猫でもわかる C#プログラミング第 3 版
ネコ デモ ワカル シーシャープ プログラミング
- 著者:
- 粂井康孝(クメイ, ヤスタカ)
- 出版社:
- SB クリエイティブ
- 出版日:
- 2016年03月
- ISBN:
- 9784797385632
- シリーズ:
- NEKO series
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
シリーズ累計 50 万部突破!
C# の決定版入門書がリニューアル! Windows アプリから Web サービス、Unity によるゲーム開発にいたるまで、幅広いジャンルに対応できるプログラミング言語、それが C#。本書第 2 版では、C# 3.0〜4.0 で追加された新機能もカバー。さらに充実の必読入門書です。
粂井 康孝 (くめい やすたか)
旭川医科大学卒業。糖尿病専門医。
現在、深川第一病院副院長。
シェアウェア作家協会会員。「粂井ネット」代表。
最近は、運動不足解消と健康増進のため週末登山をしている。夏山だけではもの足りず、冬山にもチャレンジしている。山岳テントも入手したが、特に冬山は非常に危険なので、十分な装備と知識と訓練が必要である。しかし、苦労して山頂に立って、360 度の大パノラマを目の当たりにしたときの感動には、計り知れない
ものがある。一歩一歩、地道に山頂に向かって登っていくのは、プログラミングと同じであると思っている。
第 1 章 C# を始めるまえに
第 2 章 テキストを表示する
第 3 章 変数とデータ型
第 4 章 演算子
第 5 章 制御文
第 6 章 配列
第 7 章 クラスの基礎
第 8 章 クラスとメソッドの詳細
第 9 章 継承
第 10 章 インターフェイス
第 11 章 構造体
第 12 章 デリゲートとイベント
第 13 章 例外
第 14 章 演算子のオーバーロード
第 15 章 ジェネリック
第 16 章 名前空間、プリプロセッサ、属性など
第 17 章 LINQ
技書の森解説
『猫でもわかる C#プログラミング 第 3 版』 (粂井 康孝 著、SB クリエイティブ、2016 年 2 月発売) は、C# の文法を、テキストの表示と変数から始めて、クラス、継承、インターフェイス、デリゲート、ジェネリック、LINQ まで全 17 章で積み上げる入門書です。版元は本書を C# の決定版入門書のリニューアルと紹介し、C# を Windows アプリから Web サービス、Unity によるゲーム開発まで幅広いジャンルに対応できる言語と説明しています。NDL の書誌では初版が 2007 年にソフトバンククリエイティブから出ており、叢書名は NEKO series です。版元の関連商品の欄には同じ猫でもわかるプログラミングシリーズの C 言語や C++ の本が並びます。
全 17 章の構成、C# を始める準備から LINQ まで
第 1 章「C# を始めるまえに」と第 2 章「テキストを表示する」から始まり、第 3 章「変数とデータ型」から第 6 章「配列」までで、演算子と制御文を含む手続きの基本を押さえます。第 7 章「クラスの基礎」と第 8 章「クラスとメソッドの詳細」からクラスを中心にした書き方へ移り、継承、インターフェイス、構造体、デリゲートとイベント、例外、演算子のオーバーロード、ジェネリックと章が進みます。第 16 章「名前空間、プリプロセッサ、属性など」で言語の周辺の仕組みを扱い、最後の第 17 章は「LINQ」です。第 3 章以降の章題は言語の機能の名前で、特定のアプリケーションを作り上げる章は目次に置かれていません。サンプルのダウンロードと正誤情報は版元のサポート情報に掲載されています。
クラスとデリゲート、ジェネリクスと LINQ の仕組み
第 7 章以降は、クラス、継承、インターフェイス、構造体、デリゲートとイベント、例外、ジェネリック、LINQ などを扱います。本書が前提とする版の C# では、プログラムをクラスの中に書くため、オブジェクト指向 の考え方、つまりデータとそれを操作するメソッドをひとまとめにし、継承やインターフェイスで共通の約束を決める発想が前提です。デリゲートはメソッドを値のように受け渡す仕組みで、ボタンが押された時の処理を後から登録するイベントの土台になります。型を引数のように受け取る ジェネリクス は、同じ処理を型ごとに書き分けずに型の安全性を保つための仕組みで、配列やリストを問い合わせの形で絞り込む LINQ もこの上に成り立っています。
C# 4.0 までを前提にした 2016 年の版、向く読者
版元の紹介文は、第 3 版で C# 3.0 から 4.0 で追加された新機能もカバーしたと案内しています。Microsoft Learn の C# の歴史のページによれば、C# 4.0 は 2010 年 4 月のリリースで、その後 2012 年 8 月の 5.0 で async と await による非同期プログラミングが、2015 年 7 月の 6.0 で文字列補間や nameof 演算子が加わり、版はさらに続いています。本書の目次には非同期処理の章はありません。
本書は機能の名前で章が立っており、デリゲートとイベント、ジェネリックにもそれぞれ 1 章が充てられています。他の言語の入門書との選び分けは プログラミング言語の入門書ガイド も参考になります。
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