Nginx ポケットリファレンス

エンジンエックス ポケット リファレンス

Nginx ポケットリファレンスの表紙
セキュリティ
著者:
鶴長鎮一 / 馬場俊彰(ツルナガ, シンイチ / ババ, トシアキ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2015年09月12日頃
ISBN:
9784774176338
シリーズ:
Pocket reference
在庫:
在庫あり
3(1 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
NginxWeb サーバーセキュリティSSL設定運用・管理コンフィギュレーションパフォーマンス最適化高可用性リバースプロキシ

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言及数
761位
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書籍紹介

高速・軽量・高機能な Web サーバ Nginx の基礎解説から応用設定までがこの 1 冊に! 目的別の見出しとサンプルですぐに使える! セキュリティ、運用・管理の豊富な解説。1.9 系で充実した SSL 設定に対応。

技書の森解説

『Nginx ポケットリファレンス』 (鶴長鎮一、馬場俊彰 著、技術評論社、2015 年 9 月刊) は、Web サーバーの Nginx について、インストールと設定の基本構文から、リバースプロキシとロードバランサ、TLS/SSL、キャッシング、セキュリティ対策、運用と管理、トラブルシューティングまでを目的別の見出しとサンプルで引けるようにまとめたリファレンスです。技術評論社のポケットリファレンスの 1 冊で、国立国会図書館と楽天ブックスの書誌では、1.9 系で充実した SSL 設定に対応すると案内されています。版元はおすすめの読者としてインフラ担当者を挙げています。

全 20 章の構成、イントロダクションからサードパーティモジュールまで

目次は全 20 章です。前半の第 1 章から第 7 章は、イントロダクション、インストール、基本構文、URL と URI、SSL の基礎、バーチャルサーバー、キャッシングの基礎と、設定を読み書きするための前提を順に固めます。続く第 8 章の基本操作と第 9 章の基本設定を経て、第 10 章で HTTP サーバーとしての設定、第 11 章でリバース Proxy サーバーとロードバランサ、第 12 章でキャッシングの設定、第 13 章で TLS/SSL の設定を扱います。後半は第 14 章のセキュリティ対策、第 15 章の運用と管理、第 16 章の応用、第 17 章のトラブルシューティングに進み、第 18 章でアプリケーションサーバーとの連携、第 19 章で Apache HTTPD からの乗り換えのポイント、第 20 章でサードパーティモジュールの活用を取り上げます。版元の概要は、ログの管理やパフォーマンスチューニングも目的別に紹介すると説明しています。

設定の文脈と location、イベント駆動の処理方式

設定ファイルは http、server、location といった入れ子の文脈で組み立てられ、同じディレクティブでも上の文脈に書けば下へ引き継がれ、下で書き直せばそこだけ上書きされます。とくに location は、完全一致、前方一致、正規表現といった書き方ごとに評価の順序が決まっており、ファイルに書いた順に上から判定されるわけではありません。処理方式の面では、Nginx は少数のワーカープロセスがイベント駆動で多数の接続を受け持つ設計で、接続ごとにプロセスやスレッドを割り当てる方式に比べて、同時接続が増えたときのメモリの使い方が抑えられます。Nginx には .htaccess のような置き場所ごとの設定ファイルが無く、書き換えの書式も Apache HTTPD と異なります。

Nginx が多く使われる場面の 1 つは、アプリケーションサーバーの手前に置く リバースプロキシ としての役割です。クライアントとの接続や静的ファイルの配信、HTTPS と TLS の暗号化の処理を Nginx に任せ、アプリケーションには必要なリクエストだけを渡す構成にすると、複数のバックエンドへの振り分けや、応答のキャッシュ、接続数の制限を 1 か所で管理できます。本書では第 11 章から第 13 章でリバース Proxy とロードバランサ、キャッシング、TLS/SSL の設定を、第 18 章でアプリケーションサーバーとの連携を扱います。

2015 年刊のリファレンスとしての範囲と、版元が挙げる読者

2015 年刊の本で、案内されている対応は 1.9 系です。版元が挙げる読者はインフラ担当者で、目次には Apache HTTPD からの乗り換えの章があります。インフラの技術書全体での位置づけは インフラ / クラウド本ガイド で整理しています。本書は、Nginx の導入と基本構文から、リバースプロキシ、キャッシング、TLS/SSL、セキュリティ対策、運用、トラブルシューティング、アプリケーションサーバーとの連携、Apache HTTPD からの乗り換え、サードパーティモジュールまでを全 20 章に収めています。

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