Copilot の基本が学べる教科書

コパイロットノキホンガマナベルキョウカショ

Copilot の基本が学べる教科書の表紙
AI / 機械学習
著者:
山本結叶莉(ヤマモトユカリ)
出版社:
SB クリエイティブ
出版日:
2025年06月11日頃
ISBN:
9784815632984
シリーズ:
一冊に凝縮 Compact Edition
在庫:
在庫あり
4(3 件 / 楽天ブックス)

なぜ注目されているか

総合704位 ↑ 3 ランクアップ 言及 2 件
言及数
819位

書籍紹介

Copilot を仕事に活かしましょう!

礼文や報告書、メールの文書の作成、プレゼン用の図の作成、翻訳、情報のリサーチ、計算式の作成など、Copilot を使って仕事を効率的にする方法を紹介します。
Copilot の始め方から解説するので、誰でもすぐに最新の AI 機能を使えるようになります。

「仕事に必要な知識」を「手軽に学べる」、入門者のための解説書です。

●最新の AI 機能が体験できる

Copilot の使い方を丁寧に解説します。パソコンに不慣れな方でも、すぐに試せて、結果を得ることができます。

●仕事を効率化するテクニックが学べる

Copilot を使って仕事を効率化しましょう。文書や図の生成から、翻訳、情報のリサーチなど、便利に活用する方法を紹介します。

●すぐに試せるプロンプト付き

そのまま使えるプロンプトを提供しているので、すぐに Copilot の機能を体験し、仕事に役立てることができます。

技書の森解説

Copilot を仕事で使い始めたいものの、何をどう頼めばよいのか分からない人に向けて、始め方から実務での使い道までを一通り示す入門書です。『Copilot の基本が学べる教科書』 (山本結叶莉 著、SB クリエイティブ、2025 年 6 月 11 日発売) は叢書「一冊に凝縮 Compact Edition」の一冊で、版元は礼文や報告書、メールの文書の作成、プレゼン用の図の作成、翻訳、情報のリサーチ、計算式の作成などに Copilot を使って仕事を効率化する方法を紹介する本と案内しています。そのまま使えるプロンプトが付き、パソコンに不慣れな人でもすぐに試せることが特徴として挙げられています。著者は刊行時の版元の紹介で、生成 AI に関する記事の執筆などで活動するテクニカルライターとされています。

全 6 章の構成、Copilot の概要と始め方から画像の生成まで

目次は第 1 章「Copilot の概要」から第 6 章「画像や図の生成」までの全 6 章で、節には「Section1-1」から「Section6-74」まで通し番号が振られています。第 1 章は Copilot とは何かという説明に続いて、始め方、サインイン、質問のしかた、チャットの履歴の整理、画像や音声入力を使った質問、回答の精度を上げる方法を扱います。第 2 章「文章の生成」は礼状や挨拶文、会議の議事録、マニュアル、FAQ、メールの返信文、外国語のメールといった文書の作成に加え、翻訳や校正、添削、文体の変更、要約までを並べます。第 3 章「操作方法の解説」は、Outlook のメール設定や Word の文字数のカウント、Excel のセル幅の変更、iPhone や Android の操作など、ほかのソフトや機器の使い方を Copilot に質問する章です。第 4 章「情報のリサーチと整理」は市場調査や企画のアイデア出し、Web ページや PDF、動画の要約、データやアンケートの分析を、第 5 章「計算式の生成」は Excel の関数式の作成やエラーの修正、税務や統計の計算式を扱います。第 6 章では画像の生成と編集、アイコンやロゴ、スライド用のイメージ図、配色案の生成を取り上げます。

指示の出し方で答えが変わる生成 AI の性質

Copilot のような対話型の 生成 AI は、大量の文章から学習した言語モデルが、入力された文脈に続く文章を組み立てて返す仕組みです。そのため、同じ目的でも、誰に向けた文書か、どのくらいの長さか、どんな形式で返してほしいかを書き添えるかどうかで、返ってくる答えの質が大きく変わります。第 1 章に回答の精度を上げる方法を扱う節が置かれ、各章に用途別の例が並ぶ構成は、この性質に沿ったものです。望む出力を得るための指示の組み立て方は プロンプトエンジニアリング と呼ばれ、本書の付属のプロンプトはその入口として使えます。一方で、生成された文章や計算式、調べた内容には誤りが混じることがあるため、事実の確認や数式の検算は人が受け持つ必要があります。

仕事で使い始める人に向く理由と、物足りない人

本書が合うのは、文書作成や調べものが日々の業務の大きな部分を占め、Copilot をどの場面で使えばよいかの具体例を手元に置きたい人です。用途ごとに節が分かれているので、困ったときに該当する頁を開いて試す使い方ができます。練習用ファイルも版元からダウンロードできます。逆に、言語モデルの仕組みや、生成 AI を組み込んだアプリケーションの開発を学びたい人には題材が合いません。その場合は LLM と生成 AI の本の選び方ガイド から目的に合う層の本を探すほうが近道です。また、画面や機能の更新が速い分野なので、手順は 2025 年 6 月の刊行時点のものとして読み、画面が違えば同じ目的の操作を探す前提で使うと戸惑いが減ります。毎日の文書作りや調べものを少しでも短くしたい人にとって、試せる例がまとまった本書は最初の 1 冊として選びやすい本です。

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