MOS 攻略問題集 Word 365&2019
モスコウリャクモンダイシュウワードサンロクゴアンドニセンジュウキュウ
- 著者:
- 佐藤 薫(サトウカオル)
- 注目:
- 総合 1025 位
- 出版社:
- 日経 BP
- 出版日:
- 2020年08月21日頃
- ISBN:
- 9784822286293
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
「Microsoft Office Specialist (Word & Word 2019)」を受験する方を対象にした解説書です。MOS 試験の出題範囲を完全に網羅しており、練習問題および模擬テストを解きながら、MOS 試験の合格に必要なスキルを確実に身に付けることができます。
MOS 365&2019 は、5〜7 種類のファイルをもとに出題に従ってデータを仕上げていく「マルチプロジェクト」と呼ぶ試験形式です。試験に合格できるスキルを身に付けるため、「本誌解説」「模擬練習問題」「模擬テストプログラム」の 3 つの教材で学習を行います。公式に発表されている出題範囲に沿って本誌の解説で基礎力を高め、MOS 本試験を独自に分析した模擬テストプログラムで実力を養成することで、最短距離で合格を目指すことができます。
■本誌解説
個々の機能について、練習問題+機能の説明+操作手順という 3 ステップで学習します。
■模擬練習問題
試験形式に慣れるための模擬問題です。誌面に掲載された問題に従って操作を行い、自分の解答ファイルを解答 (PDF ファイル) および完成例ファイルと比較し、答え合わせを行ってください。
■模擬テストプログラム
添付の DVD-ROM に、5 回分の模擬テストプログラムを収録しています。
一問ずつステップを踏んで採点結果を確認できる「練習モード」と、本試験と同様の問題形式で出題・採点される「本番モード」の 2 通りの方法があります。このほか、毎回異なる組み合わせで問題が出題され、何回でも挑戦できる「実力判定テスト」で学習できます。
・多彩な復習機能: 間違った問題だけを再挑戦、章ごとの復習などが可能です
・動画解答: 動画とナレーションによる解答を参照できます
・採点したプロジェクトを開く: 本番モードで作成したブックの内容を採点後いつでも確認できます
※模擬テストプログラムは Windows 10 で動作します。パソコンに Microsoft Office 2019 もしくは Microsoft 365 (Office 365) がインストールされている必要があります。また、ご利用の際は DVD ドライブのご準備をお願いいたします。
※Office のエディションやライセンス形態、アップデートの適用状況などにより Word の画面表示や模擬テストプログラムの正解判定に影響が出る場合があります。
■主な内容
MOS 試験について
受験時のアドバイス
第 1 章 文書の管理
第 2 章 文字、段落、セクションの挿入と書式設定
第 3 章 表やリストの管理
第 4 章 参考資料の作成と管理
第 5 章 グラフィック要素の挿入と書式設定
第 6 章 文書の共同作業の管理
模擬練習問題
模擬テストプログラムの使い方
模擬テストプログラム (35 問×5 種類および実力判定テスト)
技書の森解説
Word の操作スキルを証明する資格試験 MOS (Microsoft Office Specialist) の Word 科目を、独学で合格まで持っていくための対策書です。『MOS 攻略問題集 Word 365&2019』 (佐藤薫 著、日経 BP 発行、日経 BP マーケティング発売、2020 年 8 月 21 日発売) は A4 変型判で、版元は「MOS 試験の出題範囲を完全に網羅」し、練習問題と模擬テストを解きながら合格に必要なスキルを身に付ける解説書と紹介しています。書名にエキスパートの表記が無いとおり一般レベルの対策書で、第 1 章から第 6 章の章題は、2026 年 9 月 3 日時点で MOS 公式サイトが公開している Word 365 (一般) の出題範囲 6 分野 (文書の管理 / 文字、段落、セクションの挿入と書式設定 / 表やリストの管理 / 参考資料の作成と管理 / グラフィック要素の挿入と書式設定 / 文書の共同作業の管理) と一致します。
全 6 章の解説と 3 教材、模擬テストプログラム 5 回分
構成は、MOS 試験について、受験時のアドバイスに続く第 1 章から第 6 章の本誌解説と、模擬練習問題、模擬テストプログラムの使い方、そして DVD-ROM に収録された 5 回分の模擬テストプログラム (35 問 × 5 種類および実力判定テスト) です。版元は「本誌解説」「模擬練習問題」「模擬テストプログラム」の 3 つの教材で学習する設計と説明し、本誌解説は個々の機能を「練習問題+機能の説明+操作手順という 3 ステップ」で学ぶ形式、模擬練習問題は誌面の問題に従って操作した自分のファイルを解答の PDF と完成例ファイルと比べて答え合わせする形式です。模擬テストプログラムには、一問ずつ採点結果を確認できる「練習モード」と本試験と同様の問題形式で出題 / 採点される「本番モード」の 2 通りがあり、毎回異なる組み合わせで出題される「実力判定テスト」、間違った問題だけの再挑戦や章ごとの復習、動画とナレーションによる動画解答、採点したプロジェクトを開いて確認する機能が付きます。
実技試験としての MOS と、自動採点の模擬テストが効く理由
MOS の対策が一般的な知識試験と違うのは、公式が「コンピュータを使った実技試験 (CBT)」と説明するとおり、選択肢を選ぶのではなく実際に Word を操作して文書を仕上げる点にあります (2026 年 9 月時点の Word 365 一般の試験概要では筆記試験は無く、試験時間は 50 分)。版元の説明では、MOS 365&2019 は 5〜7 種類のファイルをもとに出題に従ってデータを仕上げていく「マルチプロジェクト」と呼ぶ試験形式で、複数の文書を時間内に切り替えながら指示どおりの状態に持っていく力が問われます。この形式では、機能を知っていても操作の結果が正しく採点される状態になっていなければ得点にならないため、自分の操作結果を機械的に採点してくれる模擬テストプログラムが学習の中心になります。紙の解説で機能を理解し、模擬練習問題で完成例と見比べ、模擬テストプログラムで採点と動画解答を繰り返す 3 教材の役割分担は、実技試験に特有の、分かっているのに点が取れないという状態を潰していくための設計です。MOS 公式は、この資格を Microsoft Office 製品の知識 / 操作スキルを客観的に評価 / 証明する試験と位置づけ、公式サイト (2026 年 9 月時点) では 1997 年の試験開始から受験者数はのべ 540 万人を超えるとしています。
2020 年刊の対策書を使う前提、Office のバージョンと動作環境の注意
本書は 2020 年 8 月刊で、書名の「Word 365&2019」は刊行時点の科目の呼び方です。2026 年 9 月時点の MOS 公式試験概要では、Word 365 と Word 2019 が別の科目として一覧に並び、Word 365 (一般) の試験実施バージョンは MOS 365 と案内されています。公式は「マイクロソフト オフィス製品は、バージョンごとに新しい機能が追加・改良されるため」MOS もバージョンごとに試験を用意すると説明し、資格のバージョンアップや更新制度は無いとしているので、受験する科目とその出題範囲は申し込み前に公式の試験概要で確認する必要があります。動作環境についても版元は、模擬テストプログラムは Windows 10 で動作し、Microsoft Office 2019 または Microsoft 365 (Office 365) のインストールと DVD ドライブが必要で、Office のエディションやライセンス形態、アップデートの適用状況により Word の画面表示や正解判定に影響が出る場合があると注記しています。2026 年に本書を使う場合、この注記は現実的な制約で、手元のパソコンに DVD ドライブがあるか、Word の画面が誌面と食い違ったときに自分で読み替えられるかを先に確かめておくべきです。
独学で MOS Word 一般レベルを目指す人に向く点と、向かない人
向いているのは、Word を日常的に使ってはいるが体系的に機能を押さえたことがなく、公式の出題範囲を順番に潰しながら自分の操作を採点してほしい独学の受験者です。公式は一般レベルの Word を「文字サイズやフォントの変更、表の作成・編集、作成した文書の印刷など、Word での基本的な編集機能を理解している方」向けと説明しており、その水準に届いていれば読み進められます。一方で、公式がスタイル機能や目次 / 索引作成などの長文機能を理解している方を対象とする上級レベル (エキスパート) の受験者、Word を業務で使いこなすための応用的な文書作成術を求める人、DVD ドライブの無いパソコンしか持たず模擬テストプログラムを動かせない人には合いません。資格対策書と体系理解のための本の使い分けは IT 資格の参考書と技術書の使い分けガイド の考え方がそのまま当てはまり、本書は前者、つまり出題範囲を得点に変えるための本です。
就職や転職に向けて Word のスキルを客観的に示したい人、職場で Word が使えると言い切れる根拠を持ちたい人にとって、出題範囲の 6 分野と章題が一対一で対応し、5 回分の模擬テストで本番形式の採点を繰り返せる本書は、独学の道具として過不足のない構成です。2020 年刊という時点と動作環境の条件を確認したうえで、受験する科目のバージョンを公式で確かめてから手に取れば、合格までの学習計画をこの一冊で組み立てられます。
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