アウトライナー実践入門

アウトライナー ジッセン ニュウモン

「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロ

アウトライナー実践入門の表紙
エンジニアのキャリア / 思考
著者:
Tak.(タク)
出版社:
技術評論社
出版日:
2016年07月09日頃
ISBN:
9784774182858
在庫:
在庫あり
3.57(9 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
アウトライナーワークフロードキュメント作成プロダクティビティツールフリーツールライティング情報整理アウトラインモードWordWorkFlowy

なぜ注目されているか

言及数
1257位
総合2039位 言及 2 件・うち記事 1 件を掲載

書籍紹介

ベストセラー電子書籍がフルリニューアルで新登場! フリーの WorkFlowy や Word のアウトラインモードで実践。

技書の森解説

『アウトライナー実践入門』 (Tak. 著、技術評論社、2016 年 7 月刊) は、項目を折りたたみ、組み替えながら文章を書き、考えるための道具であるアウトライナーと、その使い方の技法であるアウトライン・プロセッシングを解説した本です。副題に「書く・考える・生活する」を掲げ、版元の書籍ページは、WorkFlowy や Word のアウトライナーとしての使い方から、アウトライン・プロセッシングのプロセスと実践編までを扱うと案内しています。発売日は 2016 年 7 月 9 日です。

アウトライナーの基本機能と階層の組み替え

アウトラインは、見出しや項目が親と子の関係で連なる 木構造 をとります。アウトライナーは、この階層を画面に表示し、下の階層を折りたたんで隠し、項目を下の階層ごと上下に移したり、階層を上げ下げしたりする操作を、キー操作で素早く行える道具です。ワープロで文章の構成を直すときは段落を切り取って貼り付ける手間がかかりますが、アウトライナーでは項目ごとの移動が 1 回の操作で済むため、構成を何度も試しに組み替えられます。先に構成を決めてから本文を埋める書き方と、断片を書き出してから構成をまとめる書き方を、同じ画面の上で行き来できるのがこの道具の特徴です。

全 7 Part の構成、WorkFlowy と Word から実践例まで

本書は Part1「アウトライナーとアウトライン・プロセッシング」から Part7「アウトライン・プロセッシングの風景」までの全 7 Part で構成されています。Part1 は、アウトラインとアウトライナーの整理、表示と折りたたみと組み替えの基本機能、プロセス型とプロダクト型という区分を示したうえで、WorkFlowy の導入と、Microsoft Word を擬似的にプロセス型アウトライナーとして使う方法を扱います。Part2「アウトライン・プロセッシングの技法」は、トップダウン型とボトムアップ型を行き来する「シェイク」と、リスティング、ブレイクダウン、グルーピング、レベルアップ、ソーティングというアウトライン操作の 5 つの型を取り上げます。

Part3「文章を書く」は、メモを組み立てた文章化、フリーライティングからの文章化、視点を切り替えた要約、複数の書きかけの文章の管理、文章エディターとしての使い方を扱います。Part4「理解する・伝える・考える」は、文章を読む、その場で考える、共有する、タスクを扱う、ライフ・アウトラインの 5 節で、読解、会議資料、プレゼンテーション、タスク管理へと用途を広げます。Part5「アウトライナーフリーク的アウトライナー論」は Word のアウトラインモードの見方や発想とアウトライナーの関係を論じ、Part6「〈文章を書き、考える〉アウトライン・プロセッシングの現場」は倉下忠憲と横田明美の 2 人の使い方を取り上げます。Part7 は、買い物リストのシェイクと、フリーライティングから本文の完成までを Step1 から Step11 の順に追う例で構成されています。

電子書籍からの経緯と、版元が挙げる読者

版元の書籍ページ (2026 年 10 月時点) によれば、本書は 2015 年に電子書籍として発売された『アウトライン・プロセッシング入門』に新しい内容を加え、書籍にしたものです。同じページの著者紹介によれば、Tak.はマーケティング関連の仕事を経たライター、リサーチャーで、2008 年から個人ホームページとブログでアウトライナーの活用テクニックや考え方を公開してきました。

版元は対象として、ビジネスパーソン、ナレッジワーカー、ブロガーやライターをはじめとする文章を書く人、学生を挙げています。本書は、WorkFlowy と Word を例にしたアウトライナーの基本操作から、文章の執筆、読解、タスク管理への応用、アウトライナー論、実践例までを全 7 Part に収めています。

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