C# の絵本 第 2 版 C# が楽しくなる新しい 9 つの扉

シーシャープノエホンダイニハン シーシャープガタノシクナルアタラシイココノツノトビラ

C# の絵本 第 2 版 C# が楽しくなる新しい 9 つの扉の表紙
プログラミング
著者:
株式会社アンク(カブシキガイシャ アンク)
出版社:
翔泳社
出版日:
2017年10月18日頃
ISBN:
9784798151892
在庫:
在庫あり
3.5(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
C・C++・C#プログラミングC#入門書基礎学習ビギナー向けゼロから学習プログラミング教育絵本形式学習エッセンス

なぜ注目されているか

言及数
844位
総合891位 ↓ 34 ランクダウン 言及 2 件

書籍紹介

本格言語もゼロからマスター! 基礎から学べるプログラミングのエッセンス。

技書の森解説

C# でプログラミングを始めたいが、何から手を付ければよいか分からない人のための入門書が『C# の絵本 第 2 版』です。著者は株式会社アンク、版元は翔泳社で、2017 年 10 月に刊行されました。翔泳社が豊富なイラストと簡潔な解説でコンピューター技術に入門できる初心者向けと位置づける「絵本シリーズ」の一冊で、版元の紹介文は、予備知識を求めず、プログラミングとは何かという地点から C# に入門できる本だと説明しています。

基本的なプログラムから文字列の応用までの章立て

目次は「C# をはじめる前に」から始まり、第 1 章「基本的なプログラム」、第 2 章「演算子」、第 3 章「制御文」と文法の土台を固めたあと、第 4 章「クラス」、第 5 章「クラスの継承」、第 6 章「クラスの応用」とクラスを軸にした組み立てへ進みます。続く第 7 章「ファイルとストリーム」と第 8 章「文字列の応用」で、データの読み書きと文字列の扱いを取り上げ、巻末に付録が付きます。版元は、絵を多用した短い解説と見開きを単位とした説明で基礎に絞り込んだ内容だと案内しています。第 2 版の改訂については、旧版をさまざまな点で更新し、ラムダ式、クエリ式、型推論などの文法に対応したと紹介しています。

型とクラスを中心にした C# の技術背景

C# は Microsoft が開発した静的型付けの言語です。版元の紹介文は、C# が Windows で動くプログラムのほか、Web アプリケーション、mac OS アプリケーション、Linux プログラムの開発にも利用できると説明しています。静的型付けの言語では、変数や式の型がコンパイルの時点で決まり、型の合わない代入や呼び出しはコンパイラーが誤りとして止めます。型推論は、初期化に使う値から変数の型をコンパイラーに決めさせる仕組みで、型名を書く手間が減っても、型安全性 を支える静的な検査そのものは残ります。この違いを最初に押さえておくと、エラーの意味が読み取りやすくなります。

C# の書き方の中心にあるのはクラスです。クラスはデータとそれを扱う処理をひとまとめにした設計図で、継承を使うと既存のクラスの性質を引き継ぎ、違う部分だけを書き足せます。この考え方は オブジェクト指向 と呼ばれ、版元もクラスとオブジェクトの基本を解説し、オブジェクト指向の基礎概念にも触れると案内しています。ラムダ式は名前を付けない処理をその場に書く式、クエリ式はデータの集まりから条件に合うものを取り出す処理を SQL に似た形で書く構文で、どちらもクラスの基本を理解した後に読むと位置づけがつかみやすくなります。

プログラミングが初めての人に向く理由と補う本

最初の言語として C# を選び、変数や制御文からクラスの継承までの流れを、絵と短い説明で一通り見ておきたい人に合う本です。目次にはアプリケーションの画面や Web の仕組みを作る章は無いため、特定のアプリケーションを作る手順まで知りたい場合は、本書で文法とクラスの基本をつかんだ後に、目的のフレームワークを扱う本へ進むのが順当です。また 2017 年 10 月の刊行時点の仕様を前提にした本なので、それより後の版の C# で加わった機能は Microsoft の公式ドキュメントで補ってください。

分厚い入門書を開いて手が止まった経験がある人や、プログラミングの用語に慣れる前に C# の全体を一度見渡しておきたい人にとって、基礎に絞った章立てと絵による説明は、最初の一冊として選ぶ理由になります。

言及した記事 (2 件)

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

株式会社アンク の他の書籍

関連記事

関連用語

共有: