いちばんやさしい Python の教本 第 2 版 人気講師が教える基礎からサーバサイド開発まで

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いちばんやさしい Python の教本 第 2 版 人気講師が教える基礎からサーバサイド開発までの表紙
その他
著者:
鈴木たかのり; 株式会社ビープラウド(スズキタカノリ; カブシキガイシャビープラウド)
価格:
¥2,420
出版社:
インプレス
出版日:
2020年08月24日頃
ISBN:
9784295009856
シリーズ:
いちばんやさしい教本
在庫:
1
判型:
単行本
2.67(3 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
Pythonプログラミング入門ワークショップ形式会話 bot 開発サーバサイド開発基礎から応用まで学習用教本初学者向け実習中心プログラミング教育

なぜ注目されているか

総合245位 言及 2 件

書籍紹介

講義+実習のワークショップ形式で、会話 bot「pybot」を作りながら楽しく学べる「はじめてでも挫折しない」Python の入門書です。なぜそうするのかを知りたい、仕組みが知りたい、応用できる基礎を身に付けたい、そんな読者のさまざまな要望に応える新しい教本です。少しずつ新しいことを学びながら進み、プログラムに機能を追加していくので、いま自分は何をやっているのかを、ちゃんと理解しながら進められます。ぜひ本書で Python のプログラミングの楽しさを実感してください!

技書の森解説

『いちばんやさしい Python の教本 第 2 版』 (鈴木 たかのり、株式会社ビープラウド 著、インプレス、2020 年 8 月刊) は、プログラミングがはじめての人に向けて、講義と実習を組み合わせたワークショップの形式で Python の基礎を学ぶ入門書です。インプレスのいちばんやさしい教本シリーズの一冊で、書名の副題が示すとおり、基礎からサーバサイドの開発までを範囲にしています。版元は、会話 bot の pybot を作りながら学ぶ、はじめてでも挫折しない入門書と紹介しています。

全 10 章の構成、準備から pybot を経て Web アプリケーションへ

版元公式の目次は Chapter 1 から Chapter 10 までの全 10 章です。Chapter 1 Python を学ぶ準備をしよう、Chapter 2 コマンドプロンプトに慣れよう で学習環境と操作の土台を整え、Chapter 3 基礎を学びながらプログラムを作成しよう、Chapter 4 繰り返しと条件分岐を学ぼう、Chapter 5 辞書とファイルの扱いを学ぼう で文法の基本を順に積み上げます。そのうえで Chapter 6 会話 bot を作ろう で pybot を形にし、Chapter 7 ライブラリを使いこなそう と Chapter 8 サードパーティ製パッケージを使いこなそう で標準ライブラリと外部のパッケージへ道具を広げます。Chapter 9 Web アプリケーションを作成しよう で副題にあるサーバサイドの開発に進み、Chapter 10 さらに知識を身に付けるための学び方 で本書の後に学びを続ける方法を示して締めくくります。版元の紹介によれば、少しずつ新しいことを学びながらプログラムに機能を追加していく作りで、いま自分が何をしているのかを理解しながら進められるようになっています。版元の正誤表からは、外部のパッケージとして Requests を、Web ページの表示に Bottle を使っていることも分かります。

刊行後に変わった点、正誤表で補う箇所

2020 年の刊行から時間がたっているため、外部のサービスやパッケージに依存する箇所は、版元の正誤表と合わせて読む必要があります。正誤表によれば、Requests をインストールした後にエラーが表示される場合はバージョンを指定してインストールすれば動作すること、また外部の API から情報を取得するサンプルで使っているイベントサーチ API は、無料提供が 2024 年 5 月 23 日で終了したためアクセスできないことが案内されています。サンプルプログラムは版元のページからダウンロードできます。文法の基本や pybot の作成は影響を受けにくい一方、外部の API を扱う部分は書かれたとおりには動かない前提で、仕組みを理解する教材として読むのが確実です。

機能を足しながら作る学び方が Python 入門に向く理由

Python の入門書 でつまずきやすいのは、変数、条件分岐、繰り返し、関数、モジュールといった文法の項目を一つずつ学んでも、それらをどう組み合わせれば動くものになるのかが見えないまま終わってしまう点です。作りかけのプログラムに機能を足していく形式では、新しく覚えた書き方がすぐに手元の bot の振る舞いとして返ってくるため、文法の知識が「何のために使うのか」と結びついた状態で残ります。また、話しかけると返事をするという会話 bot は、入力を受け取り、条件に応じて処理を分け、結果を返すというプログラムの基本形そのものです。この基本形は、ブラウザからの要求を受け取って応答を返す Web アプリケーションのサーバー側の処理とも同じ構造をしているため、副題にあるサーバサイドの開発へ視野を広げる橋渡しにもなります。

合う読者と、次の一冊の選び方

本書が合うのは、プログラミングそのものが初めての人、独学で文法書を読み始めたものの途中で手が止まってしまった人、仕組みを理解しながら手を動かしたい人です。一方で、すでに他の言語の経験があり Python の文法の違いだけを素早く押さえたい人や、データ分析や機械学習のライブラリの使い方を目的にしている人には、入門の丁寧さが回り道に感じられるかもしれません。Web アプリケーションの開発を本格的に学びたくなったら、Web 開発本の選び方 から次の段階の本を探すとつながりがよくなります。プログラミングを始めたいけれど何から手をつければよいか迷っている人にとって、作る楽しさを感じながら基礎を一通り身につけられる本書は、最初の一冊として選びやすい入門書です。

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