ハイパフォーマンスブラウザネットワーキングの表紙

ハイパフォーマンスブラウザネットワーキング(ハイ パフォーマンス ブラウザ ネットワーキング)

ネットワークアプリケーションのためのパフォーマンス

著者:
イリヤ・グリゴリク/和田祐一郎(グリゴリク,イリヤ/ワダ,ユウイチロウ)
出版社:
オライリー・ジャパン
出版日:
2014年05月
ISBN:
9784873116761
在庫:
在庫あり
★★★★☆4(2 件)
中級者向け
ネットワークブラウザHTTP/2.0WebSocketWebRTCTCPUDPトランスポート層ハイパフォーマンスインターネット技術

なぜ注目されているか

言及数
244
総合
493
8 ランクダウン12 件の言及
01120222023202420252026

書籍紹介

本書は「ブラウザ」に関連する、インターネットで使用される様々なネットワーク技術をまとめたものです。 WebSocket や HTTP / 2.0 や WebRTC のように最新ブラウザで簡単に動作する新しい技術から、そのような技術の土台となる TCP や UDP やトランスポート層についてまで幅広くカバーします。

技書の森解説

Web アプリケーションの体感速度を追い込もうとすると、 JavaScript のチューニングだけでは壁に当たります。本書はその壁の正体、すなわちブラウザとサーバーの間を行き交うパケットの振る舞いに正面から切り込む本です。著者の Ilya Grigorik は Google で Web パフォーマンスに取り組んできたエンジニアで、 TCP のスロースタートからモバイルネットワークの RRC 状態遷移、 HTTP/2 のストリーム多重化、 WebSocket 、 WebRTC まで、ブラウザが利用するネットワーク技術を一冊で俯瞰させてくれます。

読みどころは、各プロトコルが「なぜこの設計になっているか」を物理層の制約から積み上げて説明している点です。光の速度に由来するレイテンシの下限、帯域と往復遅延の関係、モバイル基地局との接続維持コストなど、アプリケーション開発者が見落としがちな物理的制約を理解することで、最適化の打ち手が変わってきます。

対象読者はフロントエンド・バックエンドを問わず、 Web サービスのパフォーマンス改善に責任を持つエンジニアです。プロトコルの仕様書を読むほどの深さは求めないが、 CDN の設定やリソースの読み込み戦略を根拠を持って判断したい人にとって、ネットワーク層の見通しを一気に広げてくれる一冊です。

言及 Qiita 記事 (11 件)

この本に興味がある方におすすめ

この本に関連

関連記事

関連用語

共有:Xはてブ