スピードマスター 1 時間でわかる エクセル ピボットテーブル[改訂 2 版]

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スピードマスター 1 時間でわかる エクセル ピボットテーブル[改訂 2 版]の表紙
Office / ビジネス
著者:
木村 幸子(キムラ サチコ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2022年04月16日頃
ISBN:
9784297126933
在庫:
在庫あり
4(1 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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なぜ注目されているか

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書籍紹介

1 時間読むだけで必要な知識が身に付くという、まったく新しいパソコン書籍シリーズです。「えっ!?、1 時間で理解できるの?」って思うかもしれませんが、Excel ピボットテーブルを使いこなすことは、操作を覚えることではありません。操作よりも「原理」や「原則」などの"仕組み"の部分を理解することが重要なのです。本書は、この「仕組み」の部分を丁寧に解説した上で、1 時間で理解できることを実現します。オンライン授業を聞くかのごとく、スラスラと読めてきっちりと理解できるピボットテーブルの実用書籍です。
Chapter1 期待通りのピボットテーブルを作成するための条件

01 「ピボットテーブルはとても便利」と言われる理由

02 クロス集計と通常の集計は何が違う?

03 ピボットテーブルは、万人のための魔法のテーブルにあらず

04 ピボットテーブルの作成前にエクセルシートを確認しよう

05 こんなデータがあると集計できない 元の表の NG を徹底チェック

06 集計に必要のない要素は省いておく

コラム こんなデータがピボットテーブルの元の表にはベスト

Chapter2 ピボットテーブルの原理と構造を知ろう
07 ピボットテーブルを作ってみよう

08 最終的に何が集計されるのか

09 フィールドの選択、これですべてが決まる

10 行に設定するフィールドは 1 つだけではない

11 列に指定したフィールドの値が集計される

12 計算式をピボットテーブルに作成する際の注意点

コラム ピボットテーブルを二次利用するには

Chapter3 クロス集計してみよう 実践ピボットテーブル
13 集計の元となるフィールドを設定する

14 行フィールドの階層レベルを設定する

15 日付での集計は非常に重要、にもかかわらずとても簡単

16 クロス集計の結果を表示させる

17 自分で作った計算式で知りたい値を表示する

18 ピボットテーブルを見やすくカスタマイズする

コラム 完成したピボットテーブルを再度確認

Chapter4 ツールを使ってさらに情報を引き出そう
19 指定した条件に合うものだけを集計・表示させる

20 「行ラベルのフィルター」を活用する

21 範囲があるフィールドは、指定した単位に区切って集計できる

22 数値で区切る「グループ化」

23 日付で区切る「グループ化」

24 集計表に組み込んでいない属性で抽出する「スライサー」

25 実際にスライサーを使ってみる

26 複数スライサーを使ってより詳細な条件で抽出する

27 直感的に一定期間の集計を把握できる「タイムライン」

28 実際にタイムラインを使ってみる

29 抽出されたデータの件数を調べる

コラム 列方向のグループ化

技書の森解説

『スピードマスター 1 時間でわかる エクセル ピボットテーブル[改訂 2 版]』 (木村幸子 著、技術評論社、2022 年 4 月 16 日発売) は、Excel のピボットテーブルを、操作の手順よりも集計の仕組みから理解させることを狙った実用書です。版元の紹介文は「Excel ピボットテーブルを使いこなすことは、操作を覚えることではありません」と述べ、「原理」や「原則」などの仕組みの部分を丁寧に解説したうえで 1 時間で理解できる構成を掲げています。対象として挙げているのは「とにかくピボットテーブルを使ってみたいと思うビジネスマン」です。著者は版元のプロフィールで Microsoft Office 関連の研修講師と紹介されています。

4 章 29 項目の構成、元の表の点検からスライサーまで

本文は全 4 章に 01 から 29 までの通し番号の項目が並び、各章の終わりにコラムが置かれています。第 1 章「期待通りのピボットテーブルを作成するための条件」は、ピボットテーブルが便利と言われる理由と、クロス集計と通常の集計の違いから入り、作成前にエクセルシートを確認する手順と、集計できないデータを含む元の表の点検へ進みます。第 2 章「ピボットテーブルの原理と構造を知ろう」では実際に 1 つ作ったうえで、最終的に何が集計されるのか、フィールドの選択、行に複数のフィールドを置く方法、計算式を作る際の注意点を整理します。第 3 章「クロス集計してみよう 実践ピボットテーブル」は行フィールドの階層、日付での集計、自分で作った計算式による値の表示、見やすいカスタマイズを扱い、第 4 章「ツールを使ってさらに情報を引き出そう」で条件に合うものだけの集計、行ラベルのフィルター、数値と日付のグループ化、スライサー、タイムライン、抽出されたデータの件数の確かめ方に広がります。

元の表の作り方が集計の成否を決める理由

ピボットテーブルでつまずく原因の多くは、操作そのものではなく元の表の形にあります。ピボットテーブルは、1 行に 1 つの記録、1 列に 1 つの項目が並び、先頭の行に見出しがある表を前提に動きます。途中に小計の行や空白の行がある、セルが結合されている、同じ列に数値と文字が混ざっているといった表では、フィールドを並べても期待した数字になりません。人が見やすいように整えた集計表と、機械が集計しやすい一覧表は別物だという点を最初に押さえるかどうかで、その後の手間が大きく変わります。本書は作り方より先に、元の表の条件を扱う第 1 章を置いています。行と列に項目を割り当てて値を集計するクロス集計の考え方が身に付けば、売上を担当者別と月別に同時に見るといった データ分析 の入口に、数式を組まずに立てるようになります。

スライサーとタイムラインまで届く範囲と、向かない読者

第 4 章のスライサーとタイムラインまで進むと、集計表に組み込んでいない属性での抽出や、期間を指定した集計を画面上の操作で切り替えられるようになり、会議の場で条件を変えながら数字を見せる用途にも使えます。一方で、目次にはピボットグラフや、複数の表を関連付けて集計するデータモデルの項目は見当たりません。複数の表を結合した分析や、集計の自動化までを 1 冊で求める人には、範囲が足りないと考えた方が安全です。関数やマクロを含めた Excel の学び方の全体像は、Excel と VBA の本の選び方 で段階ごとに整理しています。

毎月の売上や問い合わせの記録を、関数や手作業で何通りにも集計し直している人にとって、本書はピボットテーブルで同じ作業を置き換えるための最短の足場になります。仕組みを先に理解する構成なので、自分の職場の表に当てはめたときに集計がうまくいかなくても、元の表のどこを直せばよいかを自分で判断できるようになります。手元の表を 1 つ用意して、第 1 章の条件と照らし合わせながら読み進めてみてください。

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