新・明解 C 言語で学ぶアルゴリズムとデータ構造第 2 版

シンメイカイシーゲンゴデマナブアルゴリズムトデータコウゾウダイニハン

新・明解 C 言語で学ぶアルゴリズムとデータ構造第 2 版の表紙
プログラミング
著者:
柴田望洋(シバタ ボウヨウ)
出版社:
SB クリエイティブ
出版日:
2021年05月20日頃
ISBN:
9784815609788
在庫:
在庫あり
5(1 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
C・C++・C#プログラミングアルゴリズムデータ構造

なぜ注目されているか

総合316位 ↓ 2 ランクダウン 言及 6 件・うち記事 3 件を掲載
言及数
660位
01220222023202420252026

書籍紹介

「アルゴリズム体験学習ソフトウェア」との連動学習で学ぶ、アルゴリズムとデータ構造入門書の最高峰。

「最も分かりやすいアルゴリズム入門書」と読者の絶賛を博した大ロングセラー『新・明解 C 言語で学ぶアルゴリズムとデータ構造』の改訂版です。
初級レベルの C プログラマを対象に、スタックやキュー、二分木などのデータ構造をはじめとして、探索、ソートなどの、アルゴリズムの基礎について明快に解説しています。

改訂にあたっては、より明解な解説になるよう文章と図版を改めています。

前著同様、大ロングセラーが期待される一冊です。

第 1 章 基本的なアルゴリズム

第 2 章 基本的なデータ構造

第 3 章 探索

第 4 章 スタックとキュー

第 5 章 再帰的アルゴリズム

第 6 章 ソート

第 7 章 文字列探索

第 8 章 線形リスト

第 9 章 木構造

技書の森解説

C 言語を一通り書けるようになった人が、次にアルゴリズムとデータ構造を自分の手で組めるようになるための入門書です。『新・明解 C 言語で学ぶアルゴリズムとデータ構造 第 2 版』 (柴田 望洋 著、SB クリエイティブ、2021 年 5 月刊) は、同じ書名の前著の改訂版で、版元は初級レベルの C プログラマを対象に、スタックやキュー、二分木などのデータ構造と、探索やソートなどのアルゴリズムの基礎を解説する本と案内しています。改訂では、より明解な解説になるよう文章と図版が改められました。著者は版元の紹介で福岡工業大学情報工学部准教授とされています。

全 9 章の構成、基本のアルゴリズムから木構造まで

章立ては、第 1 章「基本的なアルゴリズム」、第 2 章「基本的なデータ構造」、第 3 章「探索」、第 4 章「スタックとキュー」、第 5 章「再帰的アルゴリズム」、第 6 章「ソート」、第 7 章「文字列探索」、第 8 章「線形リスト」、第 9 章「木構造」の 9 章です。基本的なデータ構造の章のあとに探索、スタックとキュー、再帰、ソートが続き、後半で要素どうしをつないで表す線形リストと木構造へ移る並びで、易しい題材から順に積み上げる組み立てと読めます。第 7 章の文字列探索は、長い文字列の中から特定の並びを探す処理で、一般には素朴に 1 文字ずつずらして比べる方法と、照合に失敗したときの情報を使って比較を省く工夫との差が学びどころになる題材です。

C で書くことの意味と、体験学習ソフトウェア

アルゴリズムを C 言語 で学ぶ利点は、配列の添字やポインターを通して、データがメモリ上でどう並び、どうつながっているかを隠さずに扱える点にあります。連結リスト や木構造を自分でつなぎ替える経験は、高水準の言語が用意する部品の内側で何が起きているかを理解する土台になります。一方で、その分だけポインターの扱いでつまずきやすく、本題とは別の負担が生じることもあります。本書はこの負担を、版元が掲げる「アルゴリズム体験学習ソフトウェア」との連動学習で補う設計です。版元のダウンロード案内によると、このソフトウェアは zip 形式で配布され、本書の購入者にかぎり無料で使え、再配布は禁止されています。手順の動きを画面で確かめながら、紙面のコードと照らし合わせて読める点が、独習者にとっての利点です。

初級の C プログラマ向けの理由と、Python 版や Java 版との選び分け

対象が初級レベルの C プログラマとされているとおり、本書は C 言語そのものの入門書ではなく、C の基本的な文法を学んだあとに読む位置づけと読めます。C の文法から始めたい人は、先に入門書を 1 冊終えておくほうが進めやすくなります。また版元の関連商品には、同じ系統の『新・明解 Python で学ぶアルゴリズムとデータ構造』や『新・明解 Java で学ぶアルゴリズムとデータ構造』が並んでいます。授業や業務で使う言語が Python や Java なら、そちらを選ぶほうが学んだ内容をそのまま手元のコードへ移せます。アルゴリズム本の型ごとの選び方は アルゴリズム本ガイド にまとめています。

授業や仕事で C を書く機会があり、ソートや探索、リストや木を自分で実装しながら仕組みを身につけたい人にとって、9 章を順に追い、体験学習ソフトウェアで動きを確かめられる本書は、学んだ時間がそのまま実装の力になる一冊です。前著を持っている人は、文章と図版の改訂が主な差分であることを踏まえて買い替えを判断してください。

言及した記事 (3 件)

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

柴田望洋 の他の書籍

関連記事

関連用語

共有: