3スプリットメモ術の表紙

3 スプリットメモ術(スリースプリットメモジュツ)

「手書き・ 3 分割」で情報を整理する

その他
著者:
大西恵子(オオニシケイコ)
出版社:
同文舘出版
出版日:
2022年10月03日頃
ISBN:
9784495541286
在庫:
在庫あり
3.67(3 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
メモ術生産性向上情報整理時間管理タスク管理手書きメモワークライフバランスビジネススキル自己管理ノート術

なぜ注目されているか

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書籍紹介

・頭の中の混とんとした情報
・キャパオーバーな業務

ーー「客観 (事実) /主観 (意見や気持ち) /あとで」の 3 つに分けて書き出す

ことで、仕事は整理される。

聞いたまま、思いついたままに書きまくる“受け身メモ”を卒業し
必要な情報を能動的・主体的に取りに行く “攻めのメモ”=「 3 スプリットメモ」を活用しよう!

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小学校のときの自由勉強、大学時代の就活日記、就職後に作成した業務マニュアル、

そして 11 年前から活用し続けている「ほぼ日手帳」。

アナログからデジタルの時代に変わっても、私のそばにはいつもペンとメモ、ノートがあります。

膨大な情報を記憶することはできませんから、「記憶力」より「記録力」と捉え、

ずっと手書きのメモを大切にしてきました。

しかし、いいことばかりではありません。
メモする量が増えるほど、「あれはどこに書いたかな?」「これはどういう意味で書いたんだっけ?」と、探す時間、思い出す時間が増えていきました。

1 枚の資料をつくるために過去のメモを 30 分以上探すなど、余計な時間と労力を費やすことが多くなったのです。

そんな経験を繰り返しながら気づいたのは、メモを書いて終わりにしてはもったいない! ということでした。
情報は鮮度が命です。活用しなければ、そのとき大切だと思ったことが、時間とともに“ゴミ化”してしまいます。

必要な情報を絞り込んで、パッと見てわかるメモにすること、書く場所を決めること、探す手間と時間を減らして、書いた内容を活かしきることが大事なのです。

そしてたどり着いたのが、「 1 枚の紙にダラダラ書くより、用紙を 3 分割して所定の位置に、コンパクトにまとめて書くこと」です。
分けると、解るのです。分けて書くと、わかりやすいし、活用しやすくなりました。

大切な時間と労力を費やして書いたものを、少しでも仕事や大切な人との関わり、自分自身の成長のために役立てていただきたい。

そんな思いを込めて、「 3 スプリットメモ術」をご紹介します。 (「はじめに」より抜粋)

1 章 仕事は手書きのメモでうまくいく

2 章 3 スプリットメモの基本ルール

3 章 自分の課題・問題を 3 スプリットメモで整理する・初級編

4 章 自分の課題・問題を 3 スプリットメモで整理する・上級編

技書の森解説

メモはきちんと取っているのに、どこに書いたか思い出せない。 1 枚の資料を作るために過去のメモを 30 分以上探す。著者の大西恵子氏自身がそんな経験を重ねた末にたどり着いたのが、聞いたままを書き殴る「受け身メモ」をやめ、必要な情報を能動的に取りに行く「攻めのメモ」への転換でした。本書はその方法論をまとめた実務書で、同文舘出版から 2022 年 10 月に刊行されました。副題は「『手書き・ 3 分割』で情報を整理する」です。

客観・主観・あとで、書く場所を決めるだけの基本ルール

核になるルールは拍子抜けするほど単純です。用紙を 3 分割し、客観 (事実) 、主観 (意見や気持ち) 、あとで、の 3 区画に分けて所定の位置に書く。それだけです。 1 枚にダラダラ書き流すのをやめて書く場所を決めると、見返したときに事実と自分の解釈が混ざらず、「あとで」の区画がやり残しの回収装置になります。著者が言うとおり情報は鮮度が命で、活用されないメモは時間とともにゴミ化します。書いた瞬間ではなく見返した瞬間に価値が出るようにメモを設計するという発想は、読書メモは未来の自分への手紙 という考え方とちょうど重なります。

4 章構成、基本ルールから課題整理の初級編・上級編へ

構成は 4 章です。第 1 章で仕事が手書きのメモでうまくいく理由を押さえ、第 2 章で 3 スプリットメモの基本ルールを身につけます。後半の第 3 章・第 4 章は「自分の課題・問題を 3 スプリットメモで整理する」の初級編と上級編で、メモ術を記録の道具から課題整理の道具へ引き上げる練習の階段が用意されています。著者は 1992 年に研修講師として独立し、企業の現場指導を長く続けてきた実務家で、この手法もセミナーの理論ではなく仕事の混乱を仕組みでほどく現場の道具として書かれています。

向いている読者と道具立て

必要なのは普段のペンと紙だけで、前提知識も職種も選びません。会議や打ち合わせの記録が書きっぱなしで死蔵されている人、頭の中が常にキャパオーバー気味で優先順位が濁りがちな人に向きます。エンジニアなら、顧客ヒアリングや障害対応時の走り書きの整理にそのまま応用が利きますし、書いて終わりにしないという原則は 技術書の読書メモ術 とも共通です。一方、デジタルツールでのメモ管理を前提にしたい人には、手書きを軸とする本書の方法はそのままでは合わず、 3 区画という枠組みだけを自分のツールに移植する読み方になります。道具を増やさず今日の会議から試せる小さな仕組みなので、メモの空回りに心当たりがある人ほど早く元が取れる一冊です。

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