Git ポケットリファレンス改訂新版

ギット ポケット リファレンス

Git ポケットリファレンス改訂新版の表紙
ソフトウェア工学 / 設計
著者:
岡本隆史 / 武田健太郎(オカモト, タカシ / タケダ, ケンタロウ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2017年01月
ISBN:
9784774185934
シリーズ:
Pocket reference
在庫:
在庫あり
4(2 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
Gitバージョン管理コマンドリファレンスチーム開発GitHubGitLabSourceTreeリポジトリ管理トラブルシューティング開発ツール

なぜ注目されているか

言及数
923位
総合1722位 ↓ 2 ランクダウン 言及 2 件

書籍紹介

Git を活用するためのバイブルとして読み継がれてきた「Git ポケットリファレンス」改訂新版が登場! 現場で Git を活用するための必携書として、「Git コマンドのリファレンスと共に、エラーメッセージが出たときのトラブルシューティングも解説」というコンセプトはそのままに、Git リポジトリと Slack の連携や、GitBucket、GitLab、SourceTree の紹介など、最新のチーム開発に対応! これから Git を利用する方に対しては導入部分から優しく解説し、Git をすでに習熟している方に向けては最新動向をキャッチアップした懇切丁寧な書籍です!

技書の森解説

『Git ポケットリファレンス改訂新版』 (岡本隆史、武田健太郎、相良幸範 著、技術評論社、2016 年 12 月 1 日発売) は、Git のコマンドのリファレンスに、エラーメッセージが出たときのトラブルシューティングを組み合わせた書籍の改訂新版です。版元はこのコンセプトをそのままに、Git リポジトリと Slack の連携や、GitBucket、GitLab、SourceTree の紹介を加えたと案内しています。版元が挙げる読者は、Git を使い始めたが初歩的な使い方しかしていない開発者と Git ユーザーで、紹介文は「これから Git を利用する方に対しては導入部分から優しく解説」すると述べています。

全 3 章の構成、導入からリファレンスと活用編へ

目次は、第 1 章「まずは Git を使ってみよう」、第 2 章「Git リファレンス」、第 3 章「活用編」の全 3 章と、逆引き索引、索引で構成されています。第 1 章は Windows と Mac へのインストールと初期設定から始まり、ローカルリポジトリの作成、編集内容の登録、共有リポジトリとの同期へ進みます。後半ではブランチの作成とマージ、fast-forward マージ、複数のコミットを 1 つにまとめるマージ、リベースを扱い、ブランチのプラクティスとして短期的に使うブランチ (機能ブランチ、トピックブランチ) と長期的に使うメンテナンスブランチを取り上げます。Git は分散型のバージョン管理システムで、手元に複製したリポジトリが履歴の全体を持ち、コミットは手元で記録してから共有リポジトリへ送ります。機能ごとに分けた フィーチャーブランチ で作業し、完成したらマージする進め方は、この仕組みの上に成り立っています。

git config から git bisect まで並ぶリファレンスの章

第 2 章は、「Git の設定を表示・変更する」の git config に始まり、「バグが混入したコミットを特定する」の git bisect で終わるコマンドの一覧です。各項目は、やりたいことを書いた見出しとコマンド名の組で並び、git add と git commit、git pull と git fetch、git reset と git revert、git merge と git rebase、git cherry-pick、git stash、git reflog、git submodule と git subtree、git svn、git worktree などが含まれます。git add は変更をインデックスに登録し、git commit はインデックスの内容をリポジトリに記録します。リベース はコミットを別の起点の上に並べ直す操作で、並べ直したコミットはハッシュが変わるため、共有済みのコミットをリベースすると他の人の履歴と食い違います。git reflog はブランチの先端や HEAD が動いた記録を残しており、どのブランチからも参照されなくなったコミットを探すときに使えます。git bisect は、正常なコミットと不具合のあるコミットの間を二分探索で絞り込み、不具合が入ったコミットを特定します。

プルリクエスト、フック、Slack 連携を扱う活用編

第 3 章は、GitHub、GitLab、GitBucket での共有リポジトリの構築、プルリクエストベースの開発の特徴と流れ、フックでコミットやプッシュの前後に処理をはさみ込む方法、リポジトリの更新内容をメールで共有する方法、Slack へコミットログを送信する方法、GUI や統合開発環境で Git を利用する方法、Microsoft Office や PDF ファイルの差分を見る方法を扱います。Slack への送信の項目には Incoming WebHooks の URL の取得があり、Webhook はイベントが起きたときに指定の URL へ HTTP リクエストを送って知らせる仕組みです。Office のファイルは Git から見るとバイナリなので、差分の項目は Windows で git-xlsx-textconv、Mac と Linux で Apache Tika を使い、中身をテキストに変換して比べる手順になっています。目次の Column の項目には「リベースとマージの違い」「detached HEAD」「サブモジュールとサブツリーの使い分け」「操作ミスで参照できなくなってしまったコミットを復旧する」などが並びます。

版元が挙げる読者は、Git を使い始めたが初歩的な使い方しかしていない開発者と Git ユーザーです。本書はインストールとブランチの基本、git config から git bisect までのコマンドのリファレンス、共有リポジトリの構築やフック、Slack 連携を扱う活用編を全 3 章に収め、巻末に逆引き索引と索引を付けています。

言及した記事 (2 件)

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

関連記事

関連用語

共有: