AWS の知識地図 〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまで

エーダブリューエスノチシキチズゲンバヒッシュウノキソカラコウチクセキュリティマデ

AWS の知識地図 〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまでの表紙
セキュリティ
著者:
菊池 修治 / 深澤 俊 / 谷山 優依 / 洲崎 義人 / 伊豫谷 優希(キクチ シュウジ / フカザワ シュン / タニヤマ ユイ / スザキ ヨシト / イヨタニ ユウキ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2022年04月16日頃
ISBN:
9784297127510
在庫:
在庫あり
3.5(6 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
AWSクラウドコンピューティングセキュリティ基礎知識インフラ構築入門書現場の知識AWS パートナークラスメソッドエンジニア向け

なぜ注目されているか

言及数
871位
総合1202位 ↑ 4 ランクアップ 言及 3 件・うち記事 2 件を掲載

書籍紹介

最短最速で今必要な知識を身につけるために、「情報のハブ」というコンセプトで書き下ろした新しい AWS 入門書です。

「情報が多すぎて何から手を付ければいいかわからない」
「ボリュームのある資料のうち今自分に必要な情報はどれかがわからない」

「そもそもこの資料でよいのか、ほかに読んでおくべき資料があるのかもわからない」

新しい技術を学ぼうとすると、こんなハードルにぶつかりがちです。
本書は、玉石混交な情報リソースの中から、AWS エンジニアとして押さえておきたい情報源をふまえ、現場で活躍するエンジニアたちが必須の基礎知識を解説。AWS の根本にある考え方や最低限の AWS の構成、現場で必須となるセキュリティなどを知識が身につけられます。

AWS パートナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたクラスメソッドのエンジニア陣が送る、AWS 初学者必携の 1 冊です。

技書の森解説

情報が多すぎて、AWS を何から学べばよいか分からない。そうした学び始めの迷いに、押さえるべき基礎知識と次に読むべき情報源の案内で応えるのが本書です。『AWS の知識地図 〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまで』は、クラスメソッドのエンジニアである菊池 修治、深澤 俊、谷山 優依、洲崎 義人、伊豫谷 優希 の 5 名による共著で、技術評論社から 2022 年 4 月に発売されました。版元は本書を「情報のハブ」というコンセプトで書き下ろした AWS の入門書と位置づけ、AWS の入門者や初心者、これから AWS を学ぶエンジニアに勧めています。

全 4 章の構成、クラウドの考え方から現場のサービスまで

第 1 章「AWS の全体像を押さえる」は、IT インフラとクラウドの基本、クラウドコンピューティングの 3 つのモデル、AWS の歴史、責任共有モデル、課金モデル、AWS Well-Architected Framework、Design for Failure といった考え方を扱います。第 2 章「AWS で Web 環境を構築する」は AWS CLI を使うチュートリアルで、VPC とサブネットとルーティングの設定から始め、EC2 での Web サーバーの構築、ALB で 2 台の EC2 をひもづける構成、Auto Scaling の体験、データベースの構築とアプリケーションからの接続へ進み、最後に作ったリソースを削除するコマンドまで通します。第 3 章「安全に AWS を使うための基礎知識を押さえる」は、IAM の基本、ルートユーザーと MFA によるアカウントの保護、日頃からやっておくべき対策、不正利用の警告通知が届いたときの対応、AWS WAF や GuardDuty、Security Hub などの支援サービスとツールを取り上げます。第 4 章「現場で AWS を使いこなすサービスを押さえる」は、マネージドサービスの活用を起点に、インフラストラクチャ、アプリケーション開発、データ分析と機械学習、メディア配信、エンタープライズでの活用、IoT の分野ごとにサービスを紹介します。

コマンドで組み立てることと、認証情報を守ることの意味

管理画面のクリック操作で作った環境は、同じものをもう一度作ろうとすると手順の記憶に頼ることになります。コマンドで組み立てれば、実行した内容がそのまま手順の記録になり、やり直しや削除も同じ形で行えます。第 2 章もネットワーク、サーバー、データベースの順に積み上げます。たとえば VPC は AWS の中に区切った自分用のネットワークで、サーバーやデータベースはその中のサブネットに置かれます。安全面では、クラウドの利用者が守るべき範囲を知り、誰に何を許すかを IAM で決めることが出発点になります。必要な操作だけを許す 最小権限の原則 を守り、アクセスキーのような認証情報をソースコードに書き込まないことは、外部に漏れたときの被害を小さくする基本の備えです。事故が起きた後の動き方も第 3 章で扱います。

AWS をこれから学ぶエンジニアに向く理由と、別の本が合う目的

本書の「はじめに」は、AWS のサービスの考え方と基本的な使い方を理解することを第一の目的とし、細かい設定や応用的な使い方は公式ドキュメントや外部の記事、書籍を紹介して次の段階への足がかりにすると述べています。そのため、AWS の全体を見渡したうえで、自分で調べて先へ進める状態を作りたい人に向いています。第 2 章はコマンドを打って進める章で、ターミナルの操作に慣れていない人向けに、最初の 2.1 節で主な Linux コマンドも押さえます。一方で、特定のサービスの設計を深く学びたい人や、資格試験の出題範囲に沿った問題演習を求める人には、それぞれの専門書や試験対策書のほうが目的に合います。刊行は 2022 年 4 月なので、画面やコマンドの細部は公式ドキュメントで確かめながら進めてください。

AWS の学習を始めたものの、どの資料を読めばよいかで手が止まっているエンジニアに向けて、本書は全体像と構築と安全の基礎を 1 冊で通し、次に読むべき情報源まで示しています。読み終えた後の進み方は、AWS 本の選び方 の 5 つの視点と照らし合わせられます。

言及した記事 (2 件)

この本は技書デッキのカードです (備え 6 / 敵に弱体 2) 図鑑でこの本を見る

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

関連記事

関連用語

共有: