Linux 教科書 LinuC レベル 1 スピードマスター問題集 Version10.0 対応
リナックスキョウカショ リナックレベルワン スピードマスターモンダイシュウ バージョンジュッテンゼロ タイオウ
- 著者:
- 山本 道子 / 大竹 龍史(ヤマモト ミチコ / オオタケ リュウシ)
- 出版社:
- 翔泳社
- 出版日:
- 2020年09月07日頃
- ISBN:
- 9784798166155
- シリーズ:
- EXAMPRESS
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
最新バージョン、10.0 に完全対応。LPI-Japan の厳正な審査に合格した認定教材。解くだけでみるみる合格力がつく分野別問題+模擬試験 1 回分=472 問を掲載。問題→解説の順にテンポよく読み進められる。
技書の森解説
LinuC レベル 1 の 101 試験と 102 試験を、問題を解いてすぐ解説を読む形で繰り返し演習するための問題集が『Linux 教科書 LinuC レベル 1 スピードマスター問題集 Version10.0 対応』 (山本道子、大竹龍史 著、翔泳社、2020 年 9 月 7 日発売) です。シリーズは翔泳社の EXAMPRESS の Linux 教科書で、版元資料では LinuC の Version 10.0 を分析して書き下ろした問題集であり、試験を主催する LPI-Japan の審査に合格した認定テキストと案内されています。
101 試験と 102 試験の 2 部構成、各部の最後に模擬試験
第 1 部「101 試験」は「Linux のインストールと仮想マシン・コンテナの利用」から「ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム」までの 5 章で、ファイルとディレクトリの操作、GNU と Unix のコマンド、リポジトリとパッケージ管理を間に挟み、第 6 章が 101 試験の模擬試験です。第 2 部「102 試験」は「シェルおよびスクリプト」から「オープンソースの文化」までの 6 章で、ネットワークの基礎、システム管理、重要なシステムサービス、セキュリティを扱い、第 7 章が 102 試験の模擬試験です。版元資料の特徴の欄には、問題と解説を交互にテンポよく読み進められる構成が挙げられています。章ごとに解いて弱い分野を見つけ、最後に模擬試験で仕上がりを確かめる使い方ができる並びです。
仮想マシンとコンテナまで含むレベル 1 の範囲
LPI-Japan の試験概要ページは、レベル 1 が認定する力として、仮想マシンとコンテナを含む Linux サーバーの操作と運用 / 管理、クラウドのセキュリティの理解、オープンソースの文化の理解を挙げています。1 台の物理サーバーの上で複数の OS を動かす仮想マシンと、OS のカーネルを共有しながらアプリケーションの実行環境を切り分ける コンテナ は、どちらもサーバーの運用で日常的に扱う技術です。ファイルとディレクトリの管理、パッケージの管理、ファイルシステム、ネットワークの基礎といった領域は暗記の対象に見えますが、サーバーで障害が起きたときに最初に確かめる点でもあります。定型の作業を シェルスクリプト にまとめる力も含め、選択肢の正誤を判断する練習は、コマンドの意味を言葉で説明できるかを確かめる作業になります。
受験の条件と、Version 10.0 対応の問題集として選ぶ時の確認
LPI-Japan の試験概要ページでは、2026 年 10 月 7 日時点でもレベル 1 の版は Version 10.0 と表示されており、本書の対応版と一致しています。受験に実務経験や前提資格の条件はなく、101 試験と 102 試験は順番を問わず受けられ、5 年以内に両方に合格するとレベル 1 に認定されます。同じページには旧バージョンの出題範囲も載っているため、受験の申し込み前に版の表示を一度確かめておくと安心です。
問題集は解いて解説を読むことで知識の穴を見つける道具で、Linux の仕組みを最初から順に学ぶための本ではありません。コマンドや設定ファイルの意味を体系立てて学びたい段階なら、解説を中心にした教科書を先に読み、本書で確かめる順序が向いています。Linux の学び方全体は Linux 本の選び方 で整理しています。教科書を一通り終えて試験の形式に慣れたい人や、実務で Linux サーバーに触れていて出題範囲の抜けを短い時間で洗い出したい人にとって、101 と 102 の範囲を章ごとに解き、模擬試験で仕上げられる本書は、受験前の演習量を確保しやすい一冊です。
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