キタミ式イラスト IT 塾 IT パスポート 令和 08 年

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キタミ式イラスト IT 塾 IT パスポート 令和 08 年の表紙
インターネット / WEB デザイン
著者:
きたみりゅうじ(キタミリュウジ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2025年12月03日頃
ISBN:
9784297152994
在庫:
在庫あり
4(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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総合1937位

書籍紹介

きたみりゅうじ氏による情報処理技術者試験本「キタミ式イラスト IT 塾」の IT パスポート試験本です。すべての解説をイラストベースで行っているため, とてもわかりやすい解説となっており, 出題範囲が広範囲にわたる IT パスポート試験にとって, まず大切となる「解説書を一冊完読して, 用語や計算に慣れること」ができる書籍となっています。また IT 関連の書籍で定評のある金子則彦氏による過去問を抜粋した練習問題と解説も収録し、過去問演習ができる Web アプリも付いています。
令和 08 年版から、読者特典として、スマホ、パソコンで使用できる過去問アプリ「DEKIDAS.WEB」が付属しました。「DEKIDAS.WEB」では、実際に試験で出題された問題や予想問題で演習することができ、本書と組み合わせることで、合格への実力を身につけることができます。

技書の森解説

『キタミ式イラスト IT 塾 IT パスポート 令和 08 年』 (きたみりゅうじ 著、技術評論社、2025 年 12 月刊) は、技術評論社のシリーズ「キタミ式イラスト IT 塾」のうち IT パスポート試験を扱う対策書です。版元の概要は、すべての解説をイラストベースで行い、出題範囲の広い試験でまず大切になる「解説書を一冊完読して、用語や計算に慣れること」ができる本だと案内しています。版元の書籍ページの「こんな方にオススメ」は「IT パスポート試験受験を考えている人」と「いちばん最初に読む IT パスポート試験関連の書籍を探している人」の 2 つです。版元の書籍ページの著者紹介 (2026 年 10 月時点) によれば、きたみりゅうじはもとはコンピュータプログラマで、フリーランスとして活動し、平成 11 年に第二種情報処理技術者、平成 13 年にソフトウェア開発技術者を取得しています。

Chapter0 から Chapter15 までの 16 章の構成

本文の前には「はじめに」「本書の使い方」「IT パスポート試験とは?」が置かれます。章は Chapter0「IT ってなんだ?」、Chapter1「コンピュータこと始め」、Chapter2「デジタルデータのあらわし方」、Chapter3「ファイルとディレクトリ」、Chapter4「OS とアプリケーション」、Chapter5「表計算ソフト」、Chapter6「データベース」、Chapter7「ネットワーク」、Chapter8「セキュリティ」、Chapter9「システム開発」、Chapter10「システム周りの各種マネジメント」、Chapter11「プログラムの作り方」、Chapter12「システム構成と故障対策」、Chapter13「企業活動と関連法規」、Chapter14「経営戦略のための業務改善と分析手法」、Chapter15「財務会計は忘れちゃいけないお金の話」の 16 章で、巻末に「過去問題に挑戦!」と索引が続きます。Chapter13 は SWOT 分析、労働者派遣法、著作権と産業財産権、不正アクセス禁止法などを、Chapter15 は損益分岐点、減価償却、貸借対照表と損益計算書を扱います。情報処理推進機構の試験内容のページ (2026 年 10 月時点) によれば、試験は CBT 方式の 120 分で小問 100 問の四肢択一式、出題はストラテジ系 35 問程度、マネジメント系 20 問程度、テクノロジ系 45 問程度で、合格には総合評価点 600 点以上に加えて分野別評価点がそれぞれ 300 点以上であることが求められます。

関係データベース、TCP/IP、稼働率の計算

Chapter6 は表と行と列、正規化、主キーと外部キー、排他制御、トランザクションのコミットとロールバック、ACID 特性を扱います。正規化は、データベース の中で同じ情報が複数の場所に重複して記録されないように表を分ける考え方で、重複が残ると一方だけを更新した時に内容が食い違います。主キーは表の中で行を一つに特定する列、外部キーは別の表の主キーを参照して表どうしをつなぐ列です。Chapter7 は LAN と WAN から IP アドレスとサブネットマスク、DHCP、NAT、DNS、電子メールのプロトコルまでを含みます。TCP/IP の IP アドレスはネットワーク部とホスト部に分かれ、サブネットマスクがその境目を示すため、2 台の機器が同じネットワークに属するかどうかを計算で判定できます。Chapter12 には直列と並列のシステムの稼働率を扱う節があります。直列につないだ装置全体の稼働率は各装置の稼働率の積になり、並列につないだ場合は 1 から全部が同時に止まる確率を引いて求めます。

擬似言語の読み解きと過去問の練習問題、DEKIDAS.WEB

Chapter11 は、プログラミング言語の種類、インタプリターとコンパイラー、オブジェクト指向に続いて「本試験で用いられる擬似言語」を取り上げ、変数の宣言と代入、制御構造、フローチャート、二分探索法とバブルソート、配列やリスト、キュー、スタックを扱い、11-7「擬似言語問題を読み解こう」で処理の流れの予測からブロック単位の読解までを示します。擬似言語は、特定のプログラミング言語の文法に依存しない形で アルゴリズム を書き表す記法です。二分探索は整列済みのデータの中央の値と比べて探す範囲を半分ずつ狭める方法、バブルソートは隣どうしの値を比べて入れ替える操作を繰り返して並べる方法です。演習は、版元の概要によれば金子則彦による過去問を抜粋した練習問題と解説で、令和 08 年版からは読者特典として、スマホやパソコンで使える過去問アプリ「DEKIDAS.WEB」が付属し、試験で出題された問題や予想問題で演習できます。

シラバス 6.4 対応と 2027 年度の新試験制度

国立国会図書館の書誌には「シラバス 6.4 対応」の注記があります。情報処理推進機構の試験内容のページ (2026 年 10 月時点) は、2026 年 1 月 8 日に掲載したシラバス Ver.6.5 について、「下請法」を削除して「中小受託取引適正化法」を追加したと注記しています。同じページは、2027 年度から開始を予定する新試験制度の IT パスポート試験のシラバス案 Ver.0.1 とサンプル問題を、2026 年 8 月 31 日に掲載しています。年度版とシラバスの対応の見方は IT パスポート試験の参考書の選び方 で整理しています。

本書は、Chapter0「IT ってなんだ?」から Chapter15「財務会計は忘れちゃいけないお金の話」までの 16 章に、巻末の「過去問題に挑戦!」と読者特典の DEKIDAS.WEB を組み合わせた IT パスポート試験の対策書です。

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