オラクル認定資格教科書 Java プログラマ Silver SE11 (試験番号 1Z0-815)
オラクルニンテイシカクキョウカショ ジャバプログラマ シルバー エスイージュウイチ シケンバンゴウ イチゼットゼロハチイチゴ
- 著者:
- 山本 道子(ヤマモト ミチコ)
- 出版社:
- 翔泳社
- 出版日:
- 2019年11月18日頃
- ISBN:
- 9784798162041
- シリーズ:
- EXAMPRESS
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
実績ある「テキスト & 問題集」で完全攻略!
日本オラクルが主催する「Java プログラマ試験」の中で一番人気の
「Silver」の最新バージョン「SE11」に対応したテキスト & 問題集。
大人気講師によるわかりやすい解説と、豊富な練習問題 (模擬試験 2 回分含む) が
収録された決定版!
●本書の特長
【Java 試験対策の第一人者による書き下ろし】
数多くの Java 試験本を執筆し、絶大な支持を得ている著者による詳しい解説。
【豊富な練習問題】
各章末に分野ごとの練習問題+巻末に「本番形式の模擬試験」 (2 回分!) を収録。
【初学者でもわかりやすい丁寧な解説】
Java 初心者でもわかりやすいよう、プログラミングやオブジェクト指向の基礎から解説
【読みやすい 2 色刷り】
見やすくポイントがわかりやすい 2 色刷り。
【手を動かしながら学習できる】
本書で出てくるサンプルコードはすべて提供。動作を確認しながら学習を進められる。
【要点をまとめたチェックシート】
試験直前まで確認できる要点チェックシート付!
●Java プログラマ試験とは
オラクル社が主催・認定する、Java の知識とスキルを測る試験です。
Java プログラマ試験には、下記の 3 つのレベルがあります。
・Bronze (言語を初めて学ぶプログラマ向け)
・Silver (初級プログラマ向け)
・Gold (中上級プログラマ向け)
試験は Java のバージョンに合わせていくつかあり、
「Java SE 11 」は 2019 年から始まった新しい試験です
(SE 11 より前は SE8 で、SE9、SE10 は存在しません)。
●Silver 試験 (Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11) について
「Java アプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、
上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者向け資格」です。
Silver 以上は世界共通資格となっており、Java 関連資格の中で一番の人気になっています。
試験の詳細については、日本オラクルの資格のページを参照してください。
技書の森解説
『オラクル認定資格教科書 Java プログラマ Silver SE11 (試験番号 1Z0-815)』 (山本 道子 著、翔泳社 (EXAMPRESS)、2019 年 11 月 18 日発売) は、Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 の取得に必要な Java SE 11 Programmer I (1Z0-815-JPN) 試験の対策書です。版元は本書を「テキスト & 問題集」と位置づけ、解説に加えて各章末の練習問題、巻末の本番形式の模擬試験 2 回分、試験直前まで使える要点チェックシートを用意しています。Oracle University Japan は 2026 年 9 月 7 日のお知らせで、この試験 (日本語試験) の配信を 2026 年 11 月 30 日に終了すると案内しているため、購入の前に受験の時期を確かめることが欠かせません。
Silver SE 11 試験の位置づけと 2026 年 11 月の配信終了
版元の紹介では、Java プログラマ試験には Bronze、Silver、Gold の 3 つのレベルがあり、Silver は初級プログラマ向けです。Oracle の試験ページは Silver SE 11 を、上級者の指導のもとで開発作業を行える開発初心者向けの資格と説明しており、出題は選択問題、試験時間は 180 分、出題数は 80 問、合格ラインは 63 % です。Oracle Certified Java Programmer として認定されるには日本語試験を受ける必要がある点も、同じページに明記されています。前述のお知らせでは、配信が終わっても取得した認定資格が直ちに失効するわけではないこと、Java SE 17 の認定試験も 2027 年 2 月 28 日に配信を終えること、Java SE 25 に対応した認定試験 (日本語試験) を 2026 年 11 月下旬から配信する予定であることが併せて示されています。これから学習を始める場合は、配信終了日までに受験できる計画かどうかが本書を選ぶ前提になります。
全 8 章の構成、プログラミング基礎からモジュール・システムまで
目次は第 1 章「Java プログラミング基礎」から第 8 章「モジュール・システム」までの全 8 章で、どの章も末尾に練習問題と解答 / 解説を置き、最後に模擬試験 1 と模擬試験 2 が続きます。間には第 2 章「変数と配列」、第 3 章「演算子と分岐文」、第 4 章「繰り返し文と繰り返し制御文」、第 5 章「クラス定義とオブジェクトの生成・使用」、第 6 章「継承とポリモフィズム」、第 7 章「例外処理」が並びます。第 2 章はローカル変数の型推論、第 3 章は String クラスと StringBuilder クラスによる文字列の扱いに節を立て、第 6 章は継承やインタフェースに加えて、コレクション、ジェネリックス、配列とリストのソートと検索、コレクションとラムダ式の基本までを収めています。版元はサンプルコードをすべて提供しており、動作を確かめながら学習を進められると説明しています。
参照と継承が Silver の難所になる理由
Silver の範囲で点を落としやすいのは、コードを書けることと、書かれたコードの結果を正確に予測できることの差が出る問題です。変数に入っているのが値そのものか、オブジェクトへの参照かを区別できないと、配列やオブジェクトを渡したあとの変化を読み違えます。オブジェクト指向 の継承では、同じ名前のメソッドが引数の違いで呼び分けられるのか、子クラスで上書きされて実行時に切り替わるのかを、宣言された型と実際のオブジェクトの型に分けて追う必要があります。型をパラメーターにして要素の型を固定する ジェネリクス や、try、catch、finally の実行順序も、文法を知っているだけでは答えが一つに決まりません。試験ページの試験内容チェックリストも、開発環境の理解や基本データ型と文字列の操作、演算子と制御構造、配列の操作といった分野を細かく並べており、こうした読み取りの正確さを問う構成になっています。
向いている受験者と、教材を選ぶ前に確かめたいこと
版元は、Java の初心者にもわかるようにプログラミングやオブジェクト指向の基礎から解説すると案内しており、Java を学び始めた段階から Silver の取得を目指す人が想定に入っています。解説と練習問題、模擬試験、チェックシートが 1 冊にまとまっているため、教材を何冊も揃えずに試験範囲を一巡したい人には扱いやすい構成です。一方、2026 年 11 月 30 日までに受験の見込みが立たない人は、受験する版の試験に対応した教材を選ぶほうが確実です。Java SE 11 までの言語機能を前提とした本なので、それ以降の版で加わった機能を学ぶ目的にも向きません。受験日が配信終了の前に決まっていて、型と参照、継承、例外処理を一度体系的に押さえ直したい人にとっては、残りの期間で範囲を固めるための確かな 1 冊です。
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