プログラマが知るべき 97 のこと(プログラマ ガ シルベキ クジュウシチ ノ コト)
- 著者:
- ケブリン・ヘニー/夏目大(ヘニー,ケブリン/ナツメ,ダイ)
- 出版社:
- オーム社
- 出版日:
- 2010年12月
- ISBN:
- 9784873114798
- 在庫:
- 在庫あり
★★★★☆4.04(88 件)
中級者向け
プログラミングソフトウェア開発バージョン管理テスト設計原則コーディングテクニック自己学習プログラマの成長エッセイ経験共有
なぜ注目されているか
総合
613位
3 件の言及書籍紹介
人々のさまざまな思いを技術で形にするプログラマ。本書は世界中で活躍するプログラマによる 97 本のエッセイを収録した書籍。プログラミングにおいてもっとも重要な事柄は何か、バージョン管理やテスティング、設計原則とコーディングテクニック、また腕を磨くための勉強法などについて、経験豊かなプログラマが自らの体験を踏まえて解説。プログラマを勇気づけ、新たな気づきをもたらす一冊である。日本語版では、小飼弾、関将俊、舘野祐一、まつもとゆきひろ、宮川達彦、森田創、吉岡弘隆、和田卓人による 10 本の書き下ろし収録。
技書の森解説
特定の言語やフレームワークではなく、ソフトウェアを書く営み全体に通じる知恵を 97 本の短いエッセイに凝縮した本です。各エッセイは 2 ページ前後で完結し、 Kent Beck 、 Uncle Bob 、 Kevlin Henney をはじめとする世界中の実務家が、自身の経験則を一つだけ伝えるという形式をとっています。通読しても拾い読みしても成立する構成のため、通勤時間や休憩の合間に少しずつ消化できます。
書かれている内容はコードレビューの心構え、テストの価値、技術的負債の扱い方、チーム内コミュニケーションなど多岐にわたります。いずれも「銀の弾丸」ではなく経験則です。キャリアの浅い時期に読むと抽象的に感じるかもしれませんが、実務で壁にぶつかったときにふと思い出し、立ち返る起点になる類の本です。
技術書としては珍しく賞味期限がほとんどありません。特定バージョンに依存する記述がないため、ソフトウェア開発の文化や価値観に初めて触れる人の入口として、あるいは経験を積んだ開発者が自分の判断基準を言語化する補助線として、長く棚に置いておける一冊です。