実践 COBOL プログラミング入門改訂新版

ジッセン コボル プログラミング ニュウモン

実践 COBOL プログラミング入門改訂新版の表紙
プログラミング
著者:
結城圭介(ユウキ, ケイスケ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2011年03月
ISBN:
9784774145372
在庫:
在庫あり
4(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
プログラミング入門プログラミングデータベースCOBOL実務向け練習問題リファレンス

なぜ注目されているか

言及数
1281位
総合2302位 ↑ 1 ランクアップ 言及 1 件

書籍紹介

データベースプログラミングを追加。COBOL の基本はこれ 1 冊で OK!わかりやすく丁寧な解説。練習問題でしっかり確認。リファレンスとしても使える。

技書の森解説

『実践 COBOL プログラミング入門改訂新版』 (結城圭介 著、技術評論社、2011 年 2 月刊) は、2007 年に発売された前の版の改訂版で、例題プログラムを示しながら COBOL を基本から解説し、後半は Tips 形式にまとめてリファレンスとしても引けるようにしています。改訂では PRO*COBOL 環境でのデータベースプログラミングの章が加わりました。版元は対象読者として、現場で COBOL を運用している管理者と、授業や研修などで COBOL を学習する方を挙げています。

全 10 章の構成、4 つの部の書き方から帳票の印刷まで

第 1 章「COBOL プログラミングの前に」で COBOL の特徴と本書で学ぶ内容を整理し、第 2 章「はじめての COBOL プログラミング」では例題プログラム「ファイル作成」の仕様とコーディング例を先に見せます。第 3 章「COBOL プログラムの構成と決まりごと」と第 4 章「COBOL プログラミング入門」は、IDENTIFICATION DIVISION、ENVIRONMENT DIVISION、DATA DIVISION、PROCEDURE DIVISION の 4 つの部にそれぞれ何を書くかと、データ構造や項目のデータ型の定義を扱います。第 5 章「ファイルの入出力を行うプログラム」は MOVE 文による転記、ADD 文から COMPUTE 文までの計算、IF による分岐、PERFORM 文によるサブルーチンの呼び出し、WRITE 文によるファイル出力を順に取り上げ、章の最後に例題プログラム「ファイル作成」の解説を置いています。続く第 6 章「ソートとデータ集計のプログラム」、第 7 章「マッチングのプログラム」、第 8 章「レポート印刷のプログラム」は、いずれも例題の仕様、コーディング例、解説の順に進みます。

コントロールブレイクとマッチングの例題

コントロールブレイクは、キー項目で並べ替えたうえでキーの値が変わった時点で小計を出す処理で、マッチングは、同じキーで並べた 2 つのファイルを突き合わせて更新や照合を行う処理です。どちらも、入力のファイルが並べ替え済みであることを前提にします。本書は第 6 章で SORT 文とコントロールブレイクによる集計を、第 7 章でマッチング処理を、それぞれ独立した例題で扱います。第 8 章では表 (テーブル) 形式の項目の定義と検索、部分参照、REDEFINES 句による項目の再定義、ACCEPT 文によるシステム日付やシステム時刻の取得まで進みます。COBOL では数値の桁数や形式を項目ごとに宣言するため、金額のような 10 進の値を桁を決めて扱えます。

改訂で加わったデータベースの章と Tips の章

第 9 章「データベースプログラミング」は、例題プログラム「新レポート印刷」と「商品マスタ更新」を通じて、ホスト変数の定義と使用、接続と切断、複数行の選択と順読み込み、レコードの更新、SELECT 命令による読み込み、コミットとロールバックを扱います。PRO*COBOL は Oracle Database 向けのプリコンパイラーで、COBOL のソースに埋め込んだ SQL の文を、コンパイラー にかける前に通常の COBOL の呼び出しへ置き換えます。例題では、データベース から複数行を選択して順に読み込みます。第 10 章「COBOL プログラミング TIPS」は、文字列編集、実行制御、作業領域、ファイル / そのほかの入出力、ソート・マージ、便利な機能などの見出しのもとに 23 項目を並べ、文字列の置き換えや分割、別のプログラムの呼び出し、88 レベルによる値のチェック、環境変数やコマンドライン引数の受け取り、COPY 文による別ファイルの挿入、関数の使い方を取り上げます。付録は付録 1「COBOL コンパイラーの紹介」、付録 2「テストデータ作成ツール」、付録 3「ASCII・EBCDIC コード表」の 3 本です。

本書は、COBOL の 4 つの部の書き方からコントロールブレイクとマッチング、埋め込み SQL によるデータベースの操作、Tips 形式の 23 項目までを、全 10 章と付録 3 本に収めています。

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