入門者の Excel VBA

ニュウモンシャノエクセルブイビーエー EXCELVBA

入門者の Excel VBA の表紙
アプリケーション
著者:
立山 秀利(タテヤマ ヒデトシ)
出版社:
講談社
出版日:
2012年04月
ISBN:
9784062577694
シリーズ:
ブルーバックス
在庫:
在庫あり
3.89(47 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
EXCELアプリケーションVBAプログラミング入門スクリプトオートメーションデータ処理マクロ初学者向け手順通り

なぜ注目されているか

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書籍紹介

手順通りにやれば必ずできるから、VBA のプログラミングが楽しくなる。VBA を使うと、面倒な複数の Excel 操作をワンクリックで実行するしくみを作れます。本書は、典型的な VBA のプログラムを書きながら、基本的な文法を少しずつ学んでいくものです。「数行書いて動作確認」を繰り返して進むので、手順通りにやれば、未経験者でも挫折せずに、必ず VBA のプログラムを書けるようになります。

この一冊で Excel を動かすプログラムが書ける

手順通りにやれば必ずできるから、VBA のプログラミングが楽しくなる。
VBA を使うと、面倒な複数の Excel 操作をワンクリックで実行するしくみを作れます。本書は、典型的な VBA のプログラムを書きながら、基本的な文法を少しずつ学んでいくものです。「数行書いて動作確認」を繰り返して進むので、手順通りにやれば、未経験者でも挫折せずに、必ず VBA のプログラムを書けるようになります。

次のような VBA のプログラムを書けるようになります
●セルのデータを、指定した内容に書き換えるプログラム

●セルのデータを、指定の位置に転記するプログラム

●条件が成立する場合のみ、処理を実行するプログラム

●セルに現在の日付を表示させるプログラム

●同じ処理を繰り返すプログラム etc.

1 章 VBA とは何だろう

2 章 VBA を使ってメッセージボックスを表示させよう

3 章 VBA を使ってセルを操作しよう

4 章 条件に応じた処理を行おう

5 章 同じ処理を繰り返し実行しよう

6 章 VBA 関数を学ぼう

7 章 プログラムを改善しよう

技書の森解説

Excel で毎回同じ手順を繰り返している作業を、ボタン一つで済ませたいと思ったことのある人に向けた、プログラミング未経験者のための最初の一冊です。『入門者の Excel VBA』 (立山秀利 著、講談社、2012 年 4 月刊) は講談社のシリーズであるブルーバックスの 1 冊 (B-1769) で、判型は新書判、登録上の副題は「初めての人にベストな学び方」です。版元の紹介文によれば、VBA を使うと面倒な複数の Excel 操作をワンクリックで実行するしくみを作れるようになり、本書は典型的な VBA のプログラムを書きながら基本的な文法を少しずつ学んでいく構成で、「数行書いて動作確認」を繰り返して進むため、手順通りにやれば未経験者でも挫折せずに VBA のプログラムを書けるようになる、とうたっています。

全 7 章の構成、メッセージボックスからセル操作、VBA 関数まで

構成は全 7 章です。1 章「VBA とは何だろう」で VBA の正体をつかみ、2 章ではメッセージボックスを表示させる、3 章ではセルを操作するという、結果が画面ですぐ見える題材から VBA を書き始めます。4 章「条件に応じた処理を行おう」と 5 章「同じ処理を繰り返し実行しよう」で 条件分岐 と ループ という制御の基本を身につけ、6 章「VBA 関数を学ぼう」を経て、7 章「プログラムを改善しよう」で締めます。版元が書けるようになるプログラムの例として挙げているのは、セルのデータを指定した内容に書き換えるプログラム、セルのデータを指定の位置に転記するプログラム、条件が成立する場合のみ処理を実行するプログラム、同じ処理を繰り返すプログラムなどで、いずれも日常の Excel 作業の延長にある題材です。

数行書いて動作確認を繰り返す学び方が効く理由

プログラミングの入門で挫折が起きやすいのは、文法の説明が長く続いて手を動かす場面が来ないときと、書いたものが動かない理由を自力で読み解けないときです。Excel VBA は Excel の操作を Excel の中から記述する言語なので、書いたコードの結果がセルの値やメッセージボックスとしてすぐ目に見え、この 2 つの壁が比較的低い入り口になります。版元の言う「数行書いて動作確認」の反復はこの利点を生かす学び方で、1 回に書く量が少ないほど、うまく動かなかったときに疑う場所も絞られます。条件分岐と繰り返しはどの言語でも最初に越えるべき考え方の山ですが、Excel の表という具体物を相手に、この条件のときだけ処理する、この範囲の行だけ繰り返すと考えられるため、抽象的な例題で学ぶより腑に落ちやすいのがこの題材の強みです。

プログラミング未経験者に向く前提と、2012 年刊ゆえの注意点

前提知識として求められるのは Excel の基本操作程度で、版元は未経験者でも挫折せずに進めることを前面に出し、書店掲載の書誌 (出版社提供) でも、面倒な複数の操作をワンクリックで実行できる Excel VBA を、入門者ならではの疑問を知り尽くした著者が懇切丁寧に解説する本と紹介されています。新書判のため、机に広げる大判の解説書ではなく、通読しながら要所で手を動かす読み方に向いた体裁です。注意点は刊行時期で、本書は 2012 年 4 月刊です。対応する Excel のバージョンは版元の案内に記載が無く、2026 年時点の Excel で画面構成やメニューの位置が本書の説明と一致するかは、読み進めながら読み替える前提になります。すでにマクロを書いていて業務向けの網羅的なリファレンスを求める人や、目次に無い Excel 以外の Office 製品の自動化まで扱いたい人には、7 章構成の本書は守備範囲が狭く感じられるはずです。

著者の立山秀利氏は、書店掲載の書誌 (出版社提供 / 刊行当時のもの) によればフリーライターで、1970 年生まれ、大学卒業後に某メーカーでカーナビゲーションのソフトウェア開発に携わり、退社後に某企業で Web プロデュース業務に携わった後にフリーライターとして独立、刊行当時はシステムやネットワーク、Microsoft Office 関連を中心に PC 誌等で執筆し、初心者向けの Excel VBA セミナーも開催していたとされています。ソフトウェア開発の経験と初心者に教える立場の両方を持つ経歴は、入門者の疑問を知り尽くしているという版元の紹介と重なります。毎月の集計や転記を手作業で繰り返している事務職の人、プログラミングという言葉に距離を感じているが Excel は毎日使っている人、家族や後輩に最初の一歩を勧めたい人には、投じた時間の回収が早い一冊です。Excel の本を幅広く比べたい場合は Excel / VBA 本ガイド も参考になります。Excel を動かすプログラムを自分の手で書く最初の成功体験を、短い章立てで確実に得たい人にとって、堅実な出発点になります。

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