遅いインターネット

オソイ インターネット

遅いインターネットの表紙
その他
著者:
宇野常寛(ウノ, ツネヒロ)
出版社:
幻冬舎
出版日:
2020年02月
ISBN:
9784344035768
シリーズ:
NewsPicks Book
在庫:
在庫あり
3.86(70 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
インターネット文化民主主義社会批評テクノロジー社会論デジタルデモクラシーインターネット哲学共同幻想論デジタル未来テクノロジー批評社会理論

なぜ注目されているか

総合2702位

書籍紹介

「いま必要なのは、もっと“遅い”インターネットだ」インターネットによって失った未来を、インターネットによって取り戻す。民主主義を半分諦めることで、守る。そのための「21 世紀の共同幻想論」

技書の森解説

『遅いインターネット』 (宇野常寛 著、幻冬舎、2020 年 2 月刊) は、インターネットが上げた世の中の「速度」がもたらす弊害を論じ、インターネットによって失った未来をインターネットによって取り戻すための提言をまとめた本です。本書は NewsPicks Book の 1 冊です。

「速すぎるインターネット」と民主主義、紹介文が挙げる弊害

版元の紹介文は、インターネットが世の中の「速度」を決定的に上げた一方で、その弊害がさまざまな場面で現れているとし、世界の分断、排外主義の台頭、ポピュリズムによる民主主義の暴走を「速すぎるインターネット」がもたらすものの典型例に挙げています。

序章「オリンピック破壊計画」から第 4 章「遅いインターネット」までの目次

版元の目次によると、本書は序章「オリンピック破壊計画」に始まり、第 1 章「民主主義を半分諦めることで、守る」、第 2 章「拡張現実の時代」、第 3 章「21 世紀の共同幻想論」と続き、第 4 章「遅いインターネット」で終わります。目次の最後には「走り続ける批評」が置かれています。第 1 章の節には「民主主義と立憲主義のパワーバランスを是正する」や「インターネットの問題はインターネットで」があり、第 2 章の節には「『Ingress』から『ポケモン GO』へ」「仮想現実から拡張現実へ」「文化の四象限」があります。拡張現実は、カメラで映した現実の風景に、位置などに応じた画像や情報を重ねて見せる技術です。第 3 章の節には「いま、吉本隆明を読み直す」と「吉本隆明から糸井重里へ」があり、『共同幻想論』は吉本隆明の著書の題名です。第 4 章の節には「ほんとうのインターネットの話をしよう」があります。

評論家で批評誌『PLANETS』編集長の宇野常寛

著者紹介によると、宇野常寛は 1978 年生まれの評論家で、批評誌『PLANETS』の編集長、立教大学社会学部の兼任講師と紹介されています。版元の紹介文も、本書を気鋭の評論家による提言としています。

本書は、「速すぎるインターネット」がもたらす弊害の指摘から「遅いインターネット」の提言までを、序章と全 4 章に収めています。

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