学生・研究者のための 使える! PowerPoint スライドデザイン

ガクセイケンキュウシャノタメノツカエルパワーポイントスライドデザイン

伝わるプレゼン 1 つの原理と 3 つの技術

学生・研究者のための 使える! PowerPoint スライドデザインの表紙
デザイン / グラフィックス
著者:
宮野 公樹(ミヤノ ナオキ)
出版社:
化学同人
出版日:
2009年04月
ISBN:
9784759811759
在庫:
在庫あり
4.42(25 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
PowerPointスライドデザインプレゼンテーション研究発表視覚的コミュニケーションデザイン原則コントラストグルーピングイラストレーションプレゼンテーションスキル

なぜ注目されているか

総合1373位 ↑ 3 ランクアップ

書籍紹介

第 1 部 プレゼンとは?
1.言うまでもないプレゼンの重要性 2.よいプレゼンで研究か好循環に!

3.研究発表とは? 4.よいプレゼンのためには?

5.どうやって習得すればいいの? 6.本講座のねらい

第 2 部 1 つの原理と 3 つの技術

1.たった 1 つの原理原則ーすべてに「意図」があり, それを「操る」ことで「伝える」

2.3 つの技術

技術その 1 コントラスト / 技術その 2 グルーピング / 技術その 3 イラストレーション

3.3 つの技術の行き着くところー論理とデザインを一致させる

第 3 部 ライブ修正

1.背景・目的のスライド

主張したいところが一番めだつように! / 「見えない線」をできるだけ減らす! など

2.方法説明のスライド

目線の流れを意識してスライドを作り込む! / 論理の流れとデザインを一致させる! など

3.結果のスライド

データの羅列は人を眠くする! / 伝えるためのひと手間を惜しまない! など

4.まとめのスライド

文字で書きたいところをがんばって図解に! / 大事なところだけ強調すればいい! など

5.その他のスライド

読み手の関心を引くさまざまなワザを使う! / 論理もデザインも理路整然と! など

第 4 部 プレゼンに関する Q & A

1.スライドのデザインに関しての質問

Q1. 強調の仕方がわかりません / Q2. どのフォントを使えばいいの? など

2.プレゼンテーションに関しての質問

Q7. デザインよりも内容が大事でしょ? / Q8. プレゼンの準備にすごく時間がかかる など

3.しゃべり方 (トーク) に関しての質問

Q14. 論理的に話せと言われます / Q15. 発表 (トーク) のコツを教えて など

技書の森解説

学会発表や研究室のゼミで使うスライドは、商品を売り込むプレゼンとは事情が違い、データと論理の積み上げそのものを聴き手に追ってもらう必要があります。『学生・研究者のための 使える! PowerPoint スライドデザイン』 (宮野 公樹 著、化学同人、2009 年 4 月刊) は、その研究発表のスライドを、副題にある「伝わるプレゼン 1 つの原理と 3 つの技術」に絞って組み立て直すための本で、書名のとおり学生と研究者に向けて書かれています。

全 4 部の構成、1 つの原理から場面別のライブ修正と Q&A へ

目次は全 4 部です。第 1 部「プレゼンとは?」では、研究発表とは何か、よいプレゼンのために何が要り、どう習得するのかを整理します。第 2 部では、原理原則として「すべてに「意図」があり, それを「操る」ことで「伝える」」を掲げ、それを支える技術としてコントラスト、グルーピング、イラストレーションの 3 つを示したうえで、行き着くところを「論理とデザインを一致させる」と位置づけます。第 3 部はライブ修正で、背景 / 目的、方法説明、結果、まとめ、その他のスライドという場面ごとに、実際のスライドに手を入れていきます。項目には「「見えない線」をできるだけ減らす!」や「データの羅列は人を眠くする!」「文字で書きたいところをがんばって図解に!」が並びます。第 4 部は Q&A で、スライドのデザイン、プレゼンテーション、しゃべり方 (トーク) の三つに分けて、強調の仕方やフォントの選び方、準備にかかる時間、発表のコツといった質問に答えます。

コントラストとグルーピング、研究発表の流れとの対応

研究発表のスライドが読みにくくなる原因の 1 つに、どれが主張でどれが補足なのかが画面から読み取れないことがあります。聴き手は話を聞きながら数秒でスライドを読み取らなければならず、文字の大きさや色、太さに差が無いと、どこから見ればよいかを迷っているうちに次の話題へ進んでしまいます。コントラストは見る順番を指定する道具であり、グルーピングは関係のある要素を近くにまとめて、離れた要素は別の話だと伝える道具です。本書は第 2 部で「論理とデザインを一致させる」を掲げ、第 3 部で背景 / 目的、方法説明、結果、まとめの場面ごとにスライドを直しています。

操作手順書ではない構成と、2009 年刊の画面

目次を見る限り、本書は PowerPoint の機能を順に解説する操作手順書ではありません。また 2009 年の刊行なので、ソフトウェアの版や画面の見え方は 2009 年時点のものです。原理と 3 つの技術 (コントラスト、グルーピング、イラストレーション) は、目次では PowerPoint の機能の名前ではなく、デザインの考え方として示されています。

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