学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介の ゼロから始める情報 I

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学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介の ゼロから始める情報 I の表紙
ネットワーク
著者:
藤原 進之介(フジワラ シンノスケ)
出版社:
KADOKAWA
出版日:
2023年03月17日
ISBN:
9784046055637
在庫:
在庫あり
4.39(19 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
情報社会メディアリテラシー情報セキュリティ個人情報保護知的財産権データコミュニケーションマスメディア情報モラルネットワーク

なぜ注目されているか

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書籍紹介

皆さんが学校で受けた「情報 I」の授業は、教科書の隅から隅までを取り上げていましたか?
実は、「情報 I」の教科書には、非常に幅広い内容が書かれています。

だから、隅から隅まで授業で扱っていると、とてもじゃないけど教科書が終わらないのです。

そこで、藤原進之介先生が教科書を徹底的に読み込み、教科書の要点をギュッと一冊にまとめました。

「情報 I」で登場する用語って、「プログラミング」とか「ネットワーク」とか難しい用語が多いですよね?
藤原先生がイメージし易いたとえ話や図をふんだん使って、論理的に丁寧に解説しています。

だから、「学校の授業でやった内容を全然覚えていない」、「教科書を全部やり切れなかった」といった「ゼロ」の状態でも大丈夫です。
『藤原進之介の ゼロから始める情報 I』で「情報 I」の基礎・基本を徹底的に鍛えよう!

第 1 章 情報社会の問題解決

情報とは? データとは? / コミュニケーションとは? メディアとは? / メディアの移り変わり / マスメディアと情報社会 /

メディアの長所や分類 / メディアリテラシー / 情報モラル / 知的財産権 / 個人情報の保護とその管理 / 情報社会と情報セキュリティ /

生体認証、二要素認証と二段階認証 / サイバー犯罪 / マルウェアとネット詐欺 / 情報技術の発展と生活の変化 / 問題解決の考え方

第 2 章 情報デザイン

コンピュータでの処理のしくみ / アナログとデジタル / ビットと符号化 / ビット数の単位計算 / ビットによる表現 /

10 進法と 2 進法の変換 / 16 進法と 2 進法 / 補数 / 文字のデジタル表現 / さまざまな文字コードと文字化け / 音のデジタル化 /

画像のデジタル化 / 動画のデジタル化 / データの圧縮 / 情報デザイン / ユニバーサルデザイン・UX

第 3 章 コンピュータとプログラミング

コンピュータの処理の仕組み / コンピュータにおける演算の仕組み / アルゴリズムとプログラミング / プログラミングの基本 /

プログラミングの応用 / 探索のアルゴリズム / 整列のアルゴリズム / 乱数を利用したシミュレーション

第 4 章 情報通信ネットワークとデータの活用

情報通信ネットワーク / 回線交換方式とパケット交換方式 / プロトコル / インターネットの利用 / 電子メールの仕組み /

通信における情報の安全を確保する技術 / データベース / データの分析

技書の森解説

『学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介の ゼロから始める情報 I』は、高校の教科である情報 I の基礎と基本を、教科書の要点に絞って解説する学習参考書です。著者は藤原進之介、版元は KADOKAWA で、2023 年 3 月 17 日に発売されました。版元の紹介文によると、教科書を徹底的に読み込んで要点を一冊にまとめ、たとえ話や図を使って論理的に解説する構成で、授業の内容を覚えていない、教科書を最後までやり切れなかったという「ゼロ」の状態から読めることをねらっています。刊行時の著者プロフィールでは、代々木ゼミナール講師で、情報 I の専門塾「情報ラボ」の代表と紹介されています。

全 4 章の構成、情報社会からデータの活用まで

本書は全 4 章です。第 1 章「情報社会の問題解決」は、情報とデータの定義から始まり、メディアとメディアリテラシー、情報モラル、知的財産権、個人情報の保護、情報セキュリティ、サイバー犯罪を経て、問題解決の考え方で終わります。第 2 章「情報デザイン」は、コンピューターでの処理の仕組みに続いて、アナログとデジタル、ビットと符号化、10 進法と 2 進法の変換、補数、文字や音、画像、動画のデジタル化、データの圧縮を扱い、ユニバーサルデザインと UX で閉じます。第 3 章「コンピュータとプログラミング」は、処理と演算の仕組みから、アルゴリズムとプログラミングの基本と応用、探索と整列のアルゴリズムを経て、乱数を利用したシミュレーションまで進みます。第 4 章「情報通信ネットワークとデータの活用」は、情報通信ネットワークから、回線交換方式とパケット交換方式、プロトコル、電子メールの仕組み、通信の安全を確保する技術、データベースを経て、データの分析で終わります。

2 進法と文字コード、通信の仕組みが土台になる理由

情報 I で扱う題材の多くは、コンピューターが情報を 0 と 1 の並びとして扱うという一点につながっています。2 進法と 16 進法の変換は数の表し方の基本で、補数は負の数を足し算の回路で扱うための工夫として、計算機の基本設計に直結します。文字の表現も同じ発想で、文字に番号を割り当て、その番号をビット列で表します。送り手と受け手で割り当ての表が食い違うと文字化けが起き、世界中の文字に番号を割り当てる Unicode が広く使われるようになったのは、この食い違いを減らすためです。通信の分野では、データを小さな塊に分けて送るパケット交換方式が、通信の間ずっと回線を占有する回線交換方式と対になる考え方として出てきます。インターネットの通信の約束事を担う TCP/IP は、このパケット交換の上に組み立てられたプロトコル群です。

認証と情報セキュリティの用語を区別して読む

第 1 章には、生体認証、二要素認証と二段階認証を扱う項目があります。二要素認証は、知識 (パスワードなど)、所持 (スマートフォンなど)、生体 (指紋や顔など) という種類の違う要素を組み合わせる方式で、二段階認証は認証の手順を 2 回に分ける方式です。2 回とも同じ種類の要素なら、段階は 2 つでも要素は 1 種類のままです。パスワードに別の種類の確かめ方を重ねるという考え方は、多要素認証 と同じです。

情報 I を基礎から固めたい高校生に向く理由と、補い方

版元の分類は高校向けの学習参考書で、紹介文が想定する読者は、授業を受けたものの内容を覚えていない人や、教科書を最後まで終えられなかった人です。紹介文が掲げる目的は基礎と基本を鍛えることです。問題を数多く解いて得点力を上げたい人には、演習を中心にした問題集が別に要ります。

情報 I の授業で置いていかれた感覚がある高校生や、テストの前に単元の全体像をつかみ直したい人は、本書の全 4 章で教科の要点をたとえ話と図でたどれます。まず第 1 章から、知っている言葉と知らない言葉を仕分けるつもりで読み進めてみてください。

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