクラスで処理をまとめよう

Section 1 処理に名前を付けてどうするの?

Section 2 関数を自分で作ろう

Section 3 戻り値のある関数を作ろう

Section 4 変数と値の関係をあらためて理解する

Section 5 さまざまな種類の引数を使いこなす

Section 6 トレースバックでエラー原因を探そう

Section 7 クラスはオブジェクトの設計図

Section 8 クラス定義に挑戦する

Section 9 関数やクラスをモジュールにする

Chapter 6 サードパーティ製ライブラリで世界はさらに広がる

Section 1 サードパーティ製ライブラリとは

Section 2 サードパーティ製ライブラリを使おう

Section 3 pandas で表データを分析しよう

Section 4 TensorFlow で AI 技術を体験しよう

技書の森解説

『やさしくわかる Python の教室』 (リブロワークス 著、株式会社ビープラウド 監修、技術評論社、2021 年 5 月刊) は、キャラクターの会話形式で進む Python の入門書です。楽しいイラストとわかりやすいコードでキャラクターと一緒に学んでいく作りで、版元は、基本の文法からライブラリやフレームワークの活用法までを扱うと紹介しています。おすすめの読者として版元が挙げるのは、楽しくプログラミングに入門したい人、Python を知りたい初心者、これまでに Python の入門で挫折してしまった人の 3 つです。監修のビープラウドは、2008 年に Python を主言語として採用し、Python に特化したオンライン学習サービス PyQ などを通してそのノウハウを発信していると、版元のプロフィールで紹介されています。

全 6 章の構成、プログラミングを始める準備からサードパーティ製ライブラリまで

目次は 6 つの章からなります。第 1 章「プログラミングを始めよう」で Python を使うための準備を整え、第 2 章「Python の基本を身につけよう」では計算と演算子、print 関数、変数、文字列と型変換、リスト、タプル、辞書、オブジェクトとメソッドへと進みます。第 3 章「処理の流れを制御しよう」は条件分岐と繰り返しの章で、入力に応じて結果を変える対話型プログラムの作成や while 文、繰り返しを制御する文までを含みます。第 4 章「ライブラリで Python はもっと楽しくなる」では import 文の使い方に続いて datetime、pathlib、re といった標準ライブラリを扱い、第 5 章「関数とクラスで処理をまとめよう」で関数の自作、引数の種類、トレースバックによるエラー原因の探し方、クラス定義、モジュール化を学びます。最後の第 6 章「サードパーティ製ライブラリで世界はさらに広がる」は、サードパーティ製ライブラリの導入から、pandas による表データの分析と TensorFlow による AI 技術の体験で締めくくられます。

文法の次に来る壁と、ライブラリへ橋を架ける並び

Python の入門でつまずきやすいのは、文法を一通り覚えた後に、それを使って何ができるのかが見えなくなるところです。Python は標準で日付やファイル、テキスト処理の部品をそろえ、さらに外部のパッケージを取り込むことで、データ分析や機械学習まで同じ言語のまま手を広げられる点に強みがあります。ただし部品を使いこなすには、値がオブジェクトであり、メソッドを呼び出して操作するという考え方に慣れておく必要があり、ここで自分でクラスを書く段に進むと オブジェクト指向 の入り口に立つことになります。表形式のデータを扱う pandas のような道具も、この考え方の上に成り立っています。本書は、基本の型とメソッドを先に見せ、標準ライブラリで小さな成功を積んでから関数とクラスに進み、最後に外部ライブラリへ広げるという順で、この段差を小さく刻んでいます。

入門で一度挫折した人に向く理由と、別の本を選ぶべき目的

版元が挫折の経験者を読者に挙げているとおり、本書は会話とイラストで一歩ずつ進む形を取っています。文字の多い入門書を前に手が止まった人にとっては、最初の一冊として取り組みやすい形です。一方で、第 6 章はサードパーティ製ライブラリの導入に続けて pandas と TensorFlow に触れる章で、TensorFlow の節は「TensorFlow で AI 技術を体験しよう」と題されています。データ分析や機械学習を仕事で使えるところまで掘り下げたい場合は、その分野を主題にした本を続けて読むことになります。目的別の次の一冊を選ぶときは、Python の技術書の選び方 が手がかりになります。

Python を始めたいけれど硬い入門書では続かなかった人や、楽しく手を動かしながら基礎の文法から外部ライブラリの入り口までを一通り見ておきたい人にとって、会話形式で全 6 章を進める本書は、学び直しの最初の一冊として選びやすい本です。

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