Docker/Kubernetes開発・運用のためのセキュリティ実践ガイドの表紙

Docker/Kubernetes 開発・運用のためのセキュリティ実践ガイド(ドッカークバネテスカイハツウンヨウノタメノセキュリティジッセンガイド)

著者:
須田 瑛大/五十嵐 綾/宇佐美 友也(スダ アキヒロ/イガラシ アヤ/ウサミ トモヤ)
出版社:
マイナビ出版
出版日:
2020年02月27日頃
ISBN:
9784839970505
シリーズ:
Compass Booksシリーズ
在庫:
在庫あり
★★★★☆4(1 件)
DockerKubernetesセキュリティ

なぜ注目されているか

総合
247
4 ランクダウン7 件の言及
言及数
398
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書籍紹介

DockerKubernetes を使ってアプリケーションをデプロイすることは、いまや当たり前になりつつあります。しかしながら、 Docker や Kubernetes のセキュリティを確保することはいまだに簡単ではありません。
デフォルトの設定でコンテナを実行していませんか?

Kubernetes のリソースに対する権限を正しく設定できていますか?

本書は、 DockerKubernetes のセキュリティを強化するための設定方法や、便利なツールの使い方について、網羅的かつ詳細に記しています。また、 Docker に代わるコンテナエンジンとして話題の Podman など、最新のソフトウェアに関する情報もふんだんに盛り込みました。

第 1 章 Docker/Kubernetes のおさらい
DockerKubernetes の使い方について簡単におさらいします。

第 2 章 コンテナ運用における脅威の事例
DockerKubernetes を構成するコンポーネントの過去の脆弱性情報や、設定ミスによる攻撃被害事例を紹介します。

第 3 章 ランタイムのセキュリティ Tips
Docker API エンドポイントを保護する方法、コンテナを非 root ユーザで実行する方法や、 SELinux でファイルアクセスを厳しく制限する方法などを紹介します。

第 4 章 イメージのセキュリティ Tips
Docker イメージの脆弱性を検査する方法や、プライベートイメージレジストリの構築方法などを紹介します。

第 5 章 Kubernetes クラスタのセキュリティ Tips
Service Account や RBAC の基本的な設定方法から、独自の Admission Webhook の開発方法といった応用的な Tips まで幅広く紹介します。

第 6 章 アプリケーション間通信を守る
Network Policy や Istio を使って Pod の通信を制御する方法や、 SPIFFE でアプリケーションを認証する方法を紹介します。

技書の森解説

コンテナ技術は開発のスピードを加速させますが、そのぶんセキュリティの考慮点もホスト型仮想マシンとは異なる形で広がります。イメージの脆弱性管理、ランタイムの権限制御、ネットワークポリシー、シークレット管理。本書はこうしたコンテナ固有のセキュリティ課題を、 DockerKubernetes の両面から体系的に整理した一冊です。

著者の須田瑛大はコンテナランタイムのメンテナとして活動しており、本書にはコンテナ内部の仕組み (namespace 、 cgroup 、 seccomp 、 AppArmor) に対する深い理解が反映されています。「なぜこの設定が安全なのか」「どのレイヤーで何を防いでいるのか」を Linux カーネルの挙動まで遡って説明するため、設定をコピーするだけでなく原理から判断できる力が身につきます。

対象読者としては、 DockerKubernetes をすでに開発で使っている人が「セキュリティを意識した運用に引き上げたい」段階で読むのが最も効果的です。コンテナの基本操作 (Dockerfile の書き方、 Pod の起動) は前提知識として求められます。「動かせる」から「安全に動かせる」への移行を支える、インフラエンジニアとセキュリティ担当者の双方に向けた実務書です。

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