要点整理から攻略する『AWS認定 セキュリティー専門知識』の表紙

要点整理から攻略する『 AWS 認定 セキュリティー専門知識』(ヨウテンセイリカラコウリャクスルエーダブリューエスニンテイセキュリティセンモンチシキ)

資格・検定
著者:
NRIネットコム株式会社/佐々木 拓郎/上野 史瑛/小林 恭平(エヌアールアイネットコムカブシキガイシャ/ササキ タクロウ/ウエノ フミアキ/コバヤシ キョウヘイ)
出版社:
マイナビ出版
出版日:
2020年07月29日頃
ISBN:
9784839970949
在庫:
在庫あり
4.5(4 件 / 楽天ブックス)
上級者向け
AWSセキュリティIAMAWS Directory ServiceAWS OrganizationAmazon Cognito

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書籍紹介

本書は「 AWS 認定 セキュリティ」対策用の受験対策テキストです。
「 AWS 認定 セキュリティ」は最低 2 年間の AWS のワークロード保護に関する実務経験を持つセキュリティ担当者を対象とした認定試験です。

金融業やエンタープライズには必須となりつつある認定を、豊富な経験と知識を持った著者陣が、合格するために必要な知識をわかりやすく解説しています。また、問題の解き方も丁寧に解説し、試験に取り組む際のテクニックも学べます。
練習問題で総仕上げも行えるので、受検者必携の一冊です。

※ 2023 年 7 月 11 日にセキュリティ認定試験が新しいバージョン SCS-C02 となる予定です。本書は旧バージョンである SCS-C01 に対応しています。
第 1 章 AWS 試験概要と学習方法

1-1 AWS 認定試験の概要

1-2 学習教材

1-3 学習の進め方

1-4 何に重きをおいて学習すべきか

第 2 章 ID およびアクセス管理

2-1 IAM

2-2 AWS Directory Service

2-3 AWS Organization

2-4 Amazon Cognito

2-5 AWS Organizations

2-6 ID およびアクセス管理に関するアーキテクチャ、実例

2-7 ID およびアクセス管理 まとめ

第 3 章 インフラストラクチャのセキュリティ

3-1 AWS WAF

3-2 AWS Shield

3-3 AWS Firewall Manager

3-4 Amazon Route 53

3-5 Amazon CloudFront

3-6 Elastic Load Balancing

3-7 AWS Auto Scaling

3-8 Amazon API Gateway

3-9 Amazon Virtual Private Cloud

3-10 Security Group

3-11 AWS Artifact

3-12 セキュリティに関するインフラストラクチャのアーキテクチャ、実例

3-13 インフラストラクチャのセキュリティ まとめ

第 4 章 データ保護

4-1 AWS Key Management Service (KMS)

4-2 AWS CloudHSM

4-3 Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS)

4-4 Amazon RDS

4-5 Amazon DynamoDB

4-6 Amazon S3

4-7 Amazon Secrets Manager

4-8 データ保護に関するアーキテクチャ、実例

4-9 データ保護 まとめ

第 5 章 ログと監視

5-1 Amazon CloudWatch

5-2 AWS Config

5-3 AWS CloudTrail

5-4 AWS X-Ray

5-5 Amazon Inspector

5-6 S3 に保存される AWS サービスのログ

5-7 Amazon Athena

5-8 VPC Flow Logs (フローログ)

5-9 Amazon QuickSight

5-10 Amazon Kinesis

5-11 Amazon Elasticsearch Service

5-12 ログと監視に関するアーキテクチャ、実例

5-13 ログと監視 まとめ

第 6 章 インシデント対応

6-1 AWS Config

6-2 AWS Systems Manager

6-3 Amazon CloudWatch

6-4 AWS Trusted Advisor

6-5 AWS CloudTrail

6-6 AWS CloudFormation

6-7 Amazon Macie

6-8 Amazon Guard ​ Duty

6-9 AWS Security Hub

6-10 Amazon Detective

6-11 インシデント対応に関するアーキテクチャ、実例

6-12 インシデント対応 まとめ

第 7 章 AWS Well-Architected

7-1 AWS Well-Architected

7-2 AWS Well-Architected まとめ

第 8 章 練習問題

8-1 問題の解き方

8-2 問題・解答

技書の森解説

AWS 認定の中でも「セキュリティ - 専門知識」 (SCS) は、 IAM のポリシー評価、 KMS の鍵管理、 CloudTrail や GuardDuty によるログと検知、インシデント対応 と、範囲が広いうえに実務水準の深さを要求される試験です。『要点整理から攻略する『 AWS 認定 セキュリティ-専門知識』』 (マイナビ出版、 2020 年 7 月刊、 A5 判 320 ページ) は、その名のとおり試験範囲を要点として構造化してから演習に入る対策書で、著者は NRI ネットコムの佐々木拓郎氏 (AWS を深く知る技術者として 2019 年から APN Ambassador に選出) 、上野史瑛氏、小林恭平氏の 3 名です。

購入前に確認すべき対応試験バージョン

購入前に最も重要な事実から書きます。本書が対応するのは 2020 年時点の試験バージョン SCS-C01 です。この試験はその後 2023 年 7 月に SCS-C02 へ改訂され、 2026 年 8 月時点の AWS 公式では SCS-C03 が現行です。認定試験の対策書 はバージョンの一致が命なので、これから受験する人は本書の改訂 2 版 (2024 年 9 月刊) など、受験時点の試験バージョンに対応した版を選んでください。この初版ページの解説は、旧版と知って読む人のための案内です。

版を越えて通用する要点整理の骨格

そのうえで、本書の作りには版を越えて通用する骨格があります。第 1 章に「試験概要と学習方法」を置き、何に重きを置いて学習すべきかから始める構成は、範囲の広い専門知識試験で迷子にならないための地図になっています。第 2 章の ID およびアクセス管理は IAM から AWS Organizations 、 Directory Service までを試験の切り口で束ねており、この「サービス別ではなく問われ方別」の整理が要点整理シリーズの持ち味です。扱われる IAM ・暗号化・ログ監視の設計原則そのものは試験バージョンが変わっても大きくは動かない層で、 AWS セキュリティの体系を一度通読で作る用途なら、旧版でも得るものはあります。

前提知識と想定読者

想定される前提は、アソシエイトレベル (ソリューションアーキテクトなど) の知識か相当の実務経験です。セキュリティ未経験で AWS の基本操作から学ぶ段階の人には早く、逆に SCS 合格を目指す人・金融やエンタープライズ案件でセキュリティ設計の説明責任を負う人には、試験対策と実務の語彙整理を兼ねられます。

受験目的なら現行対応版をという結論

結論はシンプルです。受験目的なら現行バージョン対応の改訂版を買う。旧版と理解した上で AWS セキュリティの考え方を安価に体系化したい、あるいは C01 世代からの変遷を追いたいという読み方なら、本書にも役割が残っています。試験バージョンは今後も改訂され得るので、購入前に AWS 公式の認定ページで現行バージョンを確認する習慣だけは、どの対策書を選ぶ場合でも欠かせません。

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