情報理論 改訂 2 版(ジョウホウリロンカイテイニハン)
- 著者:
- 今井秀樹(イマイ ヒデキ)
- 出版社:
- オーム社
- 出版日:
- 2019年02月22日頃
- ISBN:
- 9784274223259
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
情報理論について、図と例を多く用いて、直感的な理解を重視。また、例題や演習問題に応用上具体的かつ実践的に理解できるよう構成。
本書では、数学的厳密さにはあまりとらわれず、図と例を多く用いて、直感的な理解が重視されています。また、例や演習問題に応用上、深い意味をもつものを取り上げ、具体的かつ実践的に理解できるよう構成しています。
さらに、今回の改訂において著者自ら全体の見直しを行い、最新の知見の解説を追加するとともに、さらなるブラッシュアップを加えています。初学者の方にも、熟練の技術者の方にも、わかりやすく、参考となる書籍です。
技書の森解説
情報をどれだけ圧縮できるか、通信路にノイズがあっても正確に届けられるか。シャノンが定式化したこれらの問いは、通信・圧縮・暗号・機械学習といった幅広い分野の土台を成しています。本書は大学の情報工学系学科で広く採用されてきた教科書の改訂 2 版で、エントロピー、情報源符号化、通信路符号化、暗号理論までを一貫した数学的枠組みで展開します。
著者の今井秀樹氏は符号理論・暗号理論の研究者であり、証明の行間を埋める丁寧さと、定理が通信システムのどこに対応するかを結びつける記述が特徴です。章末問題も豊富で、講義の演習や大学院入試の対策としても使われてきた実績があります。
前提として線形代数と確率論の基礎は必要で、数式を追わずに読み通せる本ではありません。その分、情報理論の原理を正面から学びたい人にとっては、手を抜かずに議論を追える信頼性の高い一冊です。「通俗的な概説では物足りないが、洋書の大著に取り組む前に日本語で地盤を固めたい」という段階で、もっとも手に取りやすい選択肢の一つです。
言及 Qiita 記事 (1 件)
この本に興味がある方におすすめ
この本に関連
関連記事
わからない単語が出てきたら飛ばしていい
本を読んでいて知らない専門用語が出てきたとき、全部調べていたら先に進めません。わからない単語を飛ばしても大丈夫な理由と、飛ばし方のコツを紹介します。
わからない単語は調べなくていい
プログラミングの本を読んでいて知らない単語が出てきたら、いちいち調べていませんか。実は調べずに読み進めるほうが効率的です。その理由を解説します。
OS・低レイヤー本ガイド - コンピュータの仕組みを学ぶ技術書の選び方
OS、コンパイラ、ネットワークなど低レイヤーを学べる技術書の 4 ジャンルと、どこから始めるべきかの指針、賞味期限の見極め方を紹介します。