AWS で実現するモダンアプリケーション入門 〜サーバーレス、コンテナ、マイクロサービスで何ができるのか(エーダブリューエスデジツゲンスルモダンアプリケーションニュウモン サーバーレス コンテナ マイクロサービスデナニガデキルノカ)
- 著者:
- 落水恭介/吉田慶章(オチミズキョウスケ/ヨシダヨシアキ)
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2023年01月21日
- ISBN:
- 9784297133269
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
アプリケーションの設計・構築・管理を継続的に見直し、変化に迅速な対応をする開発戦略として、注目されている「モダンアプリケーション」。高い俊敏性・柔軟性のある開発を実現し、ビジネスを成長させることができます。しかし、モダンアプリケーション構築に役立つプラクティスは抽象度が高いことから、現場に適用しにくいのではないでしょうか。
そこで本書では、架空の開発現場を題材に、実際のプラクティスを解説。サーバーレスやコンテナによる運用改善・ CI/CD パイプライン構築による自動化・アーキテクチャ最適化などを実践する方法を、イメージしながら読み進められるようまとめました。要件にあった技術選択をする重要性も紹介し、アプリケーションや組織の規模にあった考え方ができるようなアクティビティ (問いかけ) も提供しています。
各企業の技術戦略などによって最適解は変わりますが、アプリケーションの課題を改善して生産性を高めたい方にとって参考になる情報が多いでしょう。「なんとなく流行っているから……」「過去に使ったことがあるから……」という理由で技術選定されている現場に違和感を感じる方にもお勧めの 1 冊です。
技書の森解説
サーバーレス、コンテナ、マイクロサービス。モダンアプリケーションを構成する要素はそれぞれ別の書籍で学べますが、これらを AWS 上で組み合わせて一つのアプリケーションとして設計する視点を与えてくれる本は限られます。本書はその「組み合わせ方」を主題に据え、 Lambda ・ ECS ・ API Gateway ・ DynamoDB といったサービスをどう連携させ、どこで責務を分割し、どう運用するかを具体的なアーキテクチャ例とともに解説します。
各サービスの個別リファレンスではなく、アプリケーション全体の構造を俯瞰する構成になっているため、「 AWS のサービスは触れるが、設計になると手が止まる」という段階のエンジニアに合います。 CI/CD パイプラインの構築や可観測性 (Observability) の実現にも紙幅を割いており、開発から運用までの一連を通して扱う点が特徴です。
AWS の基本的な操作経験がある読者を前提としており、まったくのクラウド未経験者には荷が重い面があります。逆に、個別のハンズオン教材を卒業して「なぜこの構成にするのか」という設計判断の根拠を掴みたい実務者にとって、手元に置く価値があります。
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