Python で学ぶ音声合成 機械学習実践シリーズ(パイソンデマナブオンセイゴウセイ キカイガクシュウジッセンシリーズ)
プログラミング- 著者:
- 山本龍一/高道慎之介(ヤマモトリュウイチ/タカミチシンノスケ)
- 出版社:
- インプレス
- 出版日:
- 2021年08月12日頃
- ISBN:
- 9784295012276
- 在庫:
- 在庫あり
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書籍紹介
技書の森解説
テキストから人間のような音声を生成する Text-to-Speech (TTS) は、研究の進歩が著しい一方で、体系的に学べる日本語書籍がごく限られている分野です。本書はその数少ない一冊で、著者の山本龍一氏・高道慎之介氏はいずれも音声合成を専門とする研究者です。インプレスの「機械学習実践シリーズ」として刊行されており、理論の解説と Python による実装を交互に進める構成を取っています。
信号処理の基礎から始まり、統計的パラメトリック合成、 WaveNet 系のニューラル音声合成まで段階的に扱います。付属ライブラリ ttslearn を使って実際に音声を生成しながら読み進められるため、「論文は読めるがコードに落とせない」という壁を越えやすくなっています。
前提知識として Python の基本文法に加え、機械学習の初歩 (損失関数、勾配降下法) と信号処理の用語 (フーリエ変換、スペクトログラム) への素養が求められます。完全な初学者にはハードルが高いため、機械学習の入門書を 1 冊終えた段階で取り組むと、本書の内容が噛み合います。音声合成という専門領域に踏み込みたい方にとって、日本語で手に取れる実践書として貴重な存在です。
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