図解まるわかり Web 技術のしくみ

ズカイマルワカリ ウェブギジュツノシクミ

図解まるわかり Web 技術のしくみの表紙
インターネット / WEB デザイン
著者:
西村 泰洋(ニシムラ ヤスヒロ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2021年04月07日頃
ISBN:
9784798169491
在庫:
在庫あり
2.83(8 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
Web 技術図解システム設計セキュリティWeb 開発Web 運用比較解説ビジネス向けキーワード索引最新動向

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書籍紹介

Web のしくみを理解することは IT の基本を理解すること
確かな知識がつく「使える教科書」

【本書のポイント】
・解説とイラストがセットで理解しやすい

・Web サイトと Web アプリ、さらにやや複雑な Web システムのそれぞれを明確に分けて解説

・他のシステムとの比較も含めて開発と運用、セキュリティについても解説

・キーワードから知りたい項目を調べやすい

・現場の実態や出来事など、最新動向にもしっかり対応!

・ビジネスパーソンに必須の知識に絞って解説!

・管理者にも開発者にも役立つ基本がわかる

こんな方におすすめ!
・Web 技術全体の概要を知りたい方

・Web に関連する技術のイメージがわかなくて困っている方

・Web に関わる技術と機器の役割を知りたい方

・現場の実態や出来事など、最新動向についても知りたい方

【内容紹介】
Web 技術は、個人の視点に立つと、日常的に利用している Web サイトや検索エンジン、

SNS、オンラインショッピングなどのように、最も身近な情報システムです。

そこで、本書では見開きで
1 つのテーマを取り上げ、

図解を交えて解説しています。

最初から順に読んで
体系的な知識を得るのはもちろん、

気になるテーマやキーワードに

注目しながら読むなど、

状況に合わせて活用しましょう。

【目次】
第 1 章 Web 技術の基本〜ブラウザと Web サーバーなどの登場人物〜

第 2 章 Web 独自のしくみ〜進化する Web サイトの裏側〜

第 3 章 Web を支えるしくみ〜Web を取り巻く機能とサーバーの構築〜

第 4 章 Web の普及と広がり〜拡大を続ける利用者と市場〜

第 5 章 Web と異なるシステム〜Web に載らない、載せないシステム〜

第 6 章 クラウドとの関係〜現在の Web システムの基盤を理解する〜

第 7 章 Web サイトの開設に際して〜確認してほしい事項〜

第 8 章 Web システムの開発〜使えるものは使って動かす〜

第 9 章 セキュリティと運用〜Web 固有とシステム全般と〜

技書の森解説

『図解まるわかり Web 技術のしくみ』 (西村 泰洋 著、翔泳社、2021 年 4 月刊) は、ブラウザーと Web サーバーのやり取りから、クラウドとの関係、Web サイトの開設、Web システムの開発、セキュリティと運用までを、見開きで 1 つのテーマを取り上げ、図解を交えて説明する入門書です。翔泳社のシリーズ「図解まるわかり」の 1 冊で、版元は Web 技術全体の概要を知りたい人、Web に関連する技術のイメージがわかなくて困っている人、Web に関わる技術と機器の役割を知りたい人を読者に挙げています。紹介文はビジネスパーソンに必須の知識に絞ること、管理者にも開発者にも役立つ基本を扱うことを方針として示しています。

全 9 章の構成、ブラウザーの登場人物からクラウドまで

第 1 章「Web 技術の基本」は、Web とは何かという問いから始まり、Web システムの構造、URL、Web サーバーの外見と中身、ブラウザーの機能、海外の Web サイトにたどり着く経路、インターネットと Web の関係を順に扱います。第 2 章「Web 独自のしくみ」は Web 技術の移り変わりを振り返ったあと、HTTP リクエストと HTTP レスポンス、HTTP メッセージの確認、クライアントサイドとサーバーサイドのスクリプトへ進みます。第 3 章「Web を支えるしくみ」では IP アドレスと MAC アドレスの違い、ドメイン名と IP アドレスをつなぐ仕組み、ブラウザーと Web サーバー間の暗号化を取り上げ、章の後半は Web サーバーを構築する方法から、立てる、選ぶ、作るまでの 4 項目です。第 4 章はスマートフォン、ブラウザーと検索エンジン、オンラインショッピング、SNS、5G といった Web の普及と広がりを、第 5 章は止めることができないシステムや既存システムのクラウド化の障壁など、Web に載らない、載せないシステムを扱います。第 6 章「クラウドとの関係」はクラウドのサービスの分類、仮想のプライベートクラウド、データセンター、既存システムをクラウド化する方法までを含みます。

サイト開設と開発、セキュリティと運用を扱う後半

第 7 章「Web サイトの開設に際して」は、データベースを使うか否か、ターゲットの決め方、ドメイン名の取得、個人情報保護への取り組み、https 接続を支援する機能、スマートフォンと PC の両方への対応、画像や動画と音声のファイル、管理者として Web サーバーに接続する方法を確認事項として並べます。第 8 章「Web システムの開発」はバックエンドの構成要素、開発のフレームワーク、ASP.NET と JSP、データの形式、決済処理に見る外部接続の方式例、サーバーの仮想化技術を経て、Web サーバーの負荷の実測、仮想サーバーの性能見積り、データ分析システムの構成例まで踏み込みます。第 9 章「セキュリティと運用」は脅威に応じた対策、緩衝地帯での守り方とその先の守り、内部の対策を扱ったあと、稼働後の管理、性能管理、障害に対応するしくみ、バックアップで締めくくられます。なお第 4 章のブラウザーや検索エンジン、5G を扱う項目は、2021 年の刊行時点の状況を前提にした記述として読むのが適切です。

Web サイトと Web アプリと Web システムを分ける意味

版元が本書のポイントとして挙げるのが、Web サイトと Web アプリ、さらにやや複雑な Web システムを明確に分けて解説する点です。ブラウザーで URL を開く一つの操作の裏側では、ドメイン名から IP アドレスを引く 名前解決、TCP の接続、HTTP のリクエストとレスポンス、多くのサイトではそれを包む 通信の暗号化 が続けて動いています。静的なページを返すだけのサイトなら Web サーバーとファイルで足ります。ログインや決済を伴う Web アプリ になると、アプリケーションの処理とデータベースが加わります。さらに社内の基幹システムや外部の決済サービスとつながる Web システムでは、負荷の見積りや障害時の対応、境界での防御が設計の中心になります。個々の用語を覚えても全体がつながらないと感じる人は、この 3 つの段の違いを意識しないまま知識を拾っていることが多く、開発と運用、セキュリティを他のシステムとの比較も含めて説明するという本書の方針は、その段差を埋める読み方を助けます。

Web の全体像をつかみたい人に合う理由と、合わない目的

1 テーマが見開きで完結するため、最初から順に読んで体系的に知識を得る使い方のほかに、気になるテーマやキーワードから引く使い方も版元は勧めています。Web 制作や開発の現場に入ったばかりの人、システムの企画や発注で開発者やインフラ担当者と話す機会がある人、断片的に知っている用語を一枚の地図に並べ直したい人にとっては、目次そのものが Web にまつわる話題の見取り図になります。一方で、図解による概要の把握を目的にした本なので、HTTP の仕様の細部や特定のフレームワークでコードを書く手順を学びたい人は、それぞれの専門書を別に選ぶほうが目的に近づきます。用語の位置関係を先に頭に入れてから専門書へ進みたい人にとって、本書は最初に手に取る 1 冊として元が取りやすい入門書です。

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