Canon EOS Kiss X7 基本 & 応用撮影ガイド

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Canon EOS Kiss X7 基本 & 応用撮影ガイドの表紙
ハードウェア
著者:
佐藤かな子 / ナイスク(サトウ, カナコ / ナイスク)
出版社:
技術評論社
出版日:
2014年03月
ISBN:
9784774162720
シリーズ:
今すぐ使えるかんたん mini
在庫:
在庫あり
4.73(30 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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書籍紹介

本書は Canon EOS Kiss X7 の基本的な操作方法や撮影方法から、プロのカメラマンが教える撮影テクニックまでを解説した書籍です。携帯性に優れたコンパクトなサイズの書籍のために、EOS Kiss X7 を持って撮影している際に一緒に持ち出して、利用することができます。

技書の森解説

Canon EOS Kiss X7 を手にした人が、各部の名称の確認から撮影モードの使い分け、シーン別の撮り方までをこの機種の操作に沿って学べる機種別ガイドが『Canon EOS Kiss X7 基本 & 応用撮影ガイド』 (佐藤かな子 / ナイスク 著、技術評論社、2014 年 2 月刊) です。技術評論社の「今すぐ使えるかんたん mini」シリーズの 1 冊で、判型は B6 変形です。版元の概要では、基本的な操作方法や撮影方法から、プロのカメラマンが教える撮影テクニックまでを解説した書籍であり、携帯性に優れたコンパクトなサイズのため、EOS Kiss X7 を持って撮影している際に一緒に持ち出して利用できるとしています。版元が対象として挙げるのは Canon EOS Kiss X7 を使いこなしたい人です。

全 6 章の構成、各部の名称からシーン別撮影と Q&A まで

構成は全 6 章です。第 1 章「撮影の基礎知識」は各部の名称の確認、撮影の準備、設定の確認から始まり、まずは撮影してみる、ライブビューで撮影してみる、画像の再生と消去までを扱います。第 2 章「基本的な撮影方法」は構え方、フレーミングとカメラアングル、タッチ操作、シーンに合わせた撮影モードの選択、クリエイティブオートでの撮影へ進み、第 3 章「応用撮影と設定変更」で露出を操る撮影モード、ピント、プログラム AE、シャッター優先 AE、絞り優先 AE、ISO 感度、露出補正、ホワイトバランス、動画と、カメラ任せから自分で決める撮影へ移ります。第 4 章「交換レンズとアクセサリ」はレンズの基本、画角と焦点距離の関係、焦点距離と 35mm 判換算、交換レンズの種類、ストロボ、三脚を扱い、第 5 章「シーン別の撮影テクニック」は人物、子どもの豊かな表情、室内でのペット、夕暮れの一瞬、ライトアップした夜景、イルミネーション、旅先での思い出、走る電車、クローズアップした花、食べ物、小物など場面ごとの撮り方を並べます。第 6 章「即効解決 Q&A」は液晶モニターの明るさ、操作音、ライブビューで水平垂直がとれない、ISO 高感度撮影時のざらつき感、内蔵ストロボの光が強過ぎる、電池、写真の縦横比、カードの初期化、カメラを初期状態に戻すといった困りごとに答える章です。

露出の三要素と 35mm 判換算、撮影モードを理解する意味

一眼レフの設定が難しく感じられる理由の多くは、写真の明るさが絞り、シャッタースピード、ISO 感度という 3 つの要素の組み合わせで決まり、しかもそれぞれが明るさ以外の効果も持つことにあります。絞りを開けば背景のぼけが大きくなり、シャッタースピードを速くすれば動く被写体が止まり、ISO 感度を上げれば暗い場所でも撮れる一方でざらつき (ノイズ) が増えます。プログラム AE、シャッター優先 AE、絞り優先 AE という撮影モードの違いは、この 3 要素のうちどれを自分で決め、残りをカメラに任せるかの違いに他なりません。露出補正は、カメラが判断した明るさを撮影者の意図に合わせてずらす操作で、ホワイトバランスは光源の色味を補正する設定です。第 4 章にある 35mm 判換算は、撮像素子の大きさがカメラごとに異なるため、同じ焦点距離のレンズでも写る範囲が変わることを、35mm フィルムの画角を基準に読み替える考え方で、交換レンズを選ぶときの共通の物差しになります。本書の第 3 章と第 4 章が扱う項目はこれらの基本原理に対応しており、第 5 章のシーン別の撮り方は、その原理を人物や夜景といった具体的な場面に当てはめた実践編として読めます。

2014 年刊の機種別ガイドの前提と、向かない人

前提知識は要りません。第 1 章が各部の名称と撮影の準備から始まる構成なので、箱から出した直後の人でも読み進められます。ただし本書は Canon EOS Kiss X7 に特化した機種別ガイドで、ボタン配置やメニュー項目、タッチ操作の説明はこの機種に沿っています。他のメーカーのカメラや、同じ Canon でも別の機種を使っている人には、露出の考え方など汎用的な部分を除いて操作説明が対応しないため向きません。2014 年 2 月刊のため、交換レンズやアクセサリの情報も刊行時点のものとして読む必要があります。また、PC でのレタッチや Web に載せる際の 画像最適化 といった撮影後の加工は目次に含まれていません。写真表現の理論を体系的に学びたい人や、機種を購入前に比較検討したい人が求める本でもありません。

Kiss X7 を買ってからオートモードだけで撮ってきた人、子どもや旅先、夜景やイルミネーションを思ったように撮れずにいる人には、シーン別の章と Q&A の章が、機種の操作に沿った答えをすぐ返してくれます。B6 変形の判型でカメラバッグに入れて持ち出せる点も含め、この機種を手元で使い続ける人には元が取れる一冊です。

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