教養としてのプログラミング講座

キョウヨウトシテノプログラミグコウザ

教養としてのプログラミング講座の表紙
プログラミング
著者:
清水 亮(シミズリョウ)
出版社:
中央公論新社
出版日:
2020年04月09日頃
ISBN:
9784121506863
シリーズ:
中公新書ラクレ 686
在庫:
在庫あり
4.72(9 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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書籍紹介

もの言わぬ機械とコミュニケーションをとる唯一の手段「プログラミング」。「もはやそれは誰もが学ぶべき教養」というメッセージを掲げ、刊行から数年を経ても売れ続けるロングセラーが『教養としてのプログラミング講座』だ。同書はプログラミングの歴史から簡単な作成、日常生活に役立つテクニックなどを、国認定「天才プログラマー」が解説。プログラマーの思考法を手に入れることを可能としたベスト・ガイドブックだ。学習を啓蒙する書籍が続々刊行、スクールも多く創設されるなど、現実としてプログラミングが必修の“教養”であることが広く認知された今、同書の内容を増補。小中学校での必修化がスタートする今年、あらためて刊行する。ジョブズやゲイツ、21 世紀の成功者はどんな世界を見ているのか?

技書の森解説

『増補版 教養としてのプログラミング講座』 (清水亮 著、中央公論新社、中公新書ラクレ 686、2020 年 4 月 9 日刊) は、プログラミングを誰もが学ぶべき教養と位置づけ、その歴史から簡単なプログラムの作成、日常生活に役立つテクニックまでを通して、プログラマーの思考法を一般の読者に伝える新書です。版元の紹介文によれば、刊行から数年を経ても売れ続けてきた同名の書籍の内容を増補し、小中学校でプログラミングの必修化が始まる年にあらためて刊行したものです。国立国会図書館の書誌も版表記を増補版としています。

歴史、簡単な作成、生活のテクニックという 3 本の柱

版元の紹介文が本書の範囲として挙げるのは、プログラミングの歴史、簡単なプログラムの作成、日常生活に役立つテクニックの 3 つです。紹介文はプログラミングを、もの言わぬ機械とコミュニケーションをとる手段と呼び、これらを通じて「プログラマーの思考法を手に入れる」ことを本書のねらいに掲げています。紹介文の結びには、ジョブズやゲイツのような 21 世紀の成功者がどんな世界を見ているのかという問いも置かれています。

機械に手順を伝えるプログラミングの考え方

コンピューターは指示された手順を正確に、速く、何度でも繰り返しますが、指示の曖昧さを補ってはくれません。プログラミング は、やりたい仕事を条件による分岐と繰り返しの組み合わせに分解し、機械が解釈できる形で書き下す作業です。人に頼むなら一言で済む仕事も、機械に任せるには何を基準に、どの順で、どこで止めるのかを決めきる必要があります。こうして問題を解くために定めた手順そのものを アルゴリズム と呼びます。

著者の経歴と、本書が合う読者

刊行時の版元の著者紹介では、清水亮氏は 1976 年新潟県生まれで、ギリア株式会社の代表取締役社長兼 CEO です。大学在学中に米 Microsoft Corp で家庭用ゲーム機の開発や技術動向の研究と教育に携わり、文部科学省の委託事業などを経て 2003 年に株式会社ユビキタスエンターテインメントを起業しました。2004 年には情報処理推進機構 (IPA) から天才プログラマー/スーパークリエイターとして認定されています。2017 年にギリア株式会社を設立し、東京大学先端科学技術研究センターの客員研究員も兼務していました。著書には『よくわかる人工知能』 (KADOKAWA) などがあります。

プログラミングを職業の技能としてではなく教養として知りたい人に向けた、プログラミングとは何をする営みなのかを歴史と小さな作成の両方から新書 1 冊の分量で見通す本です。

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