図解まるわかり データベースのしくみ

ズカイマルワカリデータベースノシクミ

図解まるわかり データベースのしくみの表紙
セキュリティ
著者:
坂上 幸大(サカガミ コウダイ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2021年01月27日頃
ISBN:
9784798166056
在庫:
在庫あり
4.14(9 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
データベースSQLデータ管理図解導入運用エラー対策キーワード索引実務知識セキュリティ

なぜ注目されているか

総合691位 ↑ 1 ランクアップ 言及 5 件・うち記事 3 件を掲載
言及数
705位
02420222023202420252026

書籍紹介

データの取り扱いから運用方法、
SQL 言語まですべて図解

確かな知識がつく「使える教科書」

【本書のポイント】
・解説とイラストがセットで理解しやすい!

・データの扱い方から操作方法までわかる!

・防ぐべきエラーや脅威についても解説!

・キーワードから知りたい項目を調べやすい!

・エンジニアから管理者まで知っておきたい基礎知識を収録!

【こんな方におすすめ】
・データベースの基礎知識を身につけたい人

・SQL 言語のしくみを理解しておきたい人

・データベースの周辺知識も把握しておきたい人

・データベースの導入・切替を検討している人

・現場の実態や出来事などの最新動向を知りたい人

【内容紹介】
現代では大量のデータがありとあらゆる場所で

日常的に飛び交っています。

データの扱いやシステムを支えるためにデータベースの理解は必須ですが、
学ぶべきことは操作の方法から導入・運用時の注意点、

アプリケーションとの関連性まで多岐に渡ります。

そこで、本書では見開きで
1 つのテーマを取り上げ、

図解を交えて解説しています。

最初から順に読んで
体系的な知識を得るのはもちろん、

気になるテーマやキーワードに

注目しながら読むなど、

状況に合わせて活用してください。

【目次】
第 1 章 データベースの基本 〜データベースの概要をつかむ〜

第 2 章 データの保存形式 〜リレーショナルデータベースの特徴〜

第 3 章 データベースを操作する 〜SQL の使い方〜

第 4 章 データを管理する 〜不正なデータを防ぐための機能〜

第 5 章 データベースを導入する 〜データベースの構成とテーブル設計〜

第 6 章 データベースを運用する 〜安全な運用を目指すために〜

第 7 章 データベースを守るための知識 〜トラブルとセキュリティ対策〜

第 8 章 データベースを活用する 〜アプリケーションからデータベースを使う〜

技書の森解説

『図解まるわかり データベースのしくみ』 (坂上 幸大 著、翔泳社、2021 年 1 月刊) は、データベースの基本から SQL の使い方、テーブル設計、運用とセキュリティ、アプリケーションからの利用までを、見開き 1 テーマの図解で学ぶ入門書です。翔泳社の図解まるわかりシリーズの 1 冊で、版元の紹介文は、データの取り扱いから運用方法、SQL 言語まですべて図解すると説明しています。データベースを初めて体系的に学ぶ人や、業務で触れる機会が増えて基礎を固め直したい人に向いています。

全 8 章の構成、データベースの基本からアプリケーションでの活用まで

第 1 章「データベースの基本 〜データベースの概要をつかむ〜」でデータベース管理システムの種類や利用例を押さえ、第 2 章「データの保存形式 〜リレーショナルデータベースの特徴〜」では表の形式での保存とともに、キーとバリューを組み合わせたモデルなど NoSQL データベースの種類にも触れます。第 3 章「データベースを操作する 〜SQL の使い方〜」は 22 の節で、データベースやテーブルの作成、レコードの追加と取得、絞り込み、集計、グループ化、テーブルの結合などを扱います。第 4 章「データを管理する 〜不正なデータを防ぐための機能〜」はデータ型と制約が中心で、後半には「切り離せない処理をまとめる」「2 つの処理が競合して処理が止まる問題」といった節が並びます。

第 5 章「データベースを導入する 〜データベースの構成とテーブル設計〜」は、システムを導入する流れに始まり、利用者と目的の整理、ER 図、データの形を整える手順を経て、本のレビューサイトを例にした 4 節の設計例で締めくくります。第 6 章「データベースを運用する 〜安全な運用を目指すために〜」はアクセス範囲の設定や監視、データの移行、第 7 章「データベースを守るための知識 〜トラブルとセキュリティ対策〜」は物理的、技術的、人的な脅威と、実行に時間がかかる SQL や負荷の分散を扱います。第 8 章「データベースを活用する 〜アプリケーションからデータベースを使う〜」はプログラムからの利用やクラウドサービス、大容量データの分析、AI を組み込んだデータベースまで広がります。どの章も末尾に「やってみよう」の課題が置かれています。

トランザクションと正規化、図解で押さえたい設計の考え方

データベースを使い始めた人がつまずきやすいのは、SQL の文法よりも、その裏にある考え方です。第 4 章の節題にある「切り離せない処理をまとめる」「ひとまとまりの実行した処理をなかったことにする」は、一般にトランザクションとロールバックと呼ばれる考え方に当たります。振り込みのように片方の更新だけが残ると困る処理を守るための性質は、原子性、一貫性、分離性、永続性の頭文字を取って ACID と呼ばれ、多くのリレーショナルデータベースの土台になっています。もう 1 つは表の分け方です。同じ事実を 1 か所にだけ持たせる 正規化 を理解していないと、更新のたびに複数の行を書き換えることになり、食い違いが生まれます。第 5 章の設計例のように、画面のイメージからデータ同士の関係を洗い出し、表を整えていく流れを 1 度通しておくと、既存のテーブル定義を読むときにも設計の意図が見えるようになります。

入門の 1 冊目として選ぶ人、次の本が要る人

向いているのは、データベースという言葉は知っていても全体像をつかめていない人、SQL を書く前に操作の意味を図で確かめたい人、そして版元が挙げるとおり、データベースの導入や切り替えを検討する立場の人です。キーワードから知りたい項目を引ける作りなので、通読したあとも手元で調べ直す用途に使えます。一方で、目次には特定の製品名が出てこないため、MySQL や PostgreSQL などの製品ごとの設定や運用の手順を詳しく知りたい人は、製品別の専門書を併せて選ぶ必要があります。設計や性能を深く学ぶ次の 1 冊は データベース本の選び方 から探すと順序を組み立てやすくなります。広い範囲を見開きの図で一巡りできる本書は、データベースの学習の最初に全体像をつかみたい人にとって、投じた時間を回収しやすい入門書です。

言及した記事 (3 件)

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

関連記事

関連用語

共有: