アーカイブの思想
言葉を知に変える仕組み
- 著者:
- 根本彰
- 出版社:
- みすず書房
- 出版日:
- 2021年01月20日頃
- ISBN:
- 9784622089704
- 価格:
- ¥3,960
- 在庫:
- 1
- 判型:
- 単行本
★★★★☆4.0(6 件)
中級者向け
アーカイブ思想史文化史教育史比較文化デジタルアーカイブ情報社会知的資源管理書物文化ネットワーク
書籍紹介
「もし私が彼方まで見通せていたとしたら、それは巨人たちの肩の上に立っていたからだ」--アイザック・ニュートン 日本の社会では、いまなおアーカイブは必須の社会基盤とみなされていないのではないか。こう問いかける著者は、その根底にある要因を、古代ギリシアより言葉を記録する〈アーカイブの思想〉が息づく西洋の思想史・文化史・教育史のなかに探ってゆく。そして翻って、日本独自のアーカイブのかたち (写本、類聚等の出版物や江戸期の文庫など) を再考し、両者を比較することで浮彫りになる課題を問い直す。 デジタルネットワーク社会となった今日、私たちは世界中の知のアーカイブにつながり、それを活用することが可能となった。そこに開かれているのは、情報の荒野なのか、知の沃野なのかーーそれは、そこに立つ者のスキルと意欲しだいであると著者は述べ、独学と在野の知へ向かう人たちにエールを送る。 個人を助け、社会を支える基盤としてあるアーカイブ像を照らす、碩学による教育論であり、文化論である。
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