たった 1 日で基本が身に付く! Git 超入門

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たった 1 日で基本が身に付く! Git 超入門の表紙
ソフトウェア工学 / 設計
著者:
リブロワークス(リブロワークス)
出版社:
技術評論社
出版日:
2020年07月18日頃
ISBN:
9784297114404
在庫:
在庫あり
3.8(5 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
GitGitHubバージョン管理コマンドラインブランチ管理コンフリクト解決共同作業リモートリポジトリローカルリポジトリ開発環境構築

なぜ注目されているか

総合1361位 ↑ 3 ランクアップ

書籍紹介

Git&GitHub の超入門書です。豊富な図と実際の操作手順を解説しているので、たった 1 日でひととおり Git&GitHub が使えるようになります。
CHAPTER 01 Git が必要な理由を知ろう

01 バージョン管理はなぜ必要?

02 GitHub Desktop をインストールする

03 Visual Studio Code をインストールする

04 Git の基本的なしくみを理解する

CHAPTER 02 GitHub Desktop でローカルのファイルを管理しよう
01 ローカルリポジトリを作成する

02 変更を「コミット」する

03 コミットを取り消す

04 Markdown の書き方を覚える

05 VSCode の「ソース管理」機能を利用する

CHAPTER 03 GitHub のリモートリポジトリで共有しよう
01 リモートリポジトリと GitHub

02 リモートリポジトリを作って共同作業の準備をする

03 共同作業でファイルを編集する

04 共有したくないファイルを無視させる

CHAPTER 04 コンフリクトとブランチを理解しよう
01 コンフリクトとブランチ

02 コンフリクトを解決する

03 ブランチを作って作業分担する

04 ブランチをマージする

05 ブランチを削除する

CHAPTER 05 GitHub の便利な機能を利用しよう
01 Git の機能と GitHub の機能

02 プライベートリポジトリにする

03 プルリクエストを使ってマージする

04 イシューを使って問題を解決する

05 その他の便利な機能

CHAPTER 06 コマンドラインを利用しよう
01 Git はコマンドラインでも利用できる

02 ローカルリポジトリを利用する

03 リモートリポジトリを利用する

04 コンフリクト解決とブランチを利用する

05 プルリクエストを利用する

技書の森解説

Git の入門書はコマンドラインから教え始めるものが多い中、『たった 1 日で基本が身に付く! Git 超入門』 (リブロワークス 著、技術評論社、2020 年 7 月刊) は、GitHub Desktop と Visual Studio Code という画面操作のツールを使って Git と GitHub の基本を学ぶ入門書です。版元が対象読者として挙げるのは、Git と GitHub をはじめて使う人と、近日中にプロジェクトなどで GitHub を使わなければならなくなった人で、豊富な図と実際の操作手順を追いながら、書名どおり 1 日でひととおりの操作を体験できる構成を掲げています。

全 6 章の構成、GitHub Desktop からコマンドラインへ

構成は全 6 章です。CHAPTER 01 でバージョン管理が必要な理由と Git の基本的なしくみを押さえ、GitHub Desktop と Visual Studio Code をインストールします。CHAPTER 02 は GitHub Desktop でローカルリポジトリを作成し、変更をコミットする、コミットを取り消すという一人での履歴管理を扱い、Markdown の書き方と VSCode の「ソース管理」機能もここで登場します。CHAPTER 03 で GitHub のリモートリポジトリを作って共同作業の準備をし、共有したくないファイルを無視させる設定まで進み、CHAPTER 04 がコンフリクトの解決とブランチの作成 / マージ / 削除、CHAPTER 05 がプライベートリポジトリ、プルリクエスト、イシューといった GitHub 側の機能です。最終の CHAPTER 06 は、それまで画面操作で行ってきたローカルリポジトリの操作、リモートリポジトリの利用、コンフリクト解決とブランチ、プルリクエストを、コマンドラインでやり直す章になっています。

GUI から入る Git 学習が丸暗記を防ぐ理由

Git が初学者にとって難しいのは、コマンドの数が多いこと以上に、作業ツリー、ステージング、ローカルリポジトリ、リモートリポジトリという複数の場所を変更が段階的に移っていくモデルが、文字だけのターミナルでは見えにくいことにあります。GitHub Desktop のようなクライアントは変更したファイルの一覧とコミット履歴を常に画面に出すため、いま自分の変更がどこにあるのかを目で追いながら操作できます。ブランチが分岐して再び合流する様子や、同じ箇所を別々に変えたときに起きるコンフリクトも、履歴の図と差分表示で見れば理屈が先に立ちます。本書が最終章で同じ操作をコマンドラインで繰り返す設計にしているのはこの順路の要点で、画面で掴んだ概念に git commit や git push のようなコマンドを後から対応づけるため、暗記ではなく理解としてコマンドが定着します。

Git と GitHub をはじめて使う人の前提と、向かない読者

前提知識はほとんど要りません。パソコンの基本操作ができ、ソフトウェアをインストールできれば読み始められます。プログラミング経験も必須ではなく、CHAPTER 02 に Markdown の書き方を覚える節があるので、コードを書かない職種の人でも手元で編集する題材に困りません。一方で、すでにコマンドラインで日常的に Git を使っている人には CHAPTER 06 以外の大半が既知の内容です。rebase による履歴の書き換えや cherry-pick、reflog を使った復旧といった操作は目次に無く、Git の内部構造 (オブジェクトや、ポインタとしてのブランチ) を理解したい人は『Pro Git』のようなコマンドライン前提の解説書へ進むべきです。また 2020 年 7 月刊のため、GitHub Desktop や GitHub の画面は刊行時のものです。画面の細部が手元と違っていても操作の考え方は変わりませんが、そこを自分で読み替える前提は必要です。

配属先やチームで GitHub 上の共同作業に加わることが決まっているのに Git に触れたことがない人にとって、この本の元は早く取れます。読み終える頃には、ブランチを切って変更をコミットし、プルリクエストで送ってマージする一連の流れと、コンフリクトが起きたときの直し方を自分の手で再現できるようになっており、その同じ操作をコマンドでも言い直せる状態になります。マンガや仕組み解説から入る本との使い分けは、Git と GitHub の学習書を入口の違いで比べた 選書ガイド で整理しています。画面を見ながら最短で共同作業の作法に追いつきたい人にとって、堅実な最初の一冊です。

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