Excel 2021 基礎 Office 2021 / Microsoft 365 対応
エクセルニセンニジュウイチ キソ オフィスニセンニジュウイチ マイクロソフトサンロクゴ タイオウ
- 著者:
- 富士通ラーニングメディア(フジツウラーニングメディア)
- 注目:
- 総合 1201 位
- 出版社:
- 富士通ラーニングメディア
- 出版日:
- 2022年08月01日頃
- ISBN:
- 9784938927912
- シリーズ:
- よくわかる
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
これから Excel をお使いになる方を対象に、表の作成や編集、関数による計算、グラフの作成、並べ替えや抽出によるデータベース処理など基本的な機能と操作方法をわかりやすく解説しています。Excel 2021 の基本機能をしっかり押さえて短時間で効率よく学習できるテキストです。
セールスポイント
●Excel の基本機能を万遍なく学べる 1 冊!
これから Excel 2021 をお使いになる方を対象に、表やグラフの作成からデータベースの利用まで、Excel の基本操作を丁寧に解説しています。また、複数シートの集計や、大きな表を 1 枚に収めて印刷するテクニックも解説しています。
●Microsoft 365 の Excel にも対応!
本書は Office 2021 の画面図を掲載していますが、Microsoft 365 の Excel でもお使いいただけます。アップデートによって機能が更新された場合には、FOM 出版のホームページで変更内容をご案内いたします。
●Excel 2021 の新機能も学べる!
数式をコピーしなくても結果を簡単に表示する「スピル」、ブックの情報を確認できる「ブックの統計情報」、コマンドや操作の検索ができる「Microsoft Search」など、Excel 2021 の新機能についても学習できます。
●学習内容をしっかり復習できる豊富な練習問題!
章末に練習問題を全 8 問、巻末に総合問題を全 10 問、収録しています。学習内容を復習することで、Excel の操作方法を確実にマスターできます。
●Excel の基本操作の習得を動画でサポート!
ご購入者特典として、確実に覚えてほしい操作 厳選 50 本の動画をご用意しています。書籍の画面図だけでなく、操作動画を見ながら学習することができます。スマートフォンやタブレットで動画を見ながらパソコンで操作するという学習スタイルも可能です。
※ご購入者特典の動画は、FOM 出版のホームページからご覧いただけます。
●学習に役立つ特典が充実!
ご購入者特典として、「関数一覧」「Office2021 の基礎知識」「OneDrive の基礎知識」を提供します。学習前の事前準備や関連知識の習得にお役立てください。
※ご購入者特典は、FOM 出版のホームページからダウンロードできます。
技書の森解説
Excel を仕事で使うことになったものの、セルの選択やブックの保存から一つずつ手順を確かめたい人のための教科書が、『Excel 2021 基礎 Office 2021/Microsoft 365 対応』 (富士通ラーニングメディア 著、FOM 出版、2022 年 8 月刊) です。国立国会図書館と openBD の登録書名は『よくわかる Microsoft Excel 2021 基礎』で、「よくわかる」シリーズの一冊として、これから Excel をお使いになる方を対象に、表の作成や編集、関数による計算、グラフの作成、並べ替えや抽出によるデータベース処理といった基本機能と操作方法を解説します。A4 変型判 278 ページで、初版は 2022 年 7 月、書店発売は同年 8 月 1 日です。
全 9 章と総合問題、Excel の基礎知識からスピルまでの構成
構成は全 9 章に総合問題と付録を加えたものです。第 1 章「Excel の基礎知識」で起動、ブックを開く、画面構成、終了までを押さえ、第 2 章「データの入力」で文字列 / 数値 / 日付の入力、移動 / コピー / クリア、保存、オートフィルを学びます。第 3 章「表の作成」では SUM 関数と AVERAGE 関数、罫線と塗りつぶし、表示形式、配置、文字の書式、列の幅や行の高さと、表を仕上げる一連の操作を扱い、第 4 章「数式の入力」で MAX、MIN、COUNT、COUNTA の各関数と、相対参照と絶対参照の使い分けへ進みます。第 5 章「複数シートの操作」はシート名の変更、グループの設定、シート間の集計、第 6 章「表の印刷」はページレイアウト、ヘッダーとフッター、印刷タイトル、改ページプレビュー、第 7 章「グラフの作成」は円グラフと縦棒グラフを中心に、参考学習としておすすめグラフと横棒グラフも取り上げます。第 8 章「データベースの利用」で並べ替え、フィルター、ウィンドウ枠の固定、フラッシュフィルを、第 9 章「便利な機能」で検索 / 置換、PDF ファイルとして保存、スピルを学び、巻末の総合問題 10 問と、付録「Excel 2021 の新機能」で扱うブックの統計情報と Microsoft Search で締めます。索引、ローマ字 / かな対応表、ショートカットキー一覧も付いています。
相対参照と絶対参照、データベース用の表が業務の土台になる理由
Excel の入門でつまずきやすいのは、操作そのものより「なぜそう動くのか」が見えない場面です。代表例が相対参照と絶対参照で、数式をコピーしたときに参照先が一緒にずれる相対参照と、参照先を固定して常に同じセルを見る絶対参照の区別がつかないと、合計表や構成比の表で計算結果が崩れる原因を自分で突き止められません。本書では第 4 章に「相対参照と絶対参照を使い分ける」という STEP が独立して置かれ、この理屈を手順の中で確認できます。同様に、第 8 章で扱うデータベース用の表という考え方、つまり 1 行に 1 レコード、1 列に 1 項目をそろえた表を作っておくことが、並べ替えやフィルターを正しく効かせる前提になります。第 9 章のスピルは、版元の紹介文では「数式をコピーしなくても結果を簡単に表示する」機能と説明されており、オートフィルで数式を複製する第 2 章の操作と対比しながら学べる位置にあります。
Microsoft 365 対応の範囲、練習問題と購入者特典
版元の紹介文によれば、本書は Office 2021 の画面図を掲載していますが、Microsoft 365 の Excel でも使え、アップデートで機能が更新された場合には FOM 出版のホームページで変更内容を案内するとしています。復習の仕組みも手厚く、章末の練習問題が全 8 問、巻末の総合問題が全 10 問あり、標準解答はダウンロード提供です。購入者特典として、確実に覚えてほしい操作を厳選した 50 本の動画と、「関数一覧」「Office 2021 の基礎知識」「OneDrive の基礎知識」の資料が FOM 出版のホームページから提供され、スマートフォンやタブレットで動画を見ながらパソコンで操作する学習スタイルも版元が挙げています。
これから Excel を使う人に向く理由と、向かない読者
向いているのは、Excel をこれから使い始める人、独学で触ってきたものの保存や印刷、関数の入力手順を一度体系的にそろえたい人、新入社員研修や職場の勉強会でそのまま使える教材を探している人です。前提知識はパソコンの基本操作程度で、ローマ字 / かな対応表が巻末にあることからも、キーボード入力に自信がない人まで想定に含めた作りです。一方で、扱う関数は SUM、AVERAGE、MAX、MIN、COUNT、COUNTA の範囲で、IF 関数や VLOOKUP 関数のような条件分岐 / 検索系の関数、ピボットテーブル、マクロや VBA は目次に現れません。集計を関数で組み立てたい人や、統計的な データ分析 に進みたい人にとって、本書は出発点であって到達点ではありません。次の段階として、関数の底上げやマクロによる自動化の本は Excel と VBA の本の選び方 にまとめています。
通読して手に入るのは、表を作って書式を整え、基本の関数で集計し、複数シートをまとめ、狙った形で印刷し、グラフとフィルターでデータを見せるという、事務作業で毎日使う操作の一巡です。Excel 2021 か Microsoft 365 の Excel が手元にあり、練習問題と総合問題を実際に解きながら進める時間を取れる人なら、操作の迷いが消える分だけ投じた時間を早く回収できます。基礎の一巡を確実に済ませたい人にとって、版元の言う「短時間で効率よく学習できるテキスト」という位置づけどおりの、堅実な一冊です。