MOS 対策テキスト Excel 365

モスタイサクテキストエクセルサンゴウロク

MOS 対策テキスト Excel 365 の表紙
アプリケーション
著者:
土岐 順子(トキジュンコ)
出版社:
日経 BP
出版日:
2023年01月27日
ISBN:
9784296050437
在庫:
在庫あり
4.5(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
EXCELアプリケーションMOSMicrosoft Office Specialist試験対策ビジネス文書マルチプロジェクト学習教材練習問題操作手順模擬テスト

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書籍紹介

2023 年開始の「MOS (Microsoft Office Specialist) Excel 365」を受験する方を対象にした解説書および問題集です。MOS 試験の出題範囲を完全に網羅しており、個々の機能について合格に必要な知識と操作を、練習問題+機能の説明+操作手順という 3 ステップでしっかり身に付けられます。
MOS 365 の試験では 5〜7 のファイルをそれぞれ、出題されるタスクに従ってビジネス文書に仕上げていく「マルチプロジェクト」と呼ばれる形式になっています。本書ではいち早く MOS 365 試験をもとに最新の傾向を分析し、合格に必須の知識と操作を盛り込みました。MOS 試験の解答手順や注意点、受験時のアドバイスなども説明しています。

効率的な学習に役立つ「実習用データ」と、MOS 試験に似た画面で実際に解答操作が行える「模擬テスト体験版」も提供。無料でダウンロードできます (インターネット接続が必要です)。

※本書には模擬テストプログラムを収録した DVD-ROM が付属しておりません。DVD-ROM が付属する「MOS 攻略問題集 Excel 365 (仮称)」は 2023 年に発行予定です。
※本書の発行後、Microsoft 365 (並びに Office 2021) が更新された場合、ライセンス形態、エディション、更新プログラムの適用状況などによって、本書で解説した通りの表示にならなかったり、操作ができなかったりする場合があります。

■主な内容

第 1 章 ワークシートやブックの管理

1-1 ブックにデータをインポートする

1-2 ブック内を移動する

1-3 ワークシートやブックの書式を設定する

1-4 オプションと表示をカスタマイズする

1-5 共同作業と配布のためにブックを準備する

第 2 章 セルやセル範囲のデータの管理

2-1 シートのデータを操作する

2-2 セルやセル範囲の書式を設定する

2-3 名前付き範囲を定義する、参照する

2-4 データを視覚的にまとめる

2-4-1 スパークラインを挿入する

第 3 章 テーブルとテーブルのデータ管理

3-1 テーブルを作成する、書式設定する

3-2 テーブルを変更する

3-3 テーブルのデータをフィルターする、並べ替える

第 4 章 数式や関数を使用した演算の実行

4-1 参照を追加する

4-2 データを計算する、加工する

4-3 文字列を整形する、変更する

第 5 章 グラフの管理

5-1 グラフを作成する

5-2 グラフを変更する

5-3 グラフを書式設定する

技書の森解説

MOS (Microsoft Office Specialist) は Word、Excel、PowerPoint などの利用スキルを証明する資格で、試験はすべてパソコン上の実技で行われます。『MOS 対策テキスト Excel 365』 (土岐順子 著、日経 BP、2023 年 1 月刊) は、2023 年開始の MOS Excel 365 を受験する方を対象にした解説書および問題集で、版元は MOS 試験の出題範囲を完全に網羅し、個々の機能について合格に必要な知識と操作を「練習問題+機能の説明+操作手順という 3 ステップ」で身に付けられると紹介しています。解答手順や注意点、受験時のアドバイスも収め、学習用の「実習用データ」と、MOS 試験に似た画面で実際に解答操作が行える「模擬テスト体験版」を無料でダウンロードできる構成です (インターネット接続が必要)。

MOS Excel 365 の出題範囲に沿った 5 章の構成

版元が主な内容として公開する目次は、第 1 章「ワークシートやブックの管理」、第 2 章「セルやセル範囲のデータの管理」、第 3 章「テーブルとテーブルのデータ管理」、第 4 章「数式や関数を使用した演算の実行」、第 5 章「グラフの管理」の 5 章です。MOS 公式サイトが公開する Excel 365 (一般) の出題範囲 (2026 年 9 月 3 日取得) は「ワークシートやブックの管理」「セルやセル範囲のデータの管理」「テーブルとテーブルのデータの管理」「数式や関数を使用した演算の実行」「グラフの管理」の 5 分野で、本書の章立てはこの分野区分にそのまま対応しています。節も出題範囲の項目に沿っており、第 1 章では「ブックにデータをインポートする」「共同作業と配布のためにブックを準備する」、第 2 章では「名前付き範囲を定義する、参照する」「データを視覚的にまとめる」 (スパークラインの挿入を含む)、第 4 章では「参照を追加する」「データを計算する、加工する」「文字列を整形する、変更する」といった単位で機能が並びます。つまり公式の出題範囲表と本書の目次は、ほぼ同じ見取り図で読めます。

練習問題、機能の説明、操作手順の 3 ステップが効く理由

MOS の試験は、公式概要によれば「コンピュータを使った実技試験 (CBT)」で、筆記試験はなく、問題の指示に従って正しい操作が行えるかが判定されます (試験時間は 50 分、2026 年 9 月時点)。版元の紹介文によれば MOS 365 の試験では 5〜7 のファイルをそれぞれ、出題されるタスクに従ってビジネス文書に仕上げていく「マルチプロジェクト」と呼ばれる形式が採られています。この形式では、機能を「知っている」ことと、指示文を読んで迷わず該当機能にたどり着き、制限時間内に操作を完了できることの間に大きな差が出ます。日常業務では自分の慣れた手順だけで済んでしまうため、名前付き範囲やテーブルのフィルター、グラフの書式設定のように、使ったことはあるが指示されると手が止まる機能が出題範囲には多く含まれます。練習問題で自分の手の止まる箇所を先に見つけ、機能の説明で仕組みを確認し、操作手順で再現するという 3 ステップは、この「知識と操作の差」を埋める順序として理にかなっています。

Excel の基本操作が前提、模擬テストプログラムは付属しない

対象レベルについて、MOS 公式は Excel 365 (一般) を「セル範囲への書式設定、数式や関数の作成、テーブル機能、グラフの作成・編集など、Excel の基本的な操作を理解している方を対象とした資格」と説明しています。本書はその一般レベルの試験に向けた対策書なので、Excel をまったく触ったことがない人が最初に開く本ではなく、ピボットテーブルやマクロが範囲に入る上級レベル (エキスパート) を目指す人にも対象外です。また、Excel 2019 など別バージョンの科目も公式には併存しているため (2026 年 9 月時点)、受験するのが Excel 365 であることを申し込み前に確認したうえで選んでください。付属物には注意が要ります。版元は「本書には模擬テストプログラムを収録した DVD-ROM が付属しておりません」と明記し、刊行時点で DVD-ROM 付きの『MOS 攻略問題集 Excel 365 (仮称)』を 2023 年に発行予定としていました。本書で使えるのはダウンロード提供の実習用データと模擬テスト体験版で、本番形式の模擬テストを何度も回したい人は問題集側と組み合わせる前提で考えるのが現実的です。版元はさらに、本書の発行後に Microsoft 365 (並びに Office 2021) が更新された場合、ライセンス形態やエディション、更新プログラムの適用状況によって本書で解説した通りの表示にならない場合があると注記しています。Excel の学習書全体の中での位置づけは Excel 本の選び方 が、対策書と技術書をどう使い分けるかは IT 資格の参考書と技術書の使い分け が参考になります。

普段の仕事で Excel の表を作り、関数やグラフを一応は使えている人が、MOS Excel 365 の合格という形でスキルを証明したい場合、出題範囲と一対一に対応した本書は学習の抜けを見つけるのに向いています。5 つの分野を練習問題から順に潰していけば、試験で問われる操作の全体が一冊で見渡せ、体験版で本番の画面感覚もつかめます。Excel 365 の一般レベルを受けると決めた人にとって、範囲の網羅性と 3 ステップの反復という点で投じた費用と時間を回収しやすい一冊です。

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