After Effects でつくるロゴアニメーション
アフターエフェクトツデツクルロゴアニメーション
Motion Graphics Case Study
- 著者:
- 小松好幸(コマツヨシユキ)
- 注目:
- 総合 1659 位
- 出版社:
- ビー・エヌ・エヌ
- 出版日:
- 2022年05月25日頃
- ISBN:
- 9784802512145
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
ロゴやタイポグラフィに動きを与えて、より活かす!
数々のグラフィックを動かしてきたプロのモーションデザイナーが、気持ちのいい動きの秘訣を教えます。
本書では、ロゴアニメーションやモーションタイポグラフィに題材を絞り、実践的なシチュエーションで制作・解説していきます。作例動画はもちろん、制作に使用したすべての素材、プロジェクトファイルが DL 可能。画面収録動画も読者向けに公開しているので、操作がわからない箇所は動画で確認できます。
視線を誘導する図形アニメーションを文字にあしらったり、動くテクスチャパターンで文字をデザインしたり、手描き風の文字を書き順通りに描画させたり、アルファベットをキャラクターに見立てて演技をつけたり……。さまざまな課題を辿るうちに、重要な機能、表現のバリエーション、応用の効くテクニックを習得できるでしょう。
手順や機能を紹介するだけでなく、動きの勘所やアレンジの仕方、考え方や作る過程の試行錯誤も余すところなく見せているのが特徴です。伊藤ガビン氏 (NEWREEL) による歴史を紐解くコラムも必見。After Effects に限らずモーショングラフィックスへのアプローチとして見逃せない一冊です。
技書の森解説
ロゴやタイポグラフィに動きを与えることに題材を絞った After Effects の作例集が『After Effects でつくるロゴアニメーション』 (小松好幸 著、ビー・エヌ・エヌ、2022 年 5 月 25 日発売) です。副題は「Motion Graphics Case Study」です。刊行時の版元の著者紹介では、著者は POWER GRAPHIXX inc. に所属し、女子美術大学短期大学の非常勤講師 (モーショングラフィックス) を務めるモーションデザイナーで、グラフィックデザインと 3DCG をベースにしたモーショングラフィックを得意とすると紹介されています。版元の紹介文は、ロゴアニメーションやモーションタイポグラフィに題材を絞り、実践的なシチュエーションで制作と解説を進める本だと説明しています。
基本操作の BASE 00 から 8 本のケーススタディへ
目次は BASE 00「作業の流れと基本操作」から始まり、新規コンポジションの作成、素材の読み込み、タイムラインとレイヤーの管理、キーフレームの設定、レンダーキューと Adobe Media Encoder での書き出しまでを扱います。本体は 8 本のケーススタディで、CASE 01「モーションタイポグラフィで挨拶」、CASE 02「図形アニメーションで視線誘導」、CASE 03「幾何学模様で文字をデザイン」、CASE 04「流れる線で手書き風レタリング」、CASE 05「英文でタイトルシーケンス」、CASE 06「和文でリリックビデオ」、CASE 07「実写でホログラフィック」、CASE 08「アルファベットでキャラクターアニメーション」と並びます。その後に EXTRA 01「企業ロゴでパターン提案」、EXTRA 02「数字でカウントダウン」、PLUS「良いモーションとは」が続きます。合間には COLUMN が 4 本と TIPS が 3 本挟まり、版元の紹介文は伊藤ガビン (NEWREEL) による歴史を紐解くコラムを挙げています。
イージングとシェイプレイヤーで組み立てる動きの技術
キーフレームで値の始点と終点を決めるだけでは、動きは等速になります。速度に緩急を付けるのがイージングで、After Effects ではグラフエディターで値や速度の曲線を直接編集して調整します。CASE 01 には「グラフエディターを使い分ける」「イージングの線形を使い分ける」という項目があり、作例はこの部分から始まります。CASE 02 は楕円形パスと長方形パスをもとに、パスのトリミング、リピーター、パスの結合といったシェイプレイヤーの機能で図形を描いて動かす構成です。CASE 03 には「エクスプレッションでループさせる」という項目があります。エクスプレッションはプロパティの値を式で決める仕組みで、記述には JavaScript の文法が使われます。キーフレームを打ち続けずに、繰り返しや連動を表せます。
実写合成、3D カメラ、外部ツールまで広がる後半
後半のケースは After Effects の外側の素材や空間表現に広がります。CASE 05 は 1 ノードカメラと 2 ノードカメラの使い分けや被写界深度を、CASE 07 はトラッカーで実写素材の 3D 座標を抽出してサインを合成する手順を扱います。CASE 08 は mixamo で参考にする動きをダウンロードし、CINEMA 4D を経由して After Effects に取り込むところから、アルファベットに演技を付けていきます。複数の CASE に「アレンジ」の項目があります。作例動画、制作に使ったすべての素材、プロジェクトファイルがダウンロードでき、画面収録動画も読者向けに公開されています。書籍と動画教材の違いは 書籍と動画教材の比較 にまとめています。
版元の紹介文は、手順や機能の紹介だけでなく、動きの勘所やアレンジの仕方、考え方や作る過程の試行錯誤も見せている点を特徴に挙げ、「After Effects に限らずモーショングラフィックスへのアプローチとして見逃せない一冊」と位置づけています。
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