新・解きながら学ぶ C 言語 第 2 版

シントキナガラマナブシーゲンゴ ダイニハン

新・解きながら学ぶ C 言語 第 2 版の表紙
プログラミング
著者:
柴田望洋 / 由梨かおる(シバタボウヨウ / ユリカオル)
出版社:
SB クリエイティブ
出版日:
2022年02月21日頃
ISBN:
9784815615178
在庫:
在庫あり
0
初級者向け
C・C++・C#プログラミングC 言語入門書演習問題再入門サンプルコード基礎学習ポインター構造体ファイル処理

なぜ注目されているか

言及数
1166位
総合1589位 言及 1 件

書籍紹介

C 言語入門書の最高峰『新・明解 C 言語入門編第 2 版』の全演習問題を収録。一つ一つの問題を解きながら、C 言語の基礎を身につけ、プログラミング能力を高めることができる、新しいスタイルの入門書です。
「C 言語のテキストに掲載されているプログラムは理解できるのだけど、自分では作ることができない」という初心者に最適です。C 言語の再入門書として、また C 言語のサンプルプログラム集としても活用できる一冊です。

なお、本書は、2016 年 2 月に刊行され、大ロングセラーとなった『新・解きながら学ぶ C 言語』の改訂版です。

第 1 章 まずは慣れよう 第 2 章 演算と型 第 3 章 プログラムの流れの分岐 第 4 章 プログラムの流れの繰返し 第 5 章 配 列 第 6 章 関 数 第 7 章 基本型 第 8 章 いろいろなプログラムを作ってみよう 第 9 章 文字列の基本 第 10 章 ポインタ 第 11 章 文字列とポインタ 第 12 章 構造体 第 13 章 ファイル処理

技書の森解説

C 言語の教科書に載ったプログラムは追えるのに、白紙から自分で書こうとすると手が止まる。『新・解きながら学ぶ C 言語 第 2 版』 (柴田望洋、由梨かおる 著、SB クリエイティブ、2022 年 2 月刊) は、そうした学習者が問題を一つずつ解きながら C 言語の基礎を身につけるための、演習中心の入門書です。版元の紹介文では、同じ著者による『新・明解 C 言語入門編第 2 版』の全演習問題を収録した「新しいスタイルの入門書」と位置づけられ、2016 年 2 月に刊行された『新・解きながら学ぶ C 言語』の改訂版にあたります。

全 13 章の構成、演算と型からポインター、ファイル処理まで

目次は第 1 章「まずは慣れよう」から第 13 章「ファイル処理」までの全 13 章です。第 2 章「演算と型」に続いて、第 3 章「プログラムの流れの分岐」と第 4 章「プログラムの流れの繰返し」で処理の流れを扱い、第 5 章と第 6 章が配列と関数、第 7 章が「基本型」です。第 8 章「いろいろなプログラムを作ってみよう」を挟んで、後半は第 9 章「文字列の基本」、第 10 章「ポインタ」、第 11 章「文字列とポインタ」、第 12 章「構造体」と進みます。版元の説明では、本文の補足や応用は Column にまとめられています。

作成問題と章末の錬成問題、2 種類の演習の役割

問題は 2 種類に分かれています。1 つはプログラムを作成する「プログラム作成問題」で、版元の説明では 184 問を掲載し、解答プログラムと解説が付いています。もう 1 つは章末に置かれた「錬成問題」で、1252 問あり、概念や用語の知識を問う問題や、プログラムの空欄を埋める形式の問題を含みます。版元は錬成問題に作成問題よりも難易度の高い問題も含まれると説明しています。製本は開きやすく閉じにくい「広開本」で、本を開いたままキーボードで入力できる形です。判型は縦長のオリジナル判型で、版元の説明では、柴田望洋氏が自ら書籍をデザインし、すべての解説が見開きに収まっています。刊行時の版元の著者紹介では、柴田望洋氏は福岡工業大学情報工学部准教授で、『新・明解 C 言語入門編第 2 版』『新・明解 Python 入門』などの著書があると紹介されています。

C 言語で読めても書けない状態が生じる理由

C 言語 は、変数の型ごとに表せる値の範囲が決まり、配列 の添字が範囲を外れてもコンパイラーが止めてくれない言語です。文字列は終端にナル文字を置いた char の配列として扱われ、配列の名前は sizeof 演算子や & 演算子の対象になる場合などを除いて、式の中では先頭要素へのポインターに変換されます。こうした約束事は、完成したプログラムを読む時には目で追えば済みますが、自分で書く時には型を選び、ループの終わりの条件を決め、どこでポインターを使うかを一つずつ判断しなければなりません。読む力と書く力の差はここから生まれます。

初心者と再入門の読者に向く C 言語の問題集

版元が案内する読者は、テキストに掲載されたプログラムは理解できるのに自分では作ることができない初心者です。あわせて、C 言語の再入門書やサンプルプログラム集としての使い方も紹介されています。『新・明解 C 言語入門編第 2 版』の全演習問題を含むため、その補助テキストや回答集としても使えると版元は説明しています。演習を解くには、自分でプログラムをコンパイルして実行できる環境が要ります。目次は第 13 章「ファイル処理」で終わり、組み込み機器の制御やネットワーク通信、データ構造とアルゴリズムを主題にした章はありません。言語ごとの入門書の選び方は プログラミング言語の入門書ガイド にまとめています。

教科書の例題は読めるのに自分で書けない人、あるいは『新・明解 C 言語入門編第 2 版』の演習の解答と解説を手元に置きたい人にとって、本書は基本の文法からポインター、構造体、ファイル処理までの範囲を、作成問題と錬成問題の 2 種類の演習で繰り返し解ける一冊です。

言及した記事 (1 件)

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

柴田望洋 の他の書籍

関連記事

関連用語

共有: