デザイン言語 Processing 入門
デザイン ゲンゴ プロセッシング ニュウモン
楽しく学ぶコンピュテーショナルデザイン
なぜ注目されているか
書籍紹介
やさしいプログラミングを通じてその背景にある数学的しくみを感覚として身につけ、一歩先のデザインをめざすデジタルデザインの入門書。
技書の森解説
『デザイン言語 Processing 入門』 (三井 和男 著、森北出版、2011 年 6 月刊) は、Processing で図形や動きを描きながら、形の背後にある数学的なしくみを学ぶデジタルデザインの入門書です。国立国会図書館の書誌では、書名に「楽しく学ぶコンピュテーショナルデザイン」が添えられています。書誌の紹介文には、やさしいプログラミングを通じてその背景にある数学的しくみを感覚として身につけ、一歩先のデザインをめざすとあります。
開発環境を整えるから関数を作るまでの目次の前半
大学図書館の書誌に載る目次は、「開発環境を整える」「図形を描く」「変数を使う」「マウスとキーボードを使う」「座標変換を使う」「関数を作る」で始まります。
シミュレーションから動画の保存までの目次の後半
続いて「シミュレーションで描くボールの動き」「フラクタル図形を描く」「繰り返して描く樹木のかたち」「魔方陣とパターンデザイン」「相互作用から生まれる貝殻の模様」「セルオートマトンが作る迷路」「反応と拡散が作る生物の模様」が並び、最後は「3D グラフィックス」「画像を保存する」「動画を保存する」です。
Processing と、目次の再帰、セルオートマトン、反応と拡散
Processing は、デザイナーやアーティストが短いコードで視覚表現を試せるように作られたプログラミング環境で、言語は Java を基にしています。「フラクタル図形を描く」と「繰り返して描く樹木のかたち」に関わる 再帰 は、関数が自分自身を呼び出す書き方です。セルオートマトンは、格子の各マスが隣のマスの状態から次の状態を決める規則のモデルで、反応と拡散のモデルは、2 種類の物質が反応しながら広がる様子を方程式で表すものです。本書は開発環境の準備から画像と動画の保存までを、描画の基本と生成的な模様の題材を合わせた目次に収めています。
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