みんなの Python 第 4 版

ミンナノパイソンダイヨンパン

みんなの Python 第 4 版の表紙
ハードウェア
著者:
柴田 淳(シバタ アツシ)
出版社:
SB クリエイティブ
出版日:
2016年12月24日頃
ISBN:
9784797389463
在庫:
在庫あり
3(7 件 / 楽天ブックス)
Python

なぜ注目されているか

言及数
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書籍紹介

Python 入門書のデファクトスタンダードが 4 年ぶりに大改訂。
近年、Python の利用が、機械学習、AI などの科学技術分野へ

大きく広がっている現状を踏まえて、すべてのパートに手を入れ

いくつかの新章を追加しました。

次の 10 年を担う Python プログラマを養成するための一冊。

Chapter01 プログラミング言語 Python
Chapter02 Python でプログラミングをはじめよう

Chapter03 Python の基礎をマスターする

Chapter04 組み込み型を使いこなす

Chapter05 Python と関数型プログラミング

Chapter06 クラスとオブジェクト指向開発

Chapter07 クラスの継承と高度なオブジェクト指向機能

Chapter08 モジュール

Chapter09 スコープとオブジェクト

Chapter10 例外処理

Chapter11 標準ライブラリを使う

Chapter12 Python とデータサイエンス

Chapter13 Pythan2

・Anaconda や Jupyter Notebook など、Python の最新開発環境に対応
・NumPy、matplotlib などの科学技術系ライブラリに対応

・Windows、macOS、Linux 対応

Chapter01 プログラミング言語 Python

Chapter02 Python でプログラミングをはじめよう

Chapter03 Python の基礎をマスターする

Chapter04 組み込み型を使いこなす

Chapter05 Python と関数型プログラミング

Chapter06 クラスとオブジェクト指向開発

Chapter07 クラスの継承と高度なオブジェクト指向機能

Chapter08 モジュール

Chapter09 スコープとオブジェクト

Chapter10 例外処理

Chapter11 標準ライブラリを使う

Chapter12 Python とデータサイエンス

Chapter13 Pythan2

技書の森解説

Python の文法と言語の仕組みを、基礎から段階を踏んで一冊でたどる入門書が『みんなの Python 第 4 版』です。著者は柴田 淳、イラストは福田武比呂、版元は SB クリエイティブで、2016 年 12 月 22 日に発売されました。版元はこの版を 4 年ぶりの大改訂と案内しており、Python の利用が機械学習や AI などの科学技術分野へ大きく広がったことを踏まえて、すべてのパートに手を入れ、いくつかの新章を加えたと説明しています。国立国会図書館の書誌には、初版がソフトバンククリエイティブから 2006 年に出たことが記されています。

全 13 章の構成、言語の位置づけと組み込み型を土台に

目次は Chapter01「プログラミング言語 Python」から始まり、Chapter02「Python でプログラミングをはじめよう」、Chapter03「Python の基礎をマスターする」、Chapter04「組み込み型を使いこなす」と、言語の土台を順に固めます。続く Chapter05 は「Python と関数型プログラミング」、Chapter06 は「クラスとオブジェクト指向開発」、Chapter07 は「クラスの継承と高度なオブジェクト指向機能」です。その後は Chapter08「モジュール」、Chapter09「スコープとオブジェクト」、Chapter10「例外処理」、Chapter11「標準ライブラリを使う」と、プログラムを組み立てて動かすための仕組みへ進み、Chapter12「Python とデータサイエンス」を経て、最後の Chapter13 に至ります。この章の題は版元の目次では「Pythan2」と表記されています。書誌の紹介文には、Anaconda や Jupyter Notebook といった開発環境、NumPy や matplotlib などの科学技術系ライブラリへの対応と、Windows、macOS、Linux への対応が挙げられています。

型、関数、クラスの順に積む意味

Python は書き始めるまでの手間が少ない言語ですが、つまずきやすいのは文法そのものより、リストや辞書のような組み込みの型がどう振る舞うか、名前がどこで有効になるか、すべての値がオブジェクトとして扱われることが何を意味するか、といった仕組みの部分です。たとえば、関数を変数に代入したり別の関数の引数に渡したりできる性質は、関数を値として扱う考え方 に根を持ち、内包表記や無名関数を読み書きするときの前提になります。本書の目次は、組み込みの型を使いこなしてから関数の扱い、クラス、モジュールへと進み、そのあとで名前の有効範囲とオブジェクトの関係を取り上げる並びで、言語の部品を一つずつ積み上げる構成になっています。著者は、版元の著者紹介によると 2000 年代初頭から主に受託開発で Python を使い始め、大規模サイトや出版社の CMS などのバックエンドに関わってきた人物です。

2016 年刊の版を読むときの前提

本書は 2016 年 12 月時点の環境を前提にしています。Python 2 系は、Python の公式サイトの案内で 2020 年 1 月 1 日にサポートが終了しており、以後は改善もセキュリティの修正も行われません。このため Python 2 系に関する記述は、新しく書くコードのためというより、古いコードを読むときの手がかりとして扱うのが妥当です。開発環境やライブラリの導入手順も刊行時のものなので、画面や手順が手元と違う場合は各ツールの公式の案内で補う必要があります。版元のページには前の版の第 3 版と、Web アプリを扱う別冊の『みんなの Python Web アプリ編』 (2007 年 12 月刊) も並んでいます。

文法を覚えるだけでなく、組み込みの型、関数、クラス、モジュールがどう組み合わさって Python という言語ができているかを、一冊で通して把握したい人に向いた入門書です。目的別に他の本と比べたい場合は Python 本の選び方 の整理も参考にし、土台を固める一冊として本書を据えると、データ分析や自動化といった次の分野の本へ進むときに迷いが減ります。

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