図解即戦力 サーバーのしくみと技術がこれ 1 冊でしっかりわかる本

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図解即戦力 サーバーのしくみと技術がこれ 1 冊でしっかりわかる本の表紙
インターネット / WEB デザイン
著者:
横田 一輝 / 遠藤 有貴(ヨコタ カズキ / エンドウ ユウキ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2022年09月24日頃
ISBN:
9784297130206
在庫:
在庫あり
3.67(6 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
サーバー管理インターネット・WEB デザインネットワークセキュリティTCP/IPサーバーOSI 参照モデルルーティングIP アドレスプロトコルクライアント/サーバー

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書籍紹介

サーバーの役割をわかりやすく解説する図解本です。エンジニア 1 年生、IT 業界などへの転職・就職を目指す人が、仕事に必要な用語を一通り学ぶことのできる内容を目指します。サーバーの基本から、ネットワーク、セキュリティや障害対策まで幅広く取り上げます。最低限知っておきたいサーバー関連の用語、聞いたことがあるけど詳しくは知らないしくみなどをイラストでわかりやすく解説しています。
■1 章 サーバーの基礎知識

01 サーバーとは

02 クライアント / サーバーシステム

03 サーバーの役割

04 サーバーソフトウェア

05 企業におけるサーバー選定

06 サーバーとネットワーク

■2 章 ネットワークの基礎知識
01 ネットワークとは

02 OSI 参照モデル

03 OSI 参照モデルにおけるデータ転送

04 TCP/IP

05 プロトコルの役割

06 MAC アドレス

07 スイッチング

08 IP と IP アドレス

09 グローバルアドレスとプライベートアドレス

10 ルーティング

11 ARP

12 TCP と UDP

13 ポート番号の使い方

14 NAT と NAPT

■3 章 サーバーの形態を知ろう
01 DMZ

02 社外向けサーバーと社内向けサーバー

03 オンプレミス型

04 クラウド型

05 ハイブリッド型

06 データセンター

07 サーバー仮想化

08 ホスト型

09 ハイパーバイザ型

10 サーバーコンテナ

11 サーバー OS

■4 章 社外向けサーバーを知ろう
01 Web サーバー

02 Web サーバーの通信

03 Web アプリケーションサーバー

04 3 層クライアントサーバーシステム

05 DNS と名前解決

06 DNS サーバーの種類とソフトウェア

07 メールサーバー

08 FTP サーバー

■5 章 社内向けサーバーを知ろう
01 DHCP サーバー

02 DNS キャッシュサーバー

03 ファイルサーバー

04 プリンターサーバー

05 ディレクトリサーバー

06 データベースサーバー

07 グループウェアサーバー

08 バージョン管理

■6 章 サーバーのセキュリティを知ろう
01 セキュリティリスク

02 脆弱性と脅威

03 ファイアウォール

04 セキュリティゾーン

05 IDS と IPS

06 UTM

07 WAF

08 SSL

09 VPN

10 共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式

■7 章 サーバーの障害に備えよう
01 冗長化技術

02 チーミング / ボンディング

03 RAID

04 クラスタリング

05 DNS ラウンドロビン

06 DNS ラウンドロビンの種類

07 コンテンツ配信負荷分散

08 データベース負荷分散

09 ELB (Elastic Load Balancing) 負荷分散

10 UPS

11 VRRP

■8 章 サーバーの運用を知ろう
01 ログサーバー

02 NTP サーバー

03 SNMP サーバー

04 クライアント管理

05 サービス管理

06 ネットワーク管理

07 リモート管理

08 更新プログラム

09 バックアップ

10 SSO

技書の森解説

サーバーという言葉は毎日のように耳にするのに、何をしている機械なのかを順を追って説明するのは難しいものです。『図解即戦力 サーバーのしくみと技術がこれ 1 冊でしっかりわかる本』 (横田一輝、遠藤有貴 著、技術評論社、2022 年 9 月発売) は、サーバーの基本からネットワーク、セキュリティ、障害対策、運用までの用語としくみを、イラストと図で解説する入門書です。版元は、エンジニア 1 年生や IT 業界などへの転職 / 就職を目指す人が、仕事に必要な用語を一通り学べる内容を目指すと案内し、オススメの読者に新米サーバー管理者を挙げています。技術評論社の「図解即戦力」シリーズの 1 冊です。

第 1 章の基礎知識から第 8 章の運用まで、全 8 章の構成

第 1 章「サーバーの基礎知識」はサーバーとは何か、クライアント / サーバーシステム、サーバーソフトウェア、企業におけるサーバー選定を扱い、第 2 章「ネットワークの基礎知識」で OSI 参照モデル、MAC アドレス、IP アドレス、ルーティング、ARP、TCP と UDP、ポート番号、NAT と NAPT へ進みます。第 3 章「サーバーの形態を知ろう」は DMZ、社外向けと社内向けのサーバー、オンプレミス型とクラウド型とハイブリッド型、データセンター、サーバー仮想化、サーバーコンテナ、サーバー OS という、置き場所と動かし方の章です。

第 4 章「社外向けサーバーを知ろう」では Web サーバーと Web アプリケーションサーバー、3 層クライアントサーバーシステム、メールサーバー、FTP サーバーを、第 5 章「社内向けサーバーを知ろう」では DHCP サーバー、DNS キャッシュサーバー、ファイルサーバー、ディレクトリサーバー、データベースサーバー、グループウェアサーバー、バージョン管理を取り上げます。後半の第 6 章「サーバーのセキュリティを知ろう」はファイアウォール、IDS と IPS、UTM、WAF、SSL、VPN、共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式を、第 7 章「サーバーの障害に備えよう」は冗長化技術、RAID、クラスタリング、DNS ラウンドロビン、いくつかの負荷分散、UPS、VRRP を、第 8 章「サーバーの運用を知ろう」はログサーバー、NTP サーバー、SNMP サーバー、リモート管理、更新プログラム、バックアップ、SSO を扱います。

クライアントの要求とサーバーの応答、名前解決という土台

サーバーの理解が難しく感じられるのは、1 台の機械の話とネットワーク越しのやり取りの話が同時に出てくるからです。利用者のパソコンやスマホが要求を送り、サーバーが応答を返すという関係は、Web でもメールでもファイル共有でも変わらず、その要求と応答を運ぶ約束事が TCP/IP のプロトコル群です。ブラウザーで Web サイトを開くときは、まずドメイン名を IP アドレスに変換する DNS の名前解決が行われ、次に宛先の IP アドレスとポート番号を手がかりに Web サーバーへ接続します。本書の章の並びも、第 2 章でネットワークの基礎を固めてから第 4 章と第 5 章でサーバーの種類を見ていく順で、この依存関係と同じ向きです。

冗長化と負荷分散、止まらないサーバーの考え方

業務で使うサーバーでは、動くことと同じくらい、止まらないことと止まっても戻せることが問われます。ディスクを複数台で組む RAID、複数のサーバーを 1 つのように扱うクラスタリング、要求を複数のサーバーに振り分ける ロードバランシング、停電に備える UPS は、それぞれ守る対象が違う技術です。第 7 章でこれらを、第 8 章でバックアップやログ、時刻をそろえる NTP を扱うので、障害を防ぐ仕組みと、起きた後に原因を調べて元に戻す仕組みの両方に目を通せます。第 7 章には AWS の ELB (Elastic Load Balancing) による負荷分散の項目もあり、クラウド上のサーバーでも同じ考え方が使われていることを確かめられます。

新米サーバー管理者に向く理由と、構築の本を選ぶ場面

版元が挙げる読者は、エンジニア 1 年生、IT 業界などへの転職 / 就職を目指す人、新米サーバー管理者です。用語としくみを広く押さえる構成なので、職場の会話や資料に出てくる言葉の意味をつなげたい段階の人に合います。一方で、本書は用語としくみの解説が中心で、Linux のコマンドを打ちながら構築を学びたい場合は、本書で全体像をつかんだあとに、構築の手順を扱う本へ進む順番が近道です。

配属や転職を前に、サーバーまわりの言葉を 1 冊で一通り押さえておきたい人にとって、基本から運用までを 8 つの章で見渡せる本書は、現場の説明や資料を読み解くための足場になります。

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