Canon EOS 6D基本&応用撮影ガイドの表紙

Canon EOS 6D 基本&応用撮影ガイド(キャノン イオス シックス ディー キホン アンド オウヨウ サツエイ ガイド)

ハードウェア
著者:
長谷川丈一(ハセガワ,ジョウイチ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2013年12月
ISBN:
9784774160559
シリーズ:
今すぐ使えるかんたんmini
在庫:
在庫あり
4.5(4 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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書籍紹介

映像素子フルサイズ (35mm 換算) でありながら世界最小、最軽量と扱いやすく、高性能な Canon のデジタル一眼レフ「 Canon EOS 6D 」の操作解説書です。本書は、持ち運びに便利なハンディサイズの誌面に、 6D の基本操作や撮影方法、シーンにあわせた撮影テクニック、フルサイズを生かしたレンズ選びのコツ、 6D から搭載された無線 LAN 、 GPS 機能の活用法まで、幅広い内容を盛り込みました。ぜひ手元に置いておきたい 1 冊です。

技書の森解説

キヤノンのフルサイズ一眼レフ「 EOS 6D 」だけを対象にした撮影解説書が『 Canon EOS 6D 基本&応用撮影ガイド』です。著者は長谷川丈一氏で、技術評論社から 2013 年 12 月に刊行されました。持ち歩きやすい小型判型の「今すぐ使えるかんたん mini 」シリーズの 1 冊で、メーカーの取扱説明書を読んでも「結局どう設定して撮ればいいのか」が見えてこない人に向けて、設定の意味と撮影の判断を結び付けて案内する作りです。版元は対象読者を「 EOS 6D をもっと使いこなしたい人」としています。

全 6 章と付録、基本操作から実践テクニックまで

構成は全 6 章と巻末付録です。 Chapter 1 の「操作と撮影の基本」では、バッテリー残量や SD カードの確認、記録画質の設定、モードダイヤルの見方といった電源投入直後の初歩から始まり、 Chapter 2 でピントと構図、 Chapter 3 で露出と色彩へ進みます。 Chapter 4 は表現領域を広げる交換レンズ、 Chapter 5 は無線 LAN 機能と GPS 機能、 Chapter 6 は 6D の機能を使った撮影実践テクニックに割かれ、付録に EOS 6D の各部名称と撮影メニュー情報がまとまっています。カメラバッグに入れて撮影現場へ持ち出し、迷った場面で該当章だけ開く、という辞書的な使い方ができる体裁です。

無線 LAN ・ GPS 内蔵のフルサイズ機という 6D の個性

EOS 6D は 2012 年発売のデジタル一眼レフで、 35mm 判の大型センサーを積むフルサイズ機を小型軽量のボディにまとめ、フルサイズの裾野を広げた位置づけのカメラです。版元の紹介文も、フルサイズでありながら世界最小・最軽量とする刊行当時の訴求を本機の持ち味に挙げています。フルサイズセンサーは APS-C 機に比べて受光面積に余裕があり、背景の大きなボケや高感度撮影でのノイズ耐性に有利ですが、その描写力を引き出すには絞り・シャッター速度・ ISO 感度の関係や AF の使い分けを理解し、設定を自分で選ぶ必要があります。撮影の一般理論ではなく 6D の実際のメニューと操作系に沿ってそこを学べるのが、機種専用ガイドの価値です。加えて、 6D から搭載された無線 LAN と GPS はスマートフォンとの連携や位置情報の記録を持ち込んだ装備で、本書は 1 章を割いてその活用法を扱います。

2013 年刊行版の時点の注意と向いている読者

本書の内容は 2013 年時点の EOS 6D とその周辺環境が前提です。カメラ本体の操作系や露出・ピントの考え方は機体に固有のもので古びませんが、スマートフォン連携のアプリや接続手順のように外部のサービスと結び付く部分は刊行時点の情報のため、無線 LAN 連携を使うならキヤノン公式サイトで手持ちの端末や OS への対応状況を確認してください。製品系列としてはその後 2017 年に後継の EOS 6D Mark II が登場しており、発売から 10 年以上が経過した 2026 年に本書を手に取るのは、中古で 6D を入手した人が中心のはずです。初めてのフルサイズ機として 6D を選び、説明書より一歩踏み込んだ「撮り方」の水準で機能を使い切りたい人には、機種の画面に沿って学べる本書が近道です。一方、写真表現の理論を体系的に学びたい人には汎用の撮影入門書が、 6D 以外の機種のユーザーには各機種向けのガイドが向きます。中古価格がこなれた 6D をこれから使い込む相棒に決めたなら、手元に置く 1 冊として無駄がありません。

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