「伝わるデザイン」PowerPoint 資料作成術

ツタワル デザイン パワーポイント シリョウ サクセイジュツ

知識がなくても大丈夫!

「伝わるデザイン」PowerPoint 資料作成術の表紙
デザイン / グラフィックス
著者:
渡辺克之(ワタナベ, カツユキ)
出版社:
ソーテック社
出版日:
2016年08月
ISBN:
9784800711458
在庫:
在庫あり
4(5 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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なぜ注目されているか

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1027位

書籍紹介

特別な知識がなくても相手の心を動かせます。ビジネスの現場で使う資料が劇的に変わる永遠不滅のテクニックが満載の一冊! スライドや印刷物をパワポで作る手順やノウハウを紹介! ダメな Before (×)→改善 After (○) の対比だから分かりやすい! すぐに役立つ解決策はサンプルファイルでマスターしよう!

技書の森解説

PowerPoint で仕事の資料を作る人が、読み手にひと目で伝わる文字の扱いとレイアウトを身につけるための入門書です。『「伝わるデザイン」PowerPoint 資料作成術』は渡辺克之 氏の著書で、ソーテック社から 2016 年 8 月に刊行されました。副題は「知識がなくても大丈夫!」です。版元のページに載る本書の「はじめに」は、本書を「パワポで資料をデザインする入門書」と位置づけ、そのような仕事に慣れていない人を説明の中心に置いたと述べています。実際の例題を使って情報要素のまとめ方やレイアウトの良し悪しが分かるように解説し、ダウンロードできるサンプルファイルも用意したと案内されています。

全 8 Part の構成、パワポを選ぶ理由から完成サンプルまで

目次は Part 1 から Part 8 までの 8 部です。Part 1 は「パワポじゃないとダメなんだ。仕事がはかどる魅力的な資料を作ろう!」で、資料づくりに PowerPoint を使う理由から入ります。Part 2 は立ち上げる前に知っておくこと、Part 3 は入力前の作業環境の整え方を扱い、Part 4 「文字をきちんと正しく伝えたい。まずは、テキストボックスを攻略しよう!」で文字の入れ物の扱いに進みます。Part 5 は情報を上手にまとめてメッセージを伝えること、Part 6 はメリハリをつけたレイアウト、Part 7 は少しだけデザインを意識することが題材です。最後の Part 8 は「伝わる資料を作りたい。NG & 完成サンプルでデザインセンスを磨こう!」です。楽天ブックスの紹介文は、ダメな Before と改善した After を対比させる見せ方と、スライドだけでなく印刷物をパワポで作る手順を挙げています。版元の紹介はオールカラーの本としています。

情報の役割から配置を決める、資料デザインの考え方

資料のデザインは、飾りを足す作業ではなく、読み手が探す情報をどこに置くかを決める作業です。関係の深い要素は近づけてまとめ、揃える基準の線を決めて位置を合わせ、いちばん伝えたいことにだけ大きさや色の強弱を付ける。この三つを意識するだけでも、同じ文章と図の読み取りやすさは変わります。PowerPoint はスライドを 1 枚の紙面として扱えるので、発表用のスライドだけでなく、配布して読ませる報告書や企画書のレイアウトにも使われます。その一方で、テキストボックスを思いつきで増やしていくと、文字の位置や大きさが少しずつずれ、全体の印象が散らかります。本書の「はじめに」も、フォントの使い方、文章や色の見せ方、写真やグラフの訴え方で、同じ情報要素でも見え方が違ったものになると述べ、それぞれの情報素材の役割を意識して最適なテクニックを選ぶことが大事だとしています。

デザインの経験がない資料担当者に向く理由と、目的の違う人

向いているのは、報告書や提案書、社内の説明資料を PowerPoint で作る機会が多く、自分の資料が読みにくい理由を言葉にできずにいる人です。Before と After の対比とサンプルファイルで手を動かしながら確かめられるので、デザインを学んだことがなくても直す場所の見当を付けやすい作りです。本書が扱うのはスライドと紙面の作り方で、プレゼンテーションの話術やストーリーの組み立てを学びたい場合は、その主題の本を別に選ぶほうが近道です。毎週のように資料を作り、そのたびにレイアウトで手が止まる人にとっては、作業環境の整え方から完成サンプルまでを一冊で通せる本書は、日々の資料づくりの時間を取り戻すきっかけになります。

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