ユウと魔法のプログラミング・ノート(ユウトマホウノプログラミングノート)
プログラミング- 著者:
- 鳥井 雪/鶴谷 香央理/打浪 文子(トリイ ユキ/ツルタニ カオリ/ウチナミ アヤコ)
- 出版社:
- オライリー・ジャパン
- 出版日:
- 2023年05月17日
- ISBN:
- 9784814400294
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
女の子のための、プログラミングが身近になる物語!
今から少し先、 1 人 1 台小型のコンピューターと一緒に生活するのが当たり前の未来。ユウも 10 歳の誕生日にコンピューターを買ってもらいました。でも、ユウはコンピューターと仲良くなれません。隣のお姉さんは、コンピューターと友だちみたいに楽しく過ごしているのに…。そんな時ユウは「魔法のノート」を譲られます。ユウが魔法のノートに導かれながらプログラミングの考え方を学び、身近な問題を解決していく物語。挿絵は『メタモルフォーゼの縁側』の鶴谷香央理氏。
技書の森解説
プログラミングを子どもに教える本は多いものの、操作手順の列挙に偏って「なぜ動くのか」の感覚まで届かないものも少なくありません。本書はオライリー・ジャパンから刊行された児童向けの一冊で、主人公ユウの物語を軸にしながら、プログラミング的思考 (順次・分岐・繰り返し) を冒険の中に自然に織り込む構成を取っています。
翻訳者の鳥井雪氏は Linda Liukas 著『ルビィのぼうけん』の日本語版を手がけた人物で、子どもが読む文章の語彙と抽象度の調整に長けています。本書でもコードの文法を暗記させるのではなく、「問題を分解し、手順を考え、繰り返しで効率化する」という考え方の型を物語体験として身に付けさせることが主眼です。イラストや図解がふんだんに使われ、文字だけの解説に飽きやすい年齢層でもページをめくり続けられる作りになっています。
対象は小学校中学年から高学年を想定しており、保護者や教育者が傍らについて読み聞かせながら進める使い方にも向いています。 Scratch や特定ツールに深く依存しない抽象的な思考訓練に焦点を合わせているため、言語やツールが変わっても通用する土台を築く入口として適した一冊です。
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