インスタグラム商品写真の撮り方ガイド

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インスタグラム商品写真の撮り方ガイドの表紙
インターネット / WEB デザイン
著者:
6151、中野晴代、もろんのん 著 スナップマート株式会社 監修(ロクイチゴイチ ナカノハルヨ カブシキガイシャ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2019年06月08日頃
ISBN:
9784297105839
在庫:
在庫あり
3.67(7 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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書籍紹介

人気インスタグラマーが写し出す、SNS で「魅せる & 映える」撮影テクニック教えます! Instagram の自社アカウントに写真を投稿する場合、Instagram ユーザーの心に「刺さる」写真を撮影する必要があります。写真のクオリティはもちろんのこと、商品やサービスをどのように撮れば、それを見た人に気に入ってもらい、フォロワーになってもらえるのでしょうか? そこには、従来の商品写真とは異なる、さまざまなテクニックがあります。本書は、3 人の人気インスタグラマーに、Instagram ユーザーに向けた商品写真の撮り方を伝授してもらう書籍です。多彩な作例と丁寧な解説で、「商品の魅力を引き出す」撮影テクニックを学べる 1 冊です!
CHAPTER 1

売れる商品写真の組み立て方

SECTION 01 最初に考えるべき 5 つのステップ

SECTION 02 売れる商品写真について考える

SECTION 03 主題と副題を考える

SECTION 04 主題と副題のコツ 1 色

SECTION 05 主題と副題のコツ 2 構図

SECTION 06 主題と副題のコツ 3 置き方

SECTION 07 主題と副題のコツ 4 シチュエーション

SECTION 08 主題と副題のコツ 5 見せる / 隠す

COLUMN おしゃれに仕上げるワンアイテム

CHAPTER 2

商品撮影の基本を知る

SECTION 01 商品撮影で揃えたい基本の機材と正しい使い方

SECTION 02 カメラ設定の基本を知る

SECTION 03 光の質と向きを知る

SECTION 04 スマートフォンで撮影する

SECTION 05 デジタルカメラで撮影した写真をスマートフォンに移す

SECTION 06 インスタグラムに投稿する

CHAPTER 3

パソコンで商品写真を美しく仕上げる

SECTION 01 RAW 現像の基本操作

SECTION 02 逆光のシーンをやわらかく仕上げる

SECTION 03 水平・垂直を意識して仕上げる

SECTION 04 料理を明るく仕上げて美味しそうに見せる

SECTION 05 室内をまっすぐに整えて明るく仕上げる

SECTION 06 黄色味を取り除いてクールに仕上げる

CHAPTER 4

被写体別商品撮影テクニック

SECTION 01 雑貨

SECTION 02 アクセサリー

SECTION 03 コスメ

SECTION 04 洋服

SECTION 05 シューズ

SECTION 06 花

SECTION 07 料理

SECTION 08 インテリア

SECTION 09 カフェ

SECTION 10 パソコン・カメラ

SECTION 11 ワークショップ

SECTION 12 トラベル

CHAPTER 5

スマホで商品写真を美しく仕上げる

SECTION 01 デフォルトのカメラアプリで仕上げる

SECTION 02 複数のアプリで写真を仕上げる

SECTION 03 「VSCO」を使って調整する

SECTION 04 「Snapseed」を使って調整する

SECTION 05 「RNI Films」を使って 調整する

Snapmart とは

技書の森解説

Instagram に載せる商品写真を、見た人が手に取りたくなる形で撮るための本です。『インスタグラム商品写真の撮り方ガイド』は 6151、中野晴代、もろんのんの 3 名が著し、スナップマート株式会社が監修して、技術評論社から 2019 年 6 月 8 日に発売されました。版元は、自社の商品やサービスの写真を Instagram に投稿したい方や、PR に効果的な写真を撮りたい方に向けた本と案内しています。著者紹介によると、6151 はフォトグラファー、中野晴代はグラフィックデザイナー兼フォトグラファー、もろんのんはトラベルフォトライターです。

色と構図で組み立てる全 5 章の構成

本書は 5 つの CHAPTER で構成されます。第 1 章「売れる商品写真の組み立て方」は、撮る前に考える手順から入り、写真の主題と副題をどう決めるかを、色、構図、置き方、シチュエーション、見せる / 隠すという 5 つのコツに分けて扱います。第 2 章「商品撮影の基本を知る」では、揃えたい機材と使い方、カメラ設定、光の質と向き、スマートフォンでの撮影、デジタルカメラの写真をスマートフォンへ移す手順、Instagram への投稿までを押さえます。第 3 章「パソコンで商品写真を美しく仕上げる」は RAW 現像の基本操作から始まり、逆光の場面、水平と垂直、料理、室内、黄色味の除去といった仕上げの作例が並びます。第 4 章「被写体別商品撮影テクニック」は雑貨、アクセサリー、コスメ、洋服から、ワークショップ、トラベルまでの被写体ごとの撮り方で、最後の第 5 章「スマホで商品写真を美しく仕上げる」では、標準のカメラアプリに加えて VSCO、Snapseed、RNI Films を使った調整を扱います。

説明する写真から、自分ごとにさせる写真へ

版元の紹介文は、旧来の商品写真を、白背景のスタジオでしっかり光を当てて商品の情報を正確に伝える説明的な写真と位置づけ、Instagram で反応を得られるのは、使う人や使う場面、使ったときの気持ちが伝わり、ユーザーが自分ごととして捉えられる写真だと説明しています。この違いは撮り方の技術に直結します。カタログ型の写真では影を消して形と色を正確に写すことが目的になりますが、生活の場面を写す写真では、光の向きで素材感を出し、副題となる小物で使う場面を示し、画面の中の色数を絞って印象をまとめるといった判断が必要になります。何を主題にして何を副題で添えるかを撮影の前に決めておけば、こうした判断に迷いにくくなります。

RAW 現像とスマホアプリ、2 通りの仕上げ方

撮影後の仕上げを、パソコンとスマートフォンの両方で扱う点も本書の特徴です。RAW 形式はカメラのセンサーが受けた情報を圧縮前の状態で残すため、撮影後に明るさやホワイトバランスを大きく動かしても画質が崩れにくく、黄色く写った室内の写真の色味を整えるような補正に向きます。一方、撮ったその場でスマートフォンから投稿する運用では、アプリでの調整のほうが手早く済みます。写真の補正や加工をデザインの仕事の中でどう学ぶかは Web デザインの本の選び方 でも整理しています。なお本書は 2019 年 6 月の刊行で、アプリの画面や Instagram の投稿の手順は刊行時点のものです。操作の細部は手元のアプリの表示に合わせて読み替える前提で手に取ると安心です。写真をカメラからスマートフォンへ移す、パソコンで現像ソフトを開くといった機器の基本操作に自信が無い場合は、スマホやパソコンの入門書で土台を先に固めておくと、本書の手順を追いやすくなります。

本書が役に立つのは、自社や自分の店の商品を Instagram で紹介していて、写真が説明的で反応が伸びないと感じている人です。撮る前の考え方、光と機材、仕上げ、被写体別の作例までを 1 冊で通して確かめられるため、雑貨やコスメ、料理など自分の扱う被写体の節から読み始めて、第 1 章の考え方に戻る使い方もできます。白背景で形を正確に写す EC サイト向けの製品写真を極めたい場合は、目的が少し違います。生活の場面で商品の魅力を伝える写真を撮りたい人にとっては、手元の機材で次の 1 枚を変える手がかりを、考え方と作例の両面から得られる一冊です。

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