人工知能は私たちの生活をどう変えるのかの表紙

人工知能は私たちの生活をどう変えるのか(ジンコウチノウハワタシタチノセイカツヲドウカエルノカ)

著者:
水野 操(ミズノミサオ)
出版社:
青春出版社
出版日:
2016年10月04日頃
ISBN:
9784413044974
シリーズ:
青春新書インテリジェンス
在庫:
在庫あり
★★★☆☆3(2 件)
初級者向け
人工知能自動運転医療AI介護ロボティクステクノロジートレンド未来予測リスク管理社会影響AIエチカデジタル変革

なぜ注目されているか

総合
368
9 ランクダウン6 件の言及
言及数
406
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書籍紹介

最近、人工知能に関するニュースを聞かない日はない。すでに人工知能はスマートフォンの音声認識やコミュニケーションロボットなどに活用されているが、今後は私たちの生活のさまざまな分野に大きな影響を与えるようになる。もはや、人工知能の「可能性」について論じる段階は過ぎ、「いつ」「どのような形で」ということを論じる段階になっているのだ。本書では、自動運転技術や医療、老人介護などの分野で、これからどのように AI が活用されていくのか。また、それにあたって AI にはどのようなリスクがあり、そのコストはどの程度だと想定されているのか。 10 〜 20 年後の将来について、さまざまな角度から見通していく。

技書の森解説

人工知能という言葉が日常に浸透した一方で、その中身を技術論抜きに俯瞰できる本は意外と少ないものです。本書は 3D CAD や製造業向けのテクノロジー解説で知られる水野操氏が、 AI が社会の各領域にどう入り込んでいるかを一般読者に向けて描いた入門書です。医療、交通、製造、サービス業といった分野ごとに、機械学習や画像認識が具体的にどのような場面で使われているかを平易な言葉で追っていきます。

技術的な深さを求める読者には物足りなく映るかもしれませんが、本書の狙いはそこではありません。エンジニアではないビジネスパーソンや学生が「 AI で何ができて何ができないのか」の輪郭を掴むことに主眼を置いており、数式やコードは登場しません。 AI の可能性と限界を短時間で整理したい人、あるいは技術書に入る前の全体像を得たい人に向いた一冊です。

注意点として、本書は技術の進歩が速い分野を扱っているため、具体的な事例やサービス名については発行時点の情報に留まります。しかし「 AI がどの産業のどの課題に適用されうるか」という構造的な見取り図は、個別の技術が世代交代しても大筋では変わらず、入口としての役割を果たし続けます。

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