C++の絵本 第2版 C++が好きになる新しい9つの扉の表紙

C++の絵本 第 2 版 C++が好きになる新しい 9 つの扉(シープラスプラスノエホンダイニハン シープラスプラスガスキニナルココノツノトビラ)

プログラミング
著者:
株式会社アンク(カブシキガイシャ アンク)
出版社:
翔泳社
出版日:
2017年04月13日頃
ISBN:
9784798151908
在庫:
在庫あり
4(3 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
C・C++・C#プログラミングC++オブジェクト指向初学者向けビジュアル学習概念解説学習ガイドプログラミング教育入門書

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書籍紹介

C ++は、 C を学んだ人が次にチャレンジすることの多い言語ですが、オブジェクト指向の考え方でつまずいてしまう人もまた多いですね。本書は、イラストで解説しているので、難しい概念も直観的にイメージでき、理解が進みます。さぁ、 C ++言語の扉を開き、できるプログラマへの道を進んでいきましょう!

技書の森解説

C++ は、C 言語 を学んだ人が次に挑むことの多い言語ですが、版元も認めるとおり、オブジェクト指向の考え方でつまずく人がまた多い言語でもあります。『 C++の絵本 第 2 版』はその壁をイラストで低くしようとする入門書で、株式会社アンクの著により翔泳社から 2017 年 4 月に刊行されました。版元は本書を「絵で見てわかる C++ の定番書」のリニューアルと紹介しており、すべての単元を 2 ページ単位でまとめ、イラストと短い説明で 1 つの概念を提示する絵本シリーズの形式が全編を貫きます。

本編 8 章 + 付録、 C++ の基本からクラスと継承へ

構成は、 C++ の基本、 C++ プログラムの書き方、 C++ の機能、参照、クラスの構築、クラスの継承、オブジェクトとメンバ、そして C++ 上級編という本編 8 章に付録が付きます。目次を見れば分かるとおり、山場はクラスまわりの 3 つの章です。 C から来た読者にとって C++ の難しさは文法の増加そのものより、オブジェクト指向 という考え方の転換にあります。データと処理をひとまとめにする、共通部分を継承で括り出す。この発想を文章でなく絵で先に見せる本書の形式は、まさにそのつまずきどころに合わせた作りです。

絵本形式の使いどころ

この本の正しい期待値は「 C++ の全体像が見えた」という状態を作ることです。 1 つの概念を短時間で俯瞰できるため、学校の授業や本格的な教科書と並行して、理解が曖昧な箇所を視覚的に確かめる副読本としてよく機能します。テキスト主体の入門書で一度挫折した人の再挑戦の入り口としても、心理的なハードルの低さは大きな武器です。逆に、この一冊で実用的な C++ プログラムを書けるようにはならないので、コードを書く練習は演習主体の教材で補う前提で読んでください。

C++ へ進む読者と時点の注意

向いているのは、 C を終えて C++ に進もうとしている人、オブジェクト指向の概念が文章では腹落ちしなかった人です。刊行は 2017 年 4 月で、 C++ の言語規格はその後も改訂が続いているため、モダン C++ の新しい機能を追う本ではありません。ただし、クラス・継承・参照といった本書の主題は C++ の土台そのもので、この層の理解は規格が進んでも古びません。絵で掴んだ地図を持って、演習書や規格準拠のリファレンスへ進むのが、この本を最大限に活かす順路です。

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